美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

2024年、ウィルスの感染者は

2022年09月30日 07時33分25秒 | 姿勢&見た目

〈セクハラ〉という響きで真の被害は伝わるのか、島岡美延です。元陸上自衛官の五ノ井里奈さん(23)は加害隊員の直接謝罪を求める考え。性加害、性暴力と言葉が変われば理解できますか、被害者の屈辱、苦悩。大学運動部、芸能人、スポーツ選手、大企業トップの性加害。誰も止めない社会、やめませんか。

2020年から始まったコロナパンデミックもまもなく終息かとの見解もある中、怖い物語。映画『ソングバード(10月7日公開)』をご紹介します。『アルマゲドン』のマイケル・ベイの製作、2020年のロックダウン下のLAで撮影を敢行!

2024年、COVID19は強力で恐ろしいウィルスへと変異を繰り返し、致死率56%、ロックダウンももう4年。厳格な管理社会と化した世界は、もはやディストピア。感染者はQゾーンと呼ばれる隔離キャンプに強制収容。自由に動けるのは、一部のウィルスの免疫を持つ者のみで・・・。

直接は会えない男女、免疫資格の不正など、自由を奪われた社会のリアル。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特急踊り子の新車両は初めて

2022年09月29日 07時01分16秒 | 日記、その他

ホテルから見下ろす海岸の波はけっこう高く、音も迫力、島岡美延です。
神奈川旅割以外の旅行で、久しぶりに伊豆半島へ。サフィールじゃないけど、全席指定の新型車両の特急踊り子。
河津桜が咲いていない河津って静か、と思いきや、町議会議員選挙の真っ只中。
今週末の10月1日から秋のバラ、まだオフシーズン料金(半額)の河津バガテル公園。係の人が申し訳なさそうに「花はあまり・・・」という咲き具合でしたが、おかげで(?)手入れの行き届いたフランス庭園の空間を一人占めする感覚。
園内になだらかな起伏、上から見渡せたり。バラが咲き進めばさぞ美しいかと。
行きはタクシー(シーズンはバスあり)、帰りは山下り気分で駅まで歩きました。温泉に入る前に、いい運動。
今回は妹の誕生日のお祝いもかねて、静岡の日本酒で乾杯。
河津駅で貸し出していた川端康成『伊豆の踊子』の文庫本を読んだり。こんな旅の時間もあり。
さて、朝の海岸の散歩に行こうかしら。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香港の7人の監督、35㎜フィルムで

2022年09月28日 07時02分51秒 | 姿勢&見た目

世論調査の数字が、デモ隊と行列、生身の人間と人間の衝突として可視化された国葬会場周辺、島岡美延です。

エリザベス女王の国葬では、香港で多くの人が謝意を表しました。香港が英国から中国に返還されて25年、今や表現の自由はどこへ。映画『七人樂隊(10月7日公開)』をご紹介します。

ジョニー・トー監督プロデュースで7人の監督が集い、1950年代から未来まで、担当する年代をくじ引きして製作されたオムニバス映画。フィルム時代に敬意を表し、全編35㎜フィルムで撮影。

『燃えよデブゴン』シリーズのサモ・ハン監督の『稽古』は1950年代のカンフー稽古の厳しさと超絶わざ。『マトリックス』のアクション監督、ユエン・ウーピン監督は返還の年の1997年を描いた『回帰』。ジョニー・トー監督の『ぼろ儲け』は2000年代の投資で一喜一憂する若者たちの日々。ツイ・ハーク監督の『深い会話』は未来が舞台・・・etc。

実力派監督による短編の競演。香港の魂、ここに。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アニメ史上最強の怪盗チーム!

2022年09月27日 07時37分53秒 | 姿勢&見た目

世論調査の国葬反対過半数越えの声には耳を傾けず、島岡美延です。国会で首相に聞いてみたい、民主主義って何ですか? 

ここでも問われる善と悪。映画『バッドガイズ(10月7日公開)』をご紹介します。『ボス・ベイビー』のドリームワークスが放つアニメ史上最強の怪盗ドリームチーム、参上! 

「ワルをやるなら思いきり」が合言葉、次々と派手な盗みを行う5人組〈バッドガイズ〉。天才的スリでリーダーのウルフ、金庫破りのスネーク、変装の達人シャーク、肉体派ピラニア、天才ハッカーの毒舌ガール、タランチュラ。彼らが次に狙うは伝説のお宝〈黄金のイルカ〉。だがついに逮捕され、街の名士マーマレード教授の更生プログラムを受ける。それでも裏をかいて犯罪を目論むが、さらなる巨悪が動き始めていた・・・。

その逮捕に人生をかける警察署長は人間の女性。市長はキツネ(メス)。見た目からワルの宿命を負っている5人組。ルッキズムや女性活躍など、スピード感あふれる物語に社会的メッセージが満載。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾から沖縄、あの世とこの世

2022年09月26日 07時19分21秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

このところ、都心部へは近づかず、島岡美延です。神奈川県の主要駅でも警察官を見かけるけど。今日は彼岸明け、まだ真夏日の地方も。

お彼岸にお墓参り、実は日本独特なのだとか。こちらはお盆についての物語。映画『ボーダレスアイランド(10月1日公開)』をご紹介します。日本台湾合作、実は共通点が多い沖縄と台湾の慣習。

台北旧市街で母と暮らすロロ。旧暦7月=鬼月初日の朝、古い本から海の写真を見つける。裏には、顔も知らない日本人の父の名前。生まれたばかりの彼女を捨てて沖縄に帰ったと聞かされていたのだ。父に会って真実を確かめたいと、母の猛反対を押し切り沖縄に向かう。日本語勉強中のアーロンを誘って、写真を手掛かりに〈みらく島〉へ。奇しくも旧盆の三日間、外部の者は島への立ち入りが禁じられていたが、父が島の出身と主張し、強引へ島へ渡る。旧盆初日、ロロが目にしたのは「不思議な人々」の姿だった・・・。

あの世とこの世をつなぐ、三日間の物語。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

描く者と描かれる者の間に

2022年09月25日 07時26分51秒 | 姿勢&見た目

やっと全国的に晴れる日曜日、島岡美延です。台風や豪雨の後片付けの地方では熱中症にも注意。「暑さ寒さも彼岸まで」と、スーパーではもう鍋の具材が。まだその気にならないけど。

受賞する監督の活躍が注目されている田辺・弁慶映画祭。第15回グランプリ受賞作が映画『ミューズは溺れない(30日公開)』、先日のラジオに映画祭に長く関わっている映画活動家・松崎まことさんと淺雄望監督が登場。「絵を描く人とモデルになる人」の構想に5年かけた脚本、人見知りのため、オーディションをせず「ネットで見つけた俳優に直接連絡した」という配役。これが見事。

美術部の朔子は船のスケッチに苦戦している最中に海に転落。それを見た西原が〈溺れる朔子〉の絵を描いてコンクールで受賞。その絵は学校に飾られ、新聞社の取材で次回作のモデルを朔子にすると発表した西原。一方、絵の道を諦めた朔子の自宅の取り壊し工事が迫り・・・。

描く、描かれる。作る、壊す。二人の女子高生の物語、爽やかで深いです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

100年前、輸出された陶磁器

2022年09月24日 07時34分21秒 | 日記、その他

ミライトワ、君もだったか、島岡美延です。東京五輪マスコットに罪はないけど、スーツにプログラムにぬいぐるみ。五輪グッズを見るたび、背景の闇を考えてしまいそう。

展覧会の公式グッズ、好きですか? 絵葉書、文具、お菓子、Tシャツetc.、この展覧会を出たら、かなり高価な食器も売っています。そごう美術館で開催中『オールドノリタケ×若林コレクション アールヌーヴォーからアールデコに咲いたデザイン(~10月16日)』を見てきました。

明治中期から第二次世界大戦期にかけて、森村組および日本陶器(現・株式会社ノリタケカンパニーリミテド)によって製作・販売・輸出された陶磁器〈オールドノリタケ〉。100年以上前、海外の技術に負けない花瓶やカップ等が作られていた驚き。欧米に学び、その顧客ニーズを取り入れ、独創性を次々と開花させた意匠、技法。

いつものマグカップではなく、美術品のようなカップでコーヒーを飲む時間がほしくなります。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1941年、ウクライナでユダヤ人が

2022年09月23日 07時51分30秒 | 姿勢&見た目

国葬の説明ないまま旅行割引の秋へ、島岡美延です。GoToトラベル後のコロナ感染拡大の冬。日本学術会議任命問題を無視し続けた政権を思い出します。

スターリンの国葬を描いた映画『国葬』のセルゲイ・ロズニツァ監督がナレーションなし、アーカイブ映像で綴った映画『バビ・ヤール(24日公開)』をご紹介します。

1941年6月、独ソ不可侵条約を破棄、ソ連に侵攻したナチス・ドイツ軍。占領下のウクライナに傀儡政権を作り、9月19日キエフ占領。9月24日キエフ中心地で市民を巻き込む大爆発。ソ連秘密警察が撤退直前に仕掛けた爆弾を遠隔で爆破させたのだが、疑いの目はユダヤ人に向けられ、当局はユダヤ人殲滅を決定。29日から30日にかけ、ナチス移動虐殺部隊はウクライナ補助警察の支援を受け、キエフ北西部バビ・ヤール渓谷で33771名のユダヤ人を射殺。ホロコーストにおいて一件で最多の犠牲者を出した人類史上最も凄惨な事件。

すべて当時の映像と写真。その衝撃に言葉が出ません。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川越、アンティークとジャズ

2022年09月22日 07時23分19秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

求刑通り懲役15年、被告の呼び名はママ友の女、島岡美延です。頼れる友人として近づいて支配し、全てを奪う恐ろしさ。旧統一教会の勧誘は名前を隠すよう、マニュアル化も。友達作りに憶病になってしまいそう。

こちらは、出会いは最悪、それでも人を想いあう物語。映画『リ、ライト(23日公開)』をご紹介します。舞台となった市制100周年の川越市では先行公開。大正14年建築のダンスホールだった建物が主人公の店に。

アンティーク照明の修理店を営む藤吾(大森博史)のもとに怒鳴り込んできた、洋子(梅宮万紗子)。20年前から音信不通の息子・耕輔の子を妊娠しているという。洋子の素性を怪しみ、追い出そうとする藤吾だったが、結局、一晩店に泊める羽目になり・・・。

クラブシンガーの洋子は街の人々と仲良くなってジャズフェスの仕掛け人に。なんと演奏シーンは俳優が演奏した音源のまま(劇映画史上初?)。先日、ラジオに登場した映画初主演の梅宮万紗子さんが撮影秘話を語ってくれました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

禁断のネイチャー・スリラー

2022年09月21日 07時25分19秒 | 姿勢&見た目

マスクなしの天皇皇后両陛下に安堵、島岡美延です。特に雅子さまの海外公務、これからも無理のない範囲で増えていくといいですね。それにしても日本のマスクあふれる光景って2020年のパンデミックそのまま。

人口密度が1㎢に4人というアイスランドではマスクはどうしていた? そんな北欧の国から届いた世界騒然の問題作。映画『LAMBラム(23日公開)』をご紹介します。主演・製作総指揮を務めたのは『ミレニアム』シリーズのノオミ・ラパス。

山間に住む羊飼いの夫婦イングヴァルとマリア(ノオミ)。ある日、二人が羊の出産に立ち会うと、「羊ではない何か」が生まれてくる。子どもを亡くしていた二人は、〈アダ〉と名付けて育てることにする。奇跡がもたらした〈アダ〉との家族生活は、幸せをもたらすのだが、やがて彼らを破滅へと導いていく・・・。

美しくも厳しい山の風景を見ていると、ここなら理屈を超えた奇跡が起きるかもと感じてきたり。もちろん、ラストは言えないけれど、かなりの衝撃!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする