美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“超実写世界”でライオンたちは

2019年07月31日 06時37分51秒 | 姿勢&見た目
室内こそ熱中症に注意が必要、島岡美延です。
札幌でも観測史上初の熱帯夜を記録したようで、北海道もエアコンいらず、とはいえなくなった令和初の夏。
こちらは、厳しい自然の中で、たくましく生きる動物たちの王国。
映画『ライオン・キング(8月9日公開)』をご紹介します。
ディズニー・アニメーションで描かれた物語が、そのまま“超実写”に。
アフリカで撮影されたドキュメンタリーのような動物たち、自然の雄大な絶景。
それらはすべて、世界最高峰のVR技術によって生み出された映像!
命あふれるサバンナの王国プライドランド。
王であるライオン・ムサファに、息子シンバが誕生する。
だが、“ある悲劇”によって父を失い、王国を去ったシンバ。
新たな世界で仲間と出会い、自分が生まれてきた意味、使命とは何かを考え、王となる自らの運命に立ち向かう…。
シンバの声はドナルド・グローヴァー、幼なじみのナラはビヨンセ。
名曲「サークル・オブ・ライフ」はもちろん、エルトン・ジョンとティム・ライスのコンビが再び音楽を担当。


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“慣れた”先にあるものは

2019年07月30日 06時51分19秒 | 日記、その他
関東甲信も梅雨明けして、一気に暑さが、島岡美延です。
また34度、35度という気温や熱中症の搬送報道に驚かなくなる日々、でしょうか。
本当はあってはならないのに、それがたび重なると、慣れてしまうのが人間。
慣れてしまう、といえば、国会議員の暴言、失言、不祥事。
慣れたくはないけど、先日の参院選も、二人に一人以上が棄権する事態でした。
低投票率はすでに「織り込み済み」として報道され、候補者もその前提で選挙を戦う…。
そんな中、一石を投じたのが、参院選比例代表の特定枠を最大限に活用した、れいわ新選組。
大型車椅子の議員の姿が、連日、ニュースに映し出されることで、障害を持つ当事者、家族はどれだけ勇気づけられているでしょう。
その一方、1議席を確保し、今や党の人数を拡大させようとしているN国党。
そのうち、「党の拘束なし、好きなことを言いたい議員はN国党へ」の動きに慣れてしまったりして。
怒ったり、あきれたりした人も、自分には関係ないと思えば、すぐ慣れる…。
さて、その先にあるこの国の未来は?
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「努力は報われる」って、素敵

2019年07月29日 07時05分15秒 | 日記、その他
いよいよ連日の熱帯夜、真夏日、島岡美延です。
7月前半はあまりに太陽を見られず。
一気に暑くなる中、各地で激しい戦いが。
高校野球の地方大会では次々と代表校が決定。
世界水泳では、宣言通り見事な活躍をした瀬戸大也選手、カッコよかったですね。
200㍍と400㍍の個人メドレーで金メダル!
表彰台で並ぶと大柄な外国人選手の間に埋もれそう。
そんな瀬戸選手、リオ五輪後に結婚して家族が出来て、東京2020大会へ、より覚悟が決まったみたい。
前半から攻め続けて勝ち取った金メダル、「頑張れば、努力は報われる」って彼の言葉、本当にシンプルで美しいです。
大橋悠依選手は、200㍍個人メドレーでまさかの泳法違反失格から立て直し、最終日の400㍍で見事、銅メダル。
期待された重圧の中、成績を残す厳しさを経験した彼女はこの経験をきっと生かすはず。
バドミントンのジャパン・オープンでは桃田賢斗選手が日本勢初の2連覇。
こちらも“乗り越えた”強さがカッコいいし。
1年後、新聞にどんな見出しが躍っているか、楽しみ。
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ひょっとして、アスリートかも

2019年07月28日 07時02分34秒 | 姿勢&見た目
夜中の地震にドキッとしました、島岡美延です。
午前3時半、寝ていた時の地震は、即座に昨年9月、札幌での体験を連想させました。
宮城で最大震度4の地震だったよう。夜中に雷雨もあった地方で、皆さん、恐ろしかったことでしょう。
地震や洪水などの自然災害は、自分が体験しているかどうかで身構え方が違う、とあらためて実感。
大型車椅子をどれくらい社会の中で見かけるかという記事を書いた昨日、一人の車椅子の男性を見かけました。
最初は、駅周辺の混雑している人々の中をスイスイと小回りを利かせながら進んでいました。
同行者はおらず、自分で車輪を回すタイプの車椅子。
そのうち、少しでも人が少なくなると、腕を激しく動かしスピードを上げる、さらには、バリアフリーとはいいがたい、進みにくそうな道幅の狭いほうをあえて挑んでいるようにも…?
ずっと後ろ姿でしたが、あの逞しい両腕は、もしかしてパラ・アスリートだったのかも。
ジョギングする人を見かけるように、トレーニングをする車椅子の人がいる…、ごく当たり前のことかしら。
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社会の中でどれだけの車椅子が

2019年07月27日 07時08分29秒 | 姿勢&見た目
台風6号は上陸して列島横断へ、島岡美延です。
相模原市の障害者施設、津久井やまゆり園で入所者19人が犠牲となり、27人が負傷した事件から昨日で3年がたちました。
でも、事件のことを知らない人が増えているよう。
おそらく、京都アニメーションで34人が犠牲となった放火事件は、多くの人が何年たっても覚えているのでは…。
事件が起きた時、どれだけ“自分に身近なこと”として考えるか、によって変わってくるのだと感じます。
やまゆり園の事件が、なぜ忘れられているのか、それは障害者施設が“社会から見えにくい場所”だから。
大型の車椅子を必要とする人たちに、私たちはどれほど日常生活の中で出会っているでしょう。
参院選で当選したれいわ新選組の新人議員2名は、ともに大型車椅子で生活には介助者が必要です。
国会という障害者が出入りするにはあまりに不自由な場所が変わろうとしている…。
外国人旅行者が大型ベビーカーで苦労している場面もよく見かけます。
障害者を外出させない社会が変われるかどうか、令和元年の夏。


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エトワールたちの奇跡の舞台

2019年07月26日 06時56分49秒 | バレエ
この週末、台風の影響が心配、島岡美延です。
世界水泳の男子200㍍個人メドレーで、瀬戸大也選手が東京五輪内定を決める金メダル!
昨夜、いわばバレエ界の金メダリスト大集合、文京シビックホールで行われた『ル・グラン・ガラ2019』を観てきました。
パリ・オペラ座の主役を務めるエトワールら8名が全身全霊で踊る…、これが世界トップのバレエ!
Bプログラムは、バランシン振付『ジュエルズ』、そして世界初演のジョルジオ・マンチーニ振付『マリア・カラス~踊る歌声』。
マチュー・ガニオ、ユーゴ・マルシャンらが一つの作品で舞台に立つ、という奇跡のような時間。
マリア・カラスの歌声で踊る、ということが、こんなにもダンサーの力をさらに引き出すなんて!
カラスの歌声の繊細な揺らぎと伸びをそのままつま先、指先で空間に描いていくよう。
マチューとジェルマン・ルーヴェ、男性二人の踊りから、レオノール・ボラックとルーヴェのパ・ド・ドゥになって、私の体温は明らかに上昇。
今、究極の舞台を観ている、という歓びに震えました。
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運命の相手との5日間、そして

2019年07月25日 06時40分09秒 | 姿勢&見た目
台風発生で関東の梅雨明けはお預け、島岡美延です。
本来、命の危険とは最も遠く、人々に夢と未来を与える職場で、放火事件が起きて1週間。
脱出した人の生々しい証言に、時間を戻せない悔しさを痛感します。
命の鼓動と1分1秒の愛おしさとは…。
映画『世界の涯て(はて)の鼓動(8月2日公開)』をご紹介します。
『ベルリン、天使の詩』のヴィム・ヴェンダース監督が描く究極のラブサスペンス。
ノルマンディーの海辺に佇むホテルで出会い、わずか5日間で情熱的な恋に落ちたダニー(アリシア・ヴィキャンデル)とジェームズ(ジェームズ・マカヴォイ)。
別れの朝の引き裂かれるような痛みに、互いに生涯の相手だと気づく。
しかし、生物学者ダニーはグリーンランドの深海に潜る調査へ、ジェームズは自らの本当の任務は明かせずにソマリアへ。
MI6諜報員のジェームズはテロリストに拘束されながら、生き延びることを誓う。
一方、ダニーの潜水艇も海底で故障してしまい…。
狂おしい愛、美しくも荒々しい光景。圧倒的な世界観をぜひ。




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“1年後”のイメージは

2019年07月24日 06時49分38秒 | 日記、その他
梅雨明け前の雷雨にご用心、島岡美延です。
参院選のあとは、注目選挙区の報道がもっとあるはずなのに、吉本問題ばかり。
さて、来年7月24日に東京五輪開幕です。
チケット発売、聖火ランナー募集、世界選手権では「出場内定」選手が出始めています。
“東京五輪の星”として注目の選手たちが、いよいよ厳しい選抜の最終段階に入っていきますね。
世界水泳では松元克央選手が、日本選手として初の男子200㍍自由形で見事、銀メダル。
陸上の男子100㍍同様に、日本の短距離界も世界が見えてきて、ワクワク。
一発勝負、ランキングポイント、派遣標準記録…、各競技によって、出場選手がクリアする壁は様々ですが、どうか、故障などないように!
“1年後”って、どんなイメージですか?
学生時代から、体育祭や文化祭の準備自体が好きだった私にとって、祭り本番が“始まってしまう寂しさ”を感じていそう。
1年後どころか、明日という未来を奪う事件が次々と起きている現実。
社会のひずみから目をそらすために五輪があるわけではありません。

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参院選、何かが確かに変わった

2019年07月23日 07時17分13秒 | 姿勢&見た目
雷雨に注意が必要な「大暑」、島岡美延です。
大気の状態と同じくらい不安定なのが吉本興業。
岡本社長の会見って、芸人数千人を抱え、テレビ局に多大な影響力を持つ企業のトップの器ではない、ということだけが露呈した?
そして、投票率48.8%の参院選は、誰が勝者だったのか。
比例候補者中、最多の99万票以上を獲得して落選した、れいわ新選組の山本太郎代表の言葉が印象的でした。
自分が失った1議席より、特定枠で得た2議席の意味を誰よりわかって戦略を練った日々だったでしょう。
大型車椅子で介助者が必要な2人を候補者にすることすら、既存の政党にはない発想です。
女性議員は非改選議員と合わせて56人になりました。
女性用トイレすらなかった時代に比べると進歩、でも男女同数の光景になるまであと何十年必要?
れいわ新選組とともに政党要件を満たした、NHKから国民を守る党を見ても、今までの「諸派」とは違う支持を得たよう。
選挙で何も変わらない、と投票に行かなかった人、今度は自分の1票で“何か”を変えてみませんか?
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14歳は、学び、村を救った

2019年07月22日 07時25分08秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
投票に行きましたか、島岡美延です。
「自分も行っていれば」とイベントに参加しそこなった後悔を感じた人は、次の総選挙にはぜひ一票を。
世界には、選挙権すらない少年が、村を救ったという奇跡もあります。
映画『風をつかまえた少年(8月2日公開)』をご紹介します。
2013年にタイム誌の『世界を変える30人』に選ばれたウィリアム・カムクワンバ氏の実話。
『それでも夜は明ける』の名優キウェテル・イジョフォーが、10年かけて初監督作品として映画化、自ら父親役を好演。
2001年、アフリカの最貧国のマラウイを大干ばつが襲う。
14歳のウィリアムは飢饉による貧困で学費を払えず進学を断念するが、図書館で一冊の本と出会い、独学で風力発電のできる風車を作って、畑に水を引くことを思いつく。
いまだに雨乞いの祈りに頼る村で、最愛の父でさえ息子の発想を一蹴する。
風車作りに欠かせない自転車は、手に入るのか…。
村のゴミ捨て場から使えそうな廃品を集めて風力発電をするなんて、日本の子どもは考えたことあるでしょうか。

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