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野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

紫蘭@野々池貯水池

2022-05-06 06:25:44 | 野々池周辺
野々池貯水池周りは、4月初旬前後から急に枯れ草だった土手が一面緑色に変わり、クスノキ等の若葉の新緑がまぶしく明るく変貌した。この時期、つつじの花が一番目立つ。グミの木も数本あって白い花をつけるが、このグミの花は一種独特の匂いをあたり一面に漂わせる。初期頃の匂いは如何にも青くさいが、次第に匂いの質が変化する。

山野草のチガヤが穂を出し始めたので、この辺の一面は間もなく風に揺れる猫じゃらしみたいな白い穂が見れる。そんな野々池貯水池に初夏の花、紫蘭が咲き始めた。かなり前からポつポツと増えつつあった野々池貯水池の紫蘭だが、今日は、ほぼ6割ほどが花を付け、赤紫色がよく目立つ。
  
 
  
   
資料によると、「紫蘭はラン科植物には珍しく、日向の畑土でも栽培可能なので、観賞用として庭に植えられる。極めて丈夫な植物で、半日陰から日向まで適応し、乾燥にも過湿にもよく耐え、栽培しやすい」とある。
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イキシヤ@野々池貯水池

2022-05-04 06:51:00 | 野々池周辺
野々池貯水池周りには面白い花が咲くので短調なウォーキングでも飽きることはない。ジョギングコースの周りには黄色のミヤコグサやタンポポが一面に咲き賑やか。しかし、今の季節ではと言うと、この花は「イキシヤ」と言う。針金のように細くしなやかな茎に、優美な花がびっしりと咲き、明るく華やいだ雰囲気をもつ。一本一本ではそんな感じないが束にすると結構良い香りを放つ。満開に咲き揃う前のようで、つぼみは当に米粒を大きくした形で笑いを誘ってしまう。南アフリカ原産だと書いてあるが、咲いた花色は赤や黄、ピンク系で、つぼみのときは黄色で開花し時間が経過するとピンクに変わる。少しばかり取ってきて、口の長い花瓶にさすと、よく目立ち、周りが明るく華やいだ雰囲気に確かになる。野々池に咲く野草の中でも気に入っている花でもある。  
  
 
 
「趣味の園芸」には、こう解説してあった。
「イキシアは針金のように細くしなやかな茎に、優美な花がびっしりと咲き、明るく華やいだ印象の花です。 花は夜間や雨天には閉じていて、日中は大きく開きます。中心部がブロッチのように濃色になるものも多く、これがチャームポイントとなって花が開くとよく目立ちます。イキシア属には南アフリカに40~50種ほどの原種があり、自然交雑種もあるといわれ、園芸品種は50以上も育成されています。多くは下から順に咲き、一重咲きのものがほとんどです。 カラフルで花の大きさもさまざまで、香りの強いものもあります。きゃしゃな感じがしますが、性質は強く、フリージアや春咲きグラジオラスなどと同様、冬の寒さに注意すれば育てやすく、球根もよくふえます。」
 
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発掘調査中?

2022-04-15 06:43:34 | 野々池周辺
町内の近くを流れる林崎疎水が注ぐ最終地点野々池の横にある吉田池に、発掘調査中の看板が掛かっていた。通りがかっただけなので何の発掘かは聞いていない。2,3日前はドローンを飛ばし上空から調査していた。警察の立会も無いので、事件・事故ではなく、多分、遺跡調査なんだろうと思う。
 
 
この吉田池は1、2年前までは少量の水を蓄えた池で、冬場、野鳥が度々餌をついばむ程度のあまり目立つこともない池。野々池周辺の近くには、ため池から発展した水道用貯水池や農業用貯水池が点在している。それも、神戸市管轄と明石市管轄とがちょうど入り組んだ地域なので、神戸市西区派出署の警官が疎水沿いに来て、どこまでが神戸市でどこから明石市かと聞くぐらいだから明確な線引きはわからないようだ。役所が知らないのにここに移り住んだ住民が詳細の区割りを知っているはずもない。だが池の管轄については明解で、野々池、黒星池、亀池は標識が立っているので明石市の管轄、吉田池は神戸市長の標識があるので神戸市。 数年前までは毎年の春先に土手の野焼きをしていたので、数台の消防車や警察車両が来ていた場所。一昨年だったか、吉田池の埋め立て作業をしていたので、聞いても何の作業かは教えてくれず、作業終了後そのまま放置してあった。それが、つい2,3週間前から工事再開、しかも南側の土手だけを掘り越しては整地していたので気になっていたが、寄ってみると発掘調査中の看板が立っていた。

30数年前、この街の宅地造成中に遺跡がでた(出合遺跡として登録されている)ので、土地の販売が数年遅れた経緯がある。この辺一帯は有名な玉津遺跡の近くだから、多くの遺跡が点在しており、吉田池に遺跡があっても不思儀ではない。

追記(4/15):上記写真は4月13日に撮影したが、15日の午後に確認すると、現地は埋め戻され囲いも撤去されていた。

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杏子の花、2022

2022-03-26 06:58:15 | 野々池周辺
今日(25日)、朝8時頃には14℃に気温は上がり、予報では20℃近くになるとの予想。朝日が昇ると、疏水沿いの樹に留まった鶯一匹、盛んに鳴いている。それを目で追っ掛けスマホに収めようとする主婦二人に、鶯が留まっている場所を教えてもらう。

毎年、3月のおわり頃には花を咲かせてきた杏子が今年も例年とほぼ同じ時期に咲いた。例年だと枝の数本に花を咲かすのみだが、今年は、どの木の枝にも満遍なく花を付けている。杏子の花は桜のソメイヨシノに似ているが、それよりも更に薄く繊細で少しでも強い風が吹くとすぐに散ってしまう。数年前、梅より小さい実が出来たので口に入れてみたが、そんなに旨いものではなかった。
  
25日からプロ野球が開幕した。
阪神はヤクルトと京セラドームの第一戦、出だしは阪神優位に展開し藤浪は立ち上がりややや不安なるも好投し、解説曰く、「阪神の一方的試合」で8対3で中継ぎに引き継ぐ。それがなんとあれよあれよと追い詰められ8対7の一点差になり、しかも9回表、抑えに登場した今季加入のケリーが大乱闘で打ちこまれ、結局終わってみれば8対10の負け。
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野々池貯水池の桜 ①、2022

2022-03-25 06:26:14 | 野々池周辺
3月24日、快晴なるも風冷たく少々寒い。
今年、野々池貯水池の桜で一番早く咲いたのは背丈の小さい、この「枝垂れ桜」。昔のブログを読み返してみると、昨年、一番早く咲いたのは道路沿いの河津桜だったと記録しているが、今年は野々池貯水池の「枝垂れ桜」。毎年、野々池貯水池で一番最初に咲く桜は、この「枝垂れ桜」と町内幹線道路にある「河津桜」が一番を競う。今咲いている「枝垂れ桜」は背丈も2m弱の背丈も小さいので、野々池ジョギングコースを急いで歩くと見落とすくらいだが、じっくり見ると、鮮やかな色合いである。
 
     
        
明石の桜の開花宣言は、昨年は3月23日だったが、今年の予測はやや遅れて26日から28日頃だと報道。同じく神戸の開花宣言予想も25日頃とあるので、今年は年初から寒さが続いたこともあり、その影響があるのかもしれないが、何れにしても数日以内に明石・神戸も桜が開花する。「コロナで花見はできなくとも、変わらず季節は巡り、自然が迎えてくれる」とは昨年の神戸新聞にあったが、コロナやウクライナとロシアの戦闘が続き、暗いニュースが多くとも、桜は変わらず咲く。桜の名所、明石公園に行かなくとも、すぐそばの野々池貯水池周辺の、桜の花の匂いからでも春を感じることができる。今日(24日)は快晴、昼間の気温は14度までしか上がらなかったが、昼間の暖かさにつられて、この桜を見に行った。




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花梨@野々池貯水池

2021-12-20 06:25:00 | 野々池周辺
野々池貯水池にも3,4本の花梨の木がある。
ずっと以前は、春になると花梨特有の花が一杯咲き乱れ、ウォーキングの合間に、その花梨の花を見ては冬の時期の花梨の実を楽しみにしていた。しかし近年は花を付けるのはホンの1本だけ。野々池貯水池は明石市役所管轄なので草刈りや植木の剪定は頻繁に実施してくれるが、実のなる樹、花梨、グミの木、ザクロ等を剪定し施肥しているのを見た事がない。だからザクロは実を付けなくなったし、グミの実も貧弱化している。それでも花を付けた花梨の木は、粒は小さいものの結実する。その花梨の実は秋になると黄色く色づき、強い風や強い雨でポトンと地面に落ちる。自然に落下した花梨の果実は甘い匂いが強烈なので、拾ってきては玄関先などに置く。
     
で、今年も野々池貯水池のジョギングコースを通る度に、だいぶ黄色く色づいてきたので、もうそろそろ地面に落ちてくるはずだと思いながら、落下するのを待っていたが、先日の雨が実を落としたようだ。結実したと言っても実は硬式のテニスボールほどに小さく、店で販売している商品に比べるとかなり小さいが、拾った瞬間、甘い香りが手にも付いてきた。自然落下なので、強い芳香を放つ。パソコンや玄関、車の芳香用に使っている。
             
もう10数年前に、花梨酒を漬けるのに凝っていた時期があり、花梨をたくさん植えている近くの畑から貰ったり、スーパーで購入したりしたが、最も実が大きく安かったのは神戸ワイン城の花梨だった。それで、新酒まつりにワイン城にでかける度に買っては花梨酒を作っていた。ビンの個数が増えると、それも飽きてしまい、現在、数年前に漬けた花梨酒数個を放置したままの状態。花梨酒の効用を調べると、「花梨酒は風邪や咳止め、のどの荒れに効く。風邪の菌が喉の粘膜などが体内に侵入する際、花梨にはそののどで菌を殺したり、炎症をやわらげる有効成分が多いようだ。さらに免疫力を高めるビタミンCなどが相乗効果を発揮して風邪にかかりにくくしたり、咳止め、のどの荒れに効果があるといわれている」と書いているが、放置期間が長いと相当に渋くなる。
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町内の紅葉

2021-12-03 06:37:57 | 野々池周辺
朝の外気温が3度を示すようになった。
部屋の中でも、場所によって寒い場所、暖かい場所とはっきりするようになって、自然と暖かい場所に集まる、そんな寒い冬の掛かりの一日になった。FBやインスタグラムを流していると、秋の紅葉が映える場所とかで写真がよく登場する。投稿された写真をみながら、良いな~と感じつつ、その場所に行ってみようかと頭をよぎるが、寒さとコロナ禍のこの時期に腰が重い。野々池貯水池周りの殆どは夾竹桃やツバキそして楠の常緑樹が多く落葉樹は少ない場所で年中代わり映えしないが、紅葉の季節になると赤や黄色に色づくものも一部にあって、その一番目立つのは赤色に変色するハゼの樹だが、今年も真っ赤に色づくも、すぐに終わった。

野々池貯水池のすぐ傍の町内幹線道路沿いにある丸山公園に「西山延命地蔵尊」を祭る祠がある。この公園は明石や西明石に行くには必ず通る道なので祠がよく見えるが、お堂を見ると何時も参拝者がおられる。「一願成就」、願いごとがよく叶えられるというので、付近の人々は勿論、ずいぶん遠くからもお参りに来られるようで、参詣者の線香の煙の絶え間がない。その祠の周りの落葉樹が、今、紅葉の真っ盛りだったので、寄ってみた。
  
  
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リンドウ@野々池貯水池、2021

2021-11-19 06:15:00 | 野々池周辺
11月も中旬のこの時期、野々池貯水池に上がっていつも気になっているのが、今年の「リンドウ」は咲いたかなと言う事。
今年は11月の初旬にはまだ咲いていなかったのだが、18日に再度、野々池貯水池の土手を降りてみると、咲いていた。朝の気温が10度を下回り9度まで下がるようになってきた。昼間は19~20度近辺まであがるので、野々池貯水池のジョギングコースに上がっても寒くはない。暖かいので、長袖ポロシャツに半袖のチョッキを羽織ってジョギングコースに上り、一周するころにはうっすらと汗をかき、いつもの2周目で暑くなった。帰宅して下着を着替えたときはびっしりと濡れている、そんな気温だった。2周目の終わりころ、この時期にいつも咲いているリンドウを見に降りる。毎年気にして花数を数えている(咲いた花数を数え切れるぐらいに少なくなった)が、昨年よりかなり花の数が減少しているのは直ぐに分かったが、それでも毎年、この時期、リンドウを見つけるとホッとする。 
  
  
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サザンカ@野々池貯水池、2021

2021-11-17 06:31:00 | 野々池周辺
 
このところ、毎日良く晴れて外気温も18度近辺で雲一つない青空がつづき、風が無いと寒さを感じない。それでも朝の新聞受けは暗く、いっぺんに寒くなりそうな気配になりつつある。野々池貯水池の晩秋も終わりかけて冬のかかりのこの時期、一番最初に咲く「サザンカ」は赤白色。野々池貯水池にある多くのサザンカはまだ固い蕾だが、年を越さずに、11月の、しかも一番先に咲くのが、このサザンカ。
   
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金木犀@ 野々池周辺

2021-11-05 06:36:42 | 野々池周辺
11月に入って周辺の金木犀が一斉に満開となっている。
例年だと、10月の初めから中旬までに咲き終えていた近隣の金木犀が、何故か今年は一月遅れで満開となった、甘い香りが道すがらに漂っている。一月遅れの満開に、思い出してみると、今年は確か10月初め頃に一度咲き始めて、それもほんの2,3日だが、一部が咲き、直ぐに香りが消えた様に覚えている。それが、例年より一月遅れで11月に咲くと、周辺の金木犀の殆どが例年になく樹一杯の黄色の花を咲かせ、一面に香る。今年の金木犀の香りは、かなり強い香りだが頭が痛くなるような強烈な匂いではなく、どちらかと言えば個人的に受け入れやすい好ましい香りとなっている。
 「林崎疎水横の金木犀」
満開を過ぎ、黄色の花弁が地面に落ちて一面黄色に染まり、暫くすると、その花も風に吹き飛ばされる。今年もあと2ヶ月、で、金木犀の香りというか匂い、この地域に漂うのは遅かりしと言えど、これがないと秋は本格的に終わらない。


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