野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

月曜日(休日)のスポーツも面白かった

2013-07-17 06:26:30 | スポーツ

    「7日目、稀勢の里完敗で3敗目。初めての綱取り挑戦は失敗」
月曜日は海の日、終日雨だったので外に出ることも出来ず、本を読むかテレビのスポーツを終日見ていた。
大相撲名古屋場所、稀勢の里は既に3敗で、横綱の芽はなくなったらしい。それ以降、今場所の大相撲を見る気持ちがすこし失せていた。
でも、暇なので、大相撲のテレビをつけたら丁度、十両の取り組みだった。 たまたま相撲を取っていたのが「遠藤」。 元元学生横綱だそうだ。
まだ、大銀杏も結べずのままだが、相撲内容は幕の内並みのスピード感があり、感心してみていたが、この日、十両の勝ち越しを決めたそうだ。
十両といえば、エジプト出身の大砂嵐がラマダンの時期に出くわしたので、食事を取るのに苦労している旨の報道が多く、大砂嵐の事しか知らなかった。
「遠藤」と言う本名で相撲を取っているのは、十両昇進が予想より早かったので、四股名が間に合わなかったとのこと。 「遠藤」、期待できる相撲取りになると思う。

今場所、一番失望したのは言うまでもなく「稀勢の里」のふがいなさ。3日目、栃煌山にあっさり負けて、なんでと思ったが、5日目、千代大龍との勝負、負けるではないか思ったら負けた。
千代大龍との仕切りで、稀勢の里がなんとなくそわそわしているように見えた。しかも、NHKが場所前の千代大龍との稽古相撲を盛んに放送し、千代大龍の強さを力説していた。 その途端、
案の定、稀勢の里はあっさりと負けた。それでもNHKのアナウンサーはまだ期待できると言うが、稀勢の里の気迫は既になくなったように画面からは見えて情けなかった。

今場所、「千代大龍」の“まっすぐ”な相撲に興奮している。稀勢の里、日馬富士に勝った相撲は賞賛に値する。まだ24才、20代前半の相撲取りが今場所目立つ。
23才の「高安」もそうだ。同じく3日目、日馬富士の顔を張って勝った相撲。この相撲、気にいった。平幕が横綱の顔を張った。
横綱や大関が格下の顔を張ったり、かち上げは良いが、下位力士が上位に使わないなんて、ましてや平幕が横綱に張り手は禁じ手だとは不公平だな思っていたら、そうでもないんだ。
時に狡賢い相撲をとる「白鵬」に、誰か張り手やかち上げで相撲を取る力士が出てこないだろうか? こんなワクワクするような相撲を見たい。
なんとなく横綱は強いな~と言うことばかしでなく、何をしでかすか分からない相撲取りがいてこそ応援しがいがあるもんだ。



    「阪神、巨人との3連戦、初戦を落とす」 
杉内に対して能見。巨人キラーの能見に期待していた。
オールスター休みがあるので、両軍全力投球のはず。 ・・・だが、初回からゲームが動く。初回表、能見の制球定まらず、3四球の果ての満塁、村田に叩かれよもやの3失点。
能見が3四球を続けたので、ストライクから入った初球を村田に叩かれた。能見の配球を読んだ村田の一振りだったが、加えて大和のミス。
しかし、杉内も立ち上がり不安定。2回、藤井の長打と西岡の犠飛で2点を返す。これで互角に持ち込めたので、いい勝負になるなと喜んだ。
4回、一死二、三塁のピンチを能見が凌ぐ。巨人は奇襲のスクイズを立て続けに3度も指示したが失敗。これで、阪神に流れが来るかと思ったが、阿部の一振一発で2点差。
その後の阪神、新井の一発もあったが、エース能見が6回5失点で敗戦投手。2死から4失点。4四球がことごとく失点につながった。
3連戦初戦の能見、ビシッと決まるところが全くなかった。

それにしても、1回無死、巨人寺内が先頭西岡の中前に抜けそうな打球を逆シングルで捕球し、坂本にグラブトス、絶妙な間合いでボールを受け取った坂本が一塁へ送球しアウトにした。
超ファインプレー。しばしば、大リーグでは見ることもあるが、阪神・巨人の一戦で見ることが出来た。初戦の坂本は打撃不振だったが、守備で貢献し勝利を導く良いプレーだった。

でも、今回見た、NHK BS放送での大野、小久保の解説コンビは素晴らしかった。アナウンサーが上手に解説者に話題をふると、小久保が必要以上に解説するものだから、
相棒の大野が戸惑いを見せている時もあったが、総じて状況が分かりやすかった。NHKBS解説の小宮山と同様に説得力のある解説を聞くと、状況が手に取るように理解し易いので自然に納得する。
一方、民間局の元阪神出身の情緒論や精神論が先走った某解説者が最もらしく説明するのは聞きづらく嫌であったが、小久保の解説は本当に素晴らしい。大きな収穫だ。
大相撲もそうだけど、本当に素晴らしい解説者に巡り逢うと、スポーツ観戦が本当に楽しくなる。

と、昨日午前中書いて、夜、第2戦(16日)をテレビ観戦した。
7回表2死満塁、高橋由が適時二塁打を打ったあと即テレビを消した。結局、巨人が7回の打者12人、6安打の猛攻で一挙8点を挙げて逆転勝ち。連勝で2位阪神に3・5差。
「本拠地甲子園での天王山で2連敗。7回の巨人の攻撃の時には、黄色いジェット風船が阪神ファンの怒りの声のように音を上げで大量に空を舞っていた」と今朝(17日)の報道にあった。

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