美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

トランプ大統領に見てほしい実話

2017年01月31日 07時16分51秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
北風が強くて一気に冬に逆戻り、島岡美延です。
トランプ大統領は、いつの時代に逆戻りしたい?
ただ、多くのアメリカ人は、南北戦争の時代のこの人の存在を知らないかも。
映画『ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男(2月4日公開)』をご紹介します。
歴史の中に“封印”されてきた人物を世に伝えることが映画人の使命と、ゲイリー・ロス監督が10年の歳月をかけ、完成させました。
主演は、アカデミー賞俳優のマシュー・マコノヒー。
今から約150年前、アメリカを二分する南北戦争が激化する中、南部軍を脱走したニュートン・ナイト。
それは14歳で従軍し、命を落とした甥の亡骸を家族に届けるためだった。
故郷で農民から農作物を奪う軍と衝突した彼は、追われて、湿原に身を隠す。
そこには、黒人の逃亡奴隷たちも。
やがてニュートンは、貧しい白人の農民の男女や黒人奴隷500人を率いて、“真の自由”を求めて戦う前代未聞の反乱軍のリーダーに。
彼は語ります、“白人、黒人、人間に違いはない”と。

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ティム・バートン監督の最新作は

2017年01月30日 07時19分39秒 | 姿勢&見た目
1月にGWのような気温とは、島岡美延です。
今年の気象状況、どんなことになるのかしら。
テニス全豪オープンは、男女とも“30代の決勝”。
35歳のフェデラーが見事、復活の優勝!
50代後半でも少年の夢のような発想が枯れないのは、ティム・バードン監督。
映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2月3日公開)』をご紹介します。
文字通り、“奇妙な力”を持つ子どもたちが出てきます。なんとも想像を超えたユニークさ。
さすが、『シザーハンズ』の監督。
フロリダで生まれ育ったジェイクは周囲になじめない内気な少年。
唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げ、その遺言に従って、ウェールズの小さな島を訪れる。
森の奥の古めかしい屋敷に住むミス・ペレグリンと子どもたちと交流し、自らの力に気づいたジェイクは、屋敷に忍び寄る脅威に、一緒に立ち向かう…!
実は、監督自身が、夢見がちで周囲から“変わっている”子ども、と見られていたよう。
彼にしか生み出せない魔法のような世界観をどうぞ。
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ボストン・バレエの舞姫、白鳥に

2017年01月29日 06時50分55秒 | バレエ
昨日より暖かい日曜日に、島岡美延です。
昨夜、新国立劇場中劇場で行われた、東京小牧バレエ団『白鳥の湖』を観てきました。
1946年、日本で初めて『白鳥の湖』を上演したバレエ団。
戦後間もない舞台、どれだけの感動と衝撃があったことか。
そんな歴史あるバレエ団の公演で主演したゲストダンサーは、大阪で幼少の頃からともに学び、今や世界に羽ばたいている二人。
新国立劇場バレエ団プリンシパルの奥村康祐は、何度も観たことがありましたが、相手役の倉永美沙は初めて。
ローザンヌ国際バレエコンクール受賞をきっかけに留学し、現在、ボストン・バレエのプリンシパルとして活躍。
小柄ながら、“日本人離れした”という言葉を使いたくなります。
技術のコントロールはもちろん、感情がほとばしるような踊りは、天性のものかしら。
王子と出会うオデットのはかなさ、王子を誘惑するオディールになれば、また強烈な存在感。
時々、日本でゲスト出演の機会があるよう。
見逃せないダンサーがまた一人増えて、幸せ!

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口呼吸になっていませんか

2017年01月28日 07時24分27秒 | 姿勢&見た目
立春まであと一週間、島岡美延です。
空気がカラカラですが、インフルエンザが猛威をふるっているよう。
そんな中、「インフルエンザになりにくい小学校」が注目されています。
学校をあげて取り組んでいるのが、ある体操。
福岡市の内科医、今井一彰さんが考えたという「あいうべ体操」です。
この「あいうべ」は、口の形。
「あ」「い」「う」は、それぞれ、口を大きく開ける、横に引っ張る、すぼめて突き出す、ことが必要。
そして「べ」がちょっと特殊。
「舌を思い切り下に向かって伸ばす」、つまり“あっかんべー”の“ベーの形”。
口の周りの筋肉や、舌の筋肉のトレーニングです。
これがインフルエンザ予防とどう関係あるのかというと、「子どもたちの口呼吸が減った」ということ。
逆に言うと、口呼吸をすることが、風邪やインフルエンザのもと。
今、口を開けてこのブログを読んでいた人、今すぐ、あいうべ体操を始めてみましょう。
鼻呼吸は、これからの季節、花粉症にも効果あり。
まず、呼吸を変えましょう。
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「疫病神」シリーズ、初映画化

2017年01月27日 07時30分59秒 | 姿勢&見た目
強風で気温上昇、島岡美延です。
昨日は火事のニュースが相次ぎました。今日も火の用心。
「言うこと聞かないなら、会ってやらない」、これはどこかの暴れん坊ではなくて、アメリカの大統領のつぶやき。
3200㌔の国境の壁、どうなるでしょう。
こちらは、すぐにキレるヤクザと、口だけは達者なビンボーがコンビを組んだ?
映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ(28日公開)』をご紹介します。
黒川博行の“疫病神”シリーズで直木賞受賞作『破門』の映画化。
眼鏡をかけたイケイケヤクザの桑原を佐々木蔵之介。
ぐーたらビンボーで自称・建設コンタルタントの二宮を関ジャニ∞の横山裕。
『毎日かあさん』の小林聖太郎監督による、アクションと関西弁の掛け合いてんこ盛りエンターテインメント。
映画製作出資金を持ち逃げされた桑原と二宮は、失踪した映画プロデューサーを追って、関西、マカオを大追跡!
怪しすぎるプロデューサーが橋爪功、その愛人に橋本マナミ。
最強の?ナニワ凸凹コンビに追われる二人が、また強烈。
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50歳の夫婦、恋してますか?

2017年01月26日 07時24分50秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
快晴は嬉しいけど、空気はずっと乾燥、島岡美延です。
注目された、稀勢の里の“口上”は「横綱の名に恥じぬよう、精進いたします」でした。
自分の想いを伝えるには、シンプルな言葉が一番!
シンプルな想いを伝える、それも一番身近な人に…、ちゃんとできていますか?
映画『恋妻家宮本(28日公開)』をご紹介します。
ドラマ『家政婦のミタ』『女王の教室』の脚本家・遊川和彦が、満を持しての監督デビュー。
人気作家・重松清の小説『ファミレス』が原作。
恋妻家(こいさいか)という造語が、ブームになったら素敵です。
阿部寛と天海祐希が、優柔不断の中学教師と決断の早い専業主婦という夫婦を演じます。
20代前半で、出来ちゃった婚だった宮本陽平と美代子。
一人息子の結婚により「50歳にして初めての二人暮らし」となり、お互いを名前で呼ぶことに。
陽平は、ある日、本棚で美代子の捺印済みの離婚届を見つけてしまう。
いったい、なぜ!?
大声で笑って、涙が止まらない…、大胆な演出の遊川流を堪能!
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娘のため、正義はどこへ

2017年01月25日 07時26分05秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昼間は全国的に晴れて、昨日より暖かくなりそう、島岡美延です。
あと10日ほどの寒中、もう少し我慢かしら。
ただ、春の気配を早くも“花粉”で感じている人も。
沖縄県副知事が、教員採用試験で口利きをしたとして、辞任しました。
文部科学省の天下り問題は、口裏合わせの想定問答まで作っていて、“模擬試験”“模範解答”なら、得意ワザ、って笑い話のようなお粗末ぶり。
こちらは、娘への愛ゆえに、口利きに走ってしまった、一人の父親の物語。
映画『エリザのために(28日公開)』をご紹介します。
ルーマニアから、娘をイギリスへ留学させたい50歳の医師ロメオ。
ある日、娘エリザが登校途中に暴漢に襲われてしまう。
動揺する姿を見たロメオは、留学の最終試験への影響を危惧して、警察署長、副市長、試験官と、あらゆるツテを頼り、ある条件と交換に試験に温情を加えてもらおうと奔走する。
一方、何も知らなかったエリザが、父の行動を知った時…。
第69回カンヌ国際映画祭監督賞受賞、正義とは、を考える問題作。
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「七人の侍」のDNAが

2017年01月24日 07時11分40秒 | 姿勢&見た目
厳しい冷え込みの朝、島岡美延です。
19年ぶりの日本出身横綱誕生。若乃花以来って、そんなにいなかったのですね。
稀勢の里のインタビュー、頼もしいです。
「立ち振る舞い、生き方も見られている、尊敬される力士になりたい」「若手を引っ張る」
たどりついた横綱という地位は、“ランキング1位”という感覚とは違うのでしょう。
外国出身の力士たちももちろん、相撲文化を支えています。
こちらは、日本の名作のDNAが21世紀にも受け継がれた形。
映画『マグニフィセント・セブン(27日公開)』をご紹介します。
『七人の侍』は、『荒野の七人』になり、人気シリーズに。
その魂を受け継いだ7人が、町の危機を救います。
訳ありアウトローを集めたリーダー格は、デンゼル・ワシントン。
これで、アントワーン・フークア監督と3回目のタッグ。
イーサン・ホーク、クリス・プラット、さらにイ・ビョンホンら、豪華キャストが、拳銃、斧、ナイフ、弓矢などを駆使して、町を支配する冷酷非道なヤツに立ち向かう…!
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高層ビル群が変貌する映像美

2017年01月23日 07時48分53秒 | 姿勢&見た目
晴れても昨日と違って寒い月曜日、島岡美延です。
テニスの全豪オープン、すでにジョコヴィッチもマレーも敗れる中、錦織選手、惜しかったですね。
天才外科医がもしも、神の手を失ったら…?
映画『ドクター・ストレンジ(27日公開)』をご紹介します。
『アベンジャーズ』のマーベル・スタジオが生んだ新たなキャラクターを演じたベネディクト・カンバーバッチ、その魅力全開!
上から目線の天才外科医ドクター・ストレンジ。
突然の交通事故で、神の手を失った彼を蘇らせたのは、なんと魔術。
指導者エンシェント・ワンのもと、修行を重ね、人智を超えた力を手にしたストレンジは、闇の魔術の存在を知った時、壮絶な魔術の戦いに巻き込まれていく…。
美しきスキンヘッドの女性指導者をティルダ・スウィントン、闇の魔術師をマッツ・ミケルセン、ストレンジの元恋人はレイチェル・マクアダムスと、配役も豪華。
何より、現実世界の高層ビル群や街が、ねじ曲がり、折りたたまれ、美しく変貌する(!)魔術の映像美が圧巻!


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100年前、女性参政権への道

2017年01月22日 06時48分02秒 | 姿勢&見た目
昼間は暖かくなりそう、島岡美延です。
大統領就任に対するデモ続発、アメリカはどこへ?
イギリスでは100年前、女性の政治への参加に命を懸けた人々がいました。
映画『未来を花束にして(27日公開)』をご紹介します。
女性には投票権も子どもの親権もなかった時代の真実の物語。
1912年、ロンドンでは女性による参政権運動が先鋭化していた。
中でも過激な活動グループのカリスマ的リーダー、エメリン・パンクハーストは、平和的な抗議が黙殺される現状に“言葉よりも行動を”と呼びかける。
7歳から洗濯工場で過酷な労働をするモードは“別の生き方があるのでは”と生まれて初めて、政治活動に触れていく。
愛する息子が生きる時代が、今と同じではいけない。
一人の平凡な母親が参政権運動の中に、未来への希望を見出していく…。
パンクハースト役のメリル・ストリープが群衆に向かって演説する姿は、まさにカリスマ。
映画の終盤、各国の女性参政権について示されます。
皆さん、1票の権利を行使していますか?
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