野々池貯水池周りは、4月初旬前後から急に枯れ草だった土手が一面緑色に変わり、クスノキ等の若葉の新緑がまぶしく明るく変貌した。この時期、つつじの花が一番目立つ。グミの木も数本あって白い花をつけるが、このグミの花は一種独特の匂いをあたり一面に漂わせる。初期頃の匂いは如何にも青くさいが、次第に匂いの質が変化する。
山野草のチガヤが穂を出し始めたので、この辺の一面は間もなく風に揺れる猫じゃらしみたいな白い穂が見れる。そんな野々池貯水池に初夏の花、紫蘭が咲き始めた。かなり前からポつポツと増えつつあった野々池貯水池の紫蘭だが、今日は、ほぼ6割ほどが花を付け、赤紫色がよく目立つ。

山野草のチガヤが穂を出し始めたので、この辺の一面は間もなく風に揺れる猫じゃらしみたいな白い穂が見れる。そんな野々池貯水池に初夏の花、紫蘭が咲き始めた。かなり前からポつポツと増えつつあった野々池貯水池の紫蘭だが、今日は、ほぼ6割ほどが花を付け、赤紫色がよく目立つ。






資料によると、「紫蘭はラン科植物には珍しく、日向の畑土でも栽培可能なので、観賞用として庭に植えられる。極めて丈夫な植物で、半日陰から日向まで適応し、乾燥にも過湿にもよく耐え、栽培しやすい」とある。