野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

カワサキの全日本レース参戦

2016-03-04 06:18:32 | モータースポーツ
3月1日、カワサキから2016年全日本モトクロス選手権出場案内の発表があった。それによると、川崎重工が運営する「カワサキ・レーシング・チーム(KRT)」が今まで同様に全日本モトクロス選手権を担当するとある。ライダーは2名で、
新井 宏彰(2015年ランキング5位、32歳)
田中 教世(2015年ランキング8位、37歳)
マシンはワークスマシンKX450F-SR。田中選手は一時期カワサキワークスライダーだったが、ヤマハワークスに移籍し今年カワサキワークスに戻った。加えて、「カワサキレーシングチーム」ではないが、「ピュアテック・レーシング」というプライベイトチームからの参戦者がHPで紹介されている。
小方 誠(2015年ランキング4位、30歳)
小方選手はワークスマシンKX450F-SRで参戦すると説明されている。小方選手は昨年までホンダのワークスチームで全日本選手権に参戦していたが、今年からマシンをホンダからカワサキに乗換えての参戦。カワサキの「ピュアテック・レーシング」はあまりなじみがなく全く知らないのだが、川重のHPにも詳しい説明がなかった。(カワサキHPのライダー紹介欄を見ると、ワークスマシンにのる3選手のうち、昨年の成績上位で最も若い小方選手がワークスチームから外れているが何でだろう)
 
マシンの写真を眺めて気が付いたが、3選手のマシンに装着されている、サスペンションメーカーが違っている。
新井選手がSHOWA、田中選手と小方選手の二名がKYBだった。特に、同じワークスチーム内のライダーで、モトクロスマシンの最重要部品である、緩衝器を競合チームで分け合うのは最近の傾向なのだろうか。一昔前には全く考えられないことだったので、時代の流れに少し違和感を覚えた。

ちなみに、ロードレースチームは川崎重工業が直接運営する「カワサキレーシングチーム」いわゆるワークスチームではなく、カワサキの国内販売会社が販売促進目的に運営する「チームグリーン」が参戦するとあった。それによるとライダーは、
★柳川 明 (2015年ランキング5位、44歳)
★渡辺 一樹(2015年ランキング3位、25歳)
ともに、JSB1000クラスに参戦し、鈴鹿8耐にも参戦するとあった。
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