野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

自動血圧計の更新

2016-03-18 06:22:57 | 日常生活
  
自宅で使用している、自動血圧計の作動が一週間程前からおかしくなった。
正常に作動したと思うと突然圧力値はある表示位置で動かないのに、空気圧はドンドン負荷され続けるために腕の周りがパンパンに痛くなる。
腕に巻く腕帯が破損したのかと思い、口からエアを吹き込み確認すると空気漏れはなく正常に作動するので、本体に異常があるもよう。
エラーメッセージにも無い異常なので製造元のオムロンに電話すると、修理は可能だが修理費が2500円ほど掛ると言うので、
もう十数年以上も使ってきたので買い替えようと、新店舗をオープンしたケーズデンキに行くと、沢山の血圧計が展示されている。
今使っている自動血圧計の型番はとっくになくなり、新型番が展示されているが、こうなると迷ってしまう。値段もオープン記念特価と
書いてあったが、念のため同じ型番をアマゾンで値段を調べてみると、アマゾンが相当安く値段設定してあった。
となると、アマゾンで買うしかなく、パソコン手続きすると2日後には送付されてきた。

新血圧計は旧品より小さくて軽く持ち運びに便利だ。早速測定してみると腕帯の作動もスムーズで腕に変な圧力が掛りすぎの感じもない。
上の血圧は118を示した。これでOK。もう彼これ何十年も毎日、朝と夕食前に血圧を測定し記録してきたが、これが長年の習慣となってしまい、
いつもの時間に血圧を測定しないと、何か物足らず何となく不安な気分となっていた。血圧は自律神経で変化すると医師から教えられたので、
毎日の心の移り変わりを自分で確認するのにちょうど良く、毎日2回の血圧測定することが長年の習慣となって、測定結果をみては自己満足していた。
冬の朝、起きた時に寒さを感じると朝の血圧が敏感に作動して上昇し、暖かくなると自然と血圧は下がる。
その日の自分の状態を確認する手段としては血圧測定は適切な行為だと思ってきた。
長年測定していると、今は、腕帯から感じる血管の脈打つ状態で血圧値をある程度予測できるまでになってきた。

血圧値は毎日記録しているが、ここ10年ほどは年間を通じて上が125±、下が85±の範囲にある。冬場の寒い時はプラス側になることが多く、
暖かくなるに従いマイナス側に振れる。また日中運動した日の夕方の血圧は確実に下がり、上が110近辺で落着く。
毎日の健康の移り変わりや心の移り変わりを自分で知っておくための血圧測定は安心のための魔術みたいなものだ。

ちなみに、オモロンの説明書書きには、「血圧は、一日のなかで変化するものであり、血圧を正しく理解するためにも、
一日に数回に渡って計測することが望ましい。そのためには、血圧を手軽に測ることが大切。血圧測定の頻度を上げ、
一人ひとりが自らの血圧変動の傾向を知り、疾病リスクを把握することが必要」とあり、そのうえで
「その第一歩として、血圧測定を、身近に、簡便に行い脳・心血管疾患の発症ゼロを目指したい」とあった。

 
コメント
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