野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

選挙に行ってきた

2013-07-24 06:23:13 | その他
    「yohoo!みんなの政治」
毎日、同じ内容が報道されるので世間の動きは知っている。自民党が圧勝すること、68~70近くも獲得する可能性があること、で、自民党は65で落ち着いた。
自民党への反対票もあったことは一安心だが、一方、民主党はもういいよと言うのが大半の思いで、3年間の政権運営の失敗に尽きる。
反省もしない党、執行部の決定事項に反して他人を応援する元総理、批判の材料を挙げればきりがない。
こんなにやる気のない政党になったのかとの声もあるが、もともと寄せ集めの集票集団にすぎないのだから、その通リの結果になっただけ。
日本維新の動きを注視してみてきたが、相変らず元気で威勢がいい橋下市長。頭の回転は素晴らしく、弁舌も大いに立ち、聴衆への説得力もあり、久し振りにみる政治家で好感がもてた。
だが、立ちあげれ日本と一緒になってから次第に曇りがちに見える。何も今、話題にする必要もない「慰安婦問題」をわざわざ取り上げたことで不信感を持たれてしまった。
「慰安婦問題」はすでに幾つかの論説にあるように、今日まで軍が強制したという事実は見つかっていない。だからそのままにしとけば良いのにわざわざ問題を大きくしてしまった。
あるいは、既に賞味期限が過ぎたという他党の政治家もいるが、そうだとは決して思わない。これだけの発言力を持った政治家を、みんな固唾飲んで注視してみている。だが、今回は失敗だ。
みんなの党の考えの幾つかに同調するものがあったので期待していたが、アピールポイントが気弱で訴える力が弱く、自民党への反対票は共産党に移ったようだと報道にあった。
まさか共産党がこんなに躍進するとは予想もせず、意外も意外だった。今後の政局を良く見ておこうという材料にはなるが、共産党の何に引かれるものがあるのだろうか。

夕方、買い物帰り、途中で車を止めて投票に行った。遅かったせいもあるのか、投票率の低さが実感できるほどガラガラの投票所で、義務を果たした。
結局、実績評価を優先して一票を入れることにしたが、開票結果は、これもほぼ予想通りだった。なんの意外性もなく、前回衆議院選挙時のワクワクする感情は湧き出てこない。
自民党がやってきたことは大筋で間違っていないと思うので、評価した。特に経済を前面に押し出し、実行し、結果を一応出した。何でもそうだが評価できるのは実績/結果のみ。
とにかく、実行して結果を出す政党がでたことで、将来に少しでも明るい兆しが見えつつあるのは評価したい。一方、今後の自民党の施策を色々懸念する声も指摘されてはいるが、
民主党のように口だけで威張り散らす政党よりか、遥かにまし。これから3年間、経済状況を更に上昇気流に乗せてもらいたい。
夕方8時以降、各テレビは一斉に出口調査に基づく獲得予想議席数を発表した。選挙前の予想通りのようで、各局ともほぼ同じ内容、同じ数字だった。
結果から言えば、どの局もかなり正確な数字を出していた。出口調査だけで、こんなに正確な数字が出るのかと思うと日本の統計学は素晴らしいと感心。
だから、どの局も変わり映えせず、NHKにチャンネルを合わせてテレビを追っていた。


意外だったのが一つある。東京で山本太郎が当選したこと。まさかと思ったので一瞬びっくりした。反原発は衆議院選挙でも大きな論点にならなかったのに、
反原発を前面に出すだけのタレント候補が、すでに原発稼働が動き出した、この時期に、反原発を訴えることのみで票が得られるのか疑問をもっていたが当選した。
報道を読んでいると、ネットをうまく使ったとのことだったが、彼の発言と行動に共鳴する人がそれだけ多かったということだろうか。
山本太郎については、「山本太郎は中核派の支援候補」、「内ゲバの時代」や
山本太郎氏当選に思う--噛みしめるべき格言「教育のない民主主義は無意味」 - 石井孝明」等々、懸念する論説もある。
コメント
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