野々池周辺散策

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石破さん、トランプ大統領に会いに行く

2025-02-10 06:35:29 | その他
2月8日、石破総理はトランプ米国大統領に会いに行った。
新聞やネット記事で、その面談評価の幾つかを読んでみたが、石破総理に批判的な記事が多い産経新聞NHKを含め総じて成功だったと書いている紙面が多い。何せ、石破内閣は組閣の写真撮影時から、そのダラーとした服装や恰好から締まりのない内閣だと酷評されていたので、今回の訪米もトランプさんから無理難題を押し付けられてくる だけかと思っていたら、意外や新聞等の評価は悪くなかった。
   「yahoo ニュース」

過去の言動を見ると、トランプ大統領は人格破綻しているという日本マスコミの論調も多く、なにせトランプ大統領の政策は先が読めないとする報道が不安を煽っていたが、しかしトランプ大統領を報道でみていると、主義主張にブレがなく(と言うか公約通りなんだが)実に面白い。色んな論調があってトランプさんの言動は史上最悪の大統領だとする報道も多々あった。

そんなトランプ大統領に日本の政治家は上手く対応出来るんだろうか。安倍元総理はトランプ大統領の懐に入るのが非常に上手かったので、世界のリーダーとして位置づけされ評価されていた。石破総理独特の、あの長くてまわりくどく、独りよがりの物言いは致命的で、あんな物言いで対談をやったらすぐに打ち切られるかもしれぬと面白可笑しく書いているネット記事もあったが、会談終了後の新聞やネット記事の石破総理の評価は総じて良かった。

トランプがアメリカ大統領に就任して以来、他国の首脳と会談するたびに、これは公約通りだが、世界を大きく変えるようなことが現実に次々と起こっている。就任してから、まだ2週間ほどしか経っていないのに、対面での会談はイスラエルに次いで2番目に日本の首相と会談するというのだから、アジア全体に関わる何か重要な計画があるのに違いない、と思っていた。

会談の前に暖炉の前で話していた石破首相は、だらけた感じの姿勢で椅子に座っていた。その態度も日本の新聞記事では酷評だった。トランプ大統領が面談する世界のトップ指導者に良くみられる丁々発止のやり取りではなく、どちらかと言えばボーっとした得体の知れない感じの首相をどう扱っていくかと迷っているようような感じにも見えた。

会談後の記者会見を見ると、石破総理とトランプ大統領との間には何かしらの信頼関係ができたようにも感じられた。関税の話題もなくまたUSスチールでの投資、はたまたアメリカ産液化天然ガスの輸入を増やす 等々、言うなら今回の面談は成功 だと思う。「アメリカンファースト」のトランプ大統領と石破総理との面談でトランプ大統領があれだけ石破総理持ち上げるには何か理由があるはずだと思うのだが、日本が負うべき責任が論じられたはずと思うが、なんなんだろう。

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