美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

感情の行方を決める「第一印象」

2007年11月20日 08時44分38秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
急に寒くなった季節に対応できていますか、今日も式典の司会なので、のどには気をつけないと・・・島岡美延です。「第一印象」が大切だと言われても、それほどではないだろう、と思われる方は、次のような場面を思い浮かべてください。

会合の席で初めて会う人たち。第一印象の対照的な人が目に飛び込んできました。
Aさん・・・「ちょっと素敵な人、ぜひ話をしてみたい」
Bさん・・・「なんだかパッとしない人、話も合わなそう」
あなたとBさんは話をしないままかもしれません。「第一印象が悪くても話してみればわかる」という機会自体がなくなることになります。
また、AB二人がまったく同じ失敗をした場合、Aさんには「どうしたのかしら、助けてあげなきゃ」、Bさんには「あーあ、やっぱりね」という違った感情が起こる・・・あなたも思い当たることはありませんか?
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「第一印象」は、どこを見る?

2007年11月19日 08時53分45秒 | 姿勢&見た目
寒いと思ったら木枯らし1号が吹きましたね、島岡美延です。昨夜はパーティの仕事で、ある俳優さんとご一緒したのですが「たたずまい」がなんともいえず素敵でした。それは「雰囲気、オーラ」とも言えそうです。皆さんは、「第一印象」という言葉から何を思い浮かべますか?

初対面の出会いにおいて、顔や体型、服装など視覚情報は色々あれど、私は「第一印象=雰囲気」だと思っています。今、「見た目重視の時代」と言われます。でもずっと昔から、人は直感的に「この人をもっと知りたい」とか、「近づかない方がよさそう」などと判断してきたのではないでしょうか。
「雰囲気」はとらえどころがないように見えて、実は大きな「印象」を残します。着こなしも土台=姿勢の美しさあってこそ、ということを改めて意識した昨夜。笑顔が素敵なその俳優さんは、時代劇では凛々しく、水彩画も有名なあの方です!
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腕の使い方&印象

2007年11月18日 08時14分23秒 | 姿勢&見た目
歩き方のポイント、今日は「腕の使い方」についてレッスンしましょう、島岡美延です。体重移動、上半身の姿勢などに気をつけて歩いたら、あとは「印象」を大きく左右するのは腕の動きです。あなたは、どんなふうに歩いていますか?

1.腕をあまり身体から離さず、手のひらを内側に向け、自然に前後に振る
2.脇の下があいた状態で、腕を前後に大きく振る(全体に横広がりの印象)
3.前から見ると、左右に揺するように腕を振る
4.腕をだらっと(どちらかというと身体の前に)下げて、あまり動かさない

1.が一番きれいに見えますが、女性の場合は、「前よりも後ろに引く」ようにすると、より「エレガントな歩き方」になります。それぞれどんな印象に見えるか、ぜひ鏡の前でやってみましょう。体型まで変わったような気がしませんか!?
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上半身の役割分担

2007年11月17日 09時47分52秒 | 姿勢&見た目
昨日の歩き方レッスンはうまくいきましたか、島岡美延です。体重移動を意識して歩くのは、もちろん男女共通です。外で歩くときは、もっとスピードが出ますので、つま先を上げる⇒かかとから着地する⇒膝の後ろが伸びる、と実感してください。さて、今日は歩くときの「上半身」についてです。

歩く=「脚の運び」と思いがちですが、実は上半身の姿勢こそがスムーズな歩き方の鍵になります。猫背のまま膝を伸ばして歩くのは、かなり難しいはず!
大きな鏡の前に立ってください。まず、顔を正面に向け、肩を一度上げてストンと落とし、背骨、首を伸ばします。両腕は身体の前にかぶらないように、体の横に沿わせます。体重移動を意識しながら鏡に向かって歩いてみましょう。鏡の中のあなたと常に目が合うようにすると上半身の美しい姿勢が保ちやすくなります。頭(上半身)が上下、左右、前後に揺れないように意識すると完璧です!
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体重移動のレッスン

2007年11月16日 09時34分35秒 | 姿勢&見た目
「美しい姿勢で話し方レッスン」へようこそ! 島岡美延です。おかげさまで開講1ヶ月がたちました。今日は「美しい歩き方」のレベルを上げますので、部屋の中で確かめて実践してください。準備はしっかり立つこと、そこからスタートです。

1.まず右足から歩きますが、右足が地面につく前は、左足に体重が残っていますね。左足だけで立っていられるか確認しましょう(小指側に倒れないように)。
2.右足はかかとから着地。左足に体重を残したまま右足が出せる位置で、あえて大きな歩幅にしません。体重は左足にギリギリまで残しているイメージ。
3.いよいよ右足の親指側を目掛けて体重を移動させます。左足は親指付け根あたりで地面を蹴って、かかとからの着地体勢に入ります(体重は右足に残す)。
これをスローモーションのように、まずは「右左右左」と4歩だけ、じっくりと体重移動の感覚を確かめてください。結構難しいです、転ばないよう気をつけて!
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母娘の風景

2007年11月15日 14時27分24秒 | 姿勢&見た目
家族で姿勢のチェックをしたら、という話を昨日書きました。今日は、少し昔の話をしますね、島岡美延です。
子供の頃、右足だけ内側に入る歩き方だった私に、後ろから容赦のない母の注意。反発を感じながらも、知らぬ間にクセは直っていたのでした。その後、二十歳を過ぎてから、後ろから見て、父と歩き方がそっくりであることをまたもや母に指摘されました。早足の父は、かなり前傾姿勢で歩くクセがあり、娘として相似形なのはどうかと・・・。思えば私が「姿勢」を意識した原点かもしれません。

今、洋服を兼用する母娘もいますよね。姉妹のよう、といわれる母親は、その娘より姿勢が良いこともしばしば。娘世代の皆さん、若いからと油断せず、見習うべきは、大いに見習いましょう! 世の母親の皆さん、娘さんの服装だけでなく、姿勢や歩き方もアドバイスをしてあげてくださいね(多少、ウルサイと思われても) !

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遺伝、それとも習慣?

2007年11月14日 08時31分50秒 | 姿勢&見た目
始めるのは簡単、続けるのが大変・・・って、色々ありますよね、島岡美延です。ダイエットや美しい姿勢で歩くこともそうです。一方、体型や姿勢について「親も同じだし」と、あきらめていませんか。遺伝というよりは、同じような食習慣、生活習慣によることが大きいとも言われています。あなたが生きてきた年月が「今の体型、姿勢」を作り上げたのです。私も(!)、試行錯誤を繰り返しています。

例えば、バレエを始めて1年で先生のように踊るのはまず不可能。でも「姿勢や歩き方」は、変化がすぐに周りの人にもわかります。体重、体型の変化も実感でき、1年後は先生のように歩いているでしょう。私のこのレッスンは、実践して自分のものにしてほしいと願うものです。語学のマスターも、ダイエットもお金をかけるより、毎日の実践あるのみ!  まわりに「指摘」してくれる人がいるとなおいいですね。家族、職場の仲間で「姿勢・立ち方チェック」を心がけましょう。
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「着やせ」だけでなく

2007年11月13日 08時37分23秒 | 姿勢&見た目
そろそろ暖かいコートが欲しい季節ですね、島岡美延です。「自分をどう見せたいか」を認識している人は、服の演出が上手。色の組み合わせ、形の工夫、アクセサリー使いなど、雑誌の「着やせ」テクニックも参考にしましょう。襟の形、コサージュの位置など顔に近いところでは、1cmの違いが大きくものをいうことも!

ただ、ファッション誌を見て思うのは、モデルさんが必ずしも「姿勢がよい」わけではないという事実! 特に20~30代向けのものでは、「足元ハの字」で歩いていると思われる脚が多いのです。雑誌は、写真を撮る瞬間に「O脚に見えにくい」ポーズをとれば、その場は解決・・・。
「着やせ」や「ポーズ」は、あくまで「そう見える」のであって、体型や姿勢そのものは変わりません。「一生の宝物」となる「美しい姿勢」は、今、気がついたときから変わり始めます。「意識して」立つ、そして歩き出しましょう。
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座っている姿勢は?

2007年11月12日 08時28分22秒 | 姿勢&見た目
雨が上がって、この秋一番の冷え込み。気持ちのいい朝ですね、島岡美延です。携帯で読んでいる方以外は、今、PCの前ですね。さて、その姿勢はどんな状態?
1.椅子に腰掛ける際、背筋を伸ばして後ろには寄りかからない。机の高さが自分にとって心地よく、PCの画面も見やすい
2.椅子に浅く腰掛け、背もたれに身体をあずけて作業。机の下で足を組んだり、足首を交差させて、足は脱力している状態
3.低いテーブルや床などでPCを操作しているため、かなり前かがみ状態

2.3.は猫背、首だけ突き出した状態になりがち。この姿勢での腰への負担は「立っている」時より相当大きいもの。時には両腕を上へ伸ばすなど、上半身をまっすぐ起こしましょう。立ち姿と同様に、肩を一度持ち上げ、ストンと落とすと首も伸びます。おなかを意識して引っ込めると「座ったまま腹筋」が出来ます!
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「体型の悩み」と姿勢

2007年11月11日 08時49分51秒 | 姿勢&見た目
体型の悩みが一つもない、という人はなかなかいないかと思います。今日は「悩める体型と姿勢」の関係についてお話しましょう、島岡美延です。
1.全身は、さほど太っていないのに、下腹がポッコリ・・・骨盤が本来より開いたところへ内臓が下がった状態になっているため。腹筋も鍛えられていません
2.横に張ったような大きなお尻と太もも・・・1.同様に、骨盤が横に広がってお尻が締まらず、太ももの筋肉が緩んでいる状態
3.全体的に贅肉がついてきた、ベルトの上に乗ったようなおなか・・・筋肉の衰え、特に腹筋力低下のため。骨で囲まれていない腹部のサイズは増え放題

1.2.は特に、足元ハの字、膝と股関節が緩んだまま歩き続けた結果です。3.も姿勢を意識せず腹筋を怠けさせたために起きたこと。「体型の悩み」解消のためにも、美しい姿勢を! それは、バランスのよい筋肉があってこそです。
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