美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

敗れてなお一体感、誇り

2010年06月30日 07時07分26秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
最後まで負ける気がしなかった・・・、島岡美延です。スペインと戦う日本の雄姿も見たかった!
監督、コーチ、選手、もう二度と同じ顔ぶれの「日本代表」はないでしょう。「このチームで戦えて誇りに思う、感謝したい」と口々に語った選手達、私たちは「このチームを応援できてよかった」という想いが日ごとに強くなりました。
それにしても今大会初、得点が入らない120分を戦った日本とパラグアイ、両者に拍手を送りたいです。この試合の前、期待する選手という街頭インタビューで、「ほら、あのネットの前にいる人」と言ったオバサマがいました。大会前にGK川島選手を知らなかった人も彼のファインセーブに何度、胸をなでおろしたことか! 日本中がサッカーを語りまくった日々でした。
まもなく選手達は帰国、その言葉をじっくり聞きたいものです。岡田監督じゃなかったら、仮に選手が同じでもこれほどの「一体感」という強みはなかったはず。出場32ヶ国中、一次リーグ3試合で受けたファウルが最多だったという日本。これこそ世界が驚いた「サムライ魂」です!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二日酔い男たちに何が?

2010年06月29日 06時47分15秒 | オススメ
昨日の生放送で、期待をこめて「1-0」と言った、島岡美延です。失点の少ないパラグアイとの一戦、いざ! ところで、今夜中継のTV局、番組タイトルは「元気・勇気・感動をありがとう」って、既にW杯総集編・・・!?
W杯の緊張感とは無縁、あまりのバカ騒ぎぶりに突っ込みどころ満載、でも目を見張る展開についつい引き込まれてしまう映画「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(7月3日公開)」をご紹介します。
ハングオーバーとは、二日酔いのこと。結婚式を明後日に控えてラスベガスに来た4人の男たち。一夜明けたら花婿がいない! 3人の友人は「今、なぜか目の前にあるモノ、ヒト」を手がかりに、「明日の主役」を探し回ります。「身代金要求」や「警察に拘束」などの難題に見舞われつつ、果たして、花嫁のもとに無事に花婿を届けられるのか!?
ハリウッドの名脇役、これからという俳優たちによる低予算映画が、ゴールデン・グローブ賞作品賞に輝き、全米コメディ映画史上歴代興収No.1の快挙を達成。映画はやはり「脚本」が命!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

膝をつけていられる?

2010年06月28日 06時41分53秒 | 姿勢&見た目
晴雨兼用傘が手放せない、島岡美延です。ただ、新しいレインシューズは出番なし、大雨は来月になってから?
昨日は、初めての会場で「美しい姿勢」の必要性について話してきました。そこはなんと日本舞踊のお稽古場。会議室と違い、私の背後に大きな鏡があり、常に前だけでなく後ろ姿も見られっぱなし! プレッシャーも大きかったですが、楽しいひとときでした。
着物が当たり前だった日本女性は、「膝と内もも」をつけて生活していたはず。今や、パンツ類が多くなり、「緊張感のない膝」が、すべての世代で増えています。
先日の電車の中で、タイトスカートで私の正面に座っていた女性、目のやり場に困るほど膝が開いていたのです! 私より年上らしきその方、スカートは久しぶりだった?
美しく立つ、歩く、座る・・・、どの姿も膝がきちんと閉じていることが肝心です。立つ時は、膝を伸ばして間をあけない、歩く時は、後ろの脚を前に出すとき両膝を触れ合わせる、座る時は、膝小僧をきちんと並べる! 内ももの筋肉を意識して使いましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

報道の「言葉」をどう判断?

2010年06月27日 07時42分52秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日は北海道で37度以上を記録、変な気候は梅雨時でも起きていますね、島岡美延です。今日は蒸し暑くなりそう!
そんな中でも、各地で参院選候補者は、声を張り上げる日曜日になるのでしょう。あと2週間で投票、あ、W杯も決勝! 岡田監督に「謝る」発言が、ツイッターで続出しているとか。「このままW杯に行けるのか」という大会前の報道と「盛り上がらなかったムード」、それを覆す活躍に「岡ちゃん、信じてなくてゴメン」などと発信する人が増えているようです。
ブログやツイッターで、誰もが自分の意見を表明しやすくなったとはいえ、識者やキャスターの表現が、人々の判断材料になることは確か。菅首相の初めてのG8サミットで、ある番組は「各国から一定の評価を得られた」と肯定的に、別の番組では「目立った存在感を示せなかった」と否定的にまとめていました。
選挙報道は、「公平さを期す」ということで慎重になるようですが、私たちには、やはり政治家本人を見て、言葉を聞いて「自分で判断」して投票することが求められています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意見交換から以心伝心へ

2010年06月26日 06時38分09秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
サッカーの1勝がもたらす影響って本当に大きいですね、島岡美延です。カメルーン戦勝利から始まった「右肩上がりの気分」に日本中が何かを取り戻したような、そんな6月になりました。パラグアイに勝ったら、次はスペインかポルトガル!・・・と、つい先走りたくなります。
日本の快挙は、海外でも絶賛されているよう。岡田監督自身も驚くほど短期間で成長したという「チームの力」、それは、選手各人が得意技を地道に磨いてきたことに加え、「徹底的な意見交換」によるコミュニケーションの深さの成果でしょう。
話し合う、とは、顔を見て言葉を発するだけでは足りません。疑問点を「その場で解消する」というタイミング、そして「お互いに納得する」ことが大切です。ブブゼラの音に負けない、手振り身振り、そして「指示の前に選手同士が察知していた」という以心伝心が可能になった一体感!
何かとメールで済ます、指示されないと動かない・・・、こんな職場になっていませんか? 日本代表から得られるヒントはたくさんありそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカーはチームスポーツ

2010年06月25日 05時44分55秒 | ステキなお手本
ロスタイムにはすでに涙が止まらなくなってしまった、島岡美延です。やりましたね、日本代表、海外開催のW杯でベスト16進出! 
岡田監督は、デンマークに3-1と勝った直後、「サッカーがチームスポーツであることを証明した」と語りました。試合ごとに「日本の一体感」は最大の武器になり、世界から認知されるようになって嬉しい限りです。
誰もが試合に出たいだろうし、戦う力のある選手が23人呼ばれたはず。でも「一丸となって」試合に集中することの大変さは、想像以上に困難で、強豪国の不振を見ていてもそう感じます。常に同じ気持ちで戦った控えの選手こそが、この勝ち点6の立役者なのかもしれません。
テストマッチで負け続けた頃、スピードスケートの清水宏保選手が「自分も五輪前には気配を消していた」と、ここ一番のためには「負けることも戦略」と新聞のコラムに書いていました。その通り、今となっては、日本代表には必要な敗戦だったのかも?
次は29日のパラグアイ戦、初のベスト8目指して、魂込めて!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

60年前を舞台に、現代歌舞伎

2010年06月24日 06時59分29秒 | 日記、その他
梅雨の晴れ間で空気が気持ちいい朝、島岡美延です。ロスタイムに何かが起こる、ということをアメリカが見せて1位通過を果たしました。さあ、いよいよ、日付が25日に変わって午前3時30分からの90分、何が起きる?
昨日は沖縄の「慰霊の日」、そんな中、濃密な「お岩幽霊 ぶゑのすあいれす」の初日を下北沢ザ・スズナリで観てきました。流山児★事務所の公演で30日まで。
1945年終戦、沖縄では何も終わっていないことを改めて突きつけられた2010年。物語は1950年、朝鮮戦争特需で沸く北九州の街に生きる人々のエネルギーを歌舞伎の「東海道四谷怪談」の要素を絡めて描きます。
戦死したはずの男、黒人兵の子を生んでいた男の妻、やくざに拳銃を調達させる警官、対立する博徒と愚連隊、それを手玉に取るアメリカ兵、戦争中の秘密があるモグリの医者etc、生きるために人を裏切る登場人物たち。
現代は戦後の地続き、江戸時代の文化を飲み込んだ劇場を出て、今の閉塞感を思い、不思議な気持ちに。それこそ「演劇の力」です!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカー、タンゴ、といえば

2010年06月23日 07時09分17秒 | オススメ
韓国が1次リーグ突破を決めましたね、島岡美延です。テニスも気になるし、早起きがキツイ日々が続きます。それにしてもサッカー中継の後のウィンブルドンの静けさは、圧倒的。まあ、静かなサッカーというのも想像つかないけど。
アルゼンチンを率いるマラドーナ監督、監督としてW杯に戻ってきた彼に、選手以上の注目が集まっている気もします。「あの黄金期を再び」という願うファンは、世界中にいるでしょう。そのアルゼンチンで、ある伝説的なライブが2006年に行なわれ、驚くべきドキュメンタリー映画になりました。「アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち(26日公開)」をご紹介します。
タンゴの黄金時代1940~50年代に活躍したアーティストが、コロン劇場(世界三大劇場の一つ)に一堂に会した真夏の一夜。80歳前後の大御所たちの奏でるバンドネオン、ピアノ・・・、ビッグバンドのスリリングでカッコいいこと! 思わず身体が揺れだすような心地よさを映画館でぜひ! 立ち上がって拍手して、アンコールを叫びたくなります。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引きこもる日本人力士たち

2010年06月22日 06時47分42秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
世界へ挑み続ける155cm、宮里藍選手の快挙に胸が熱くなりました、島岡美延です。男女を通じて日本人ゴルファー初の世界ランキング1位! 25歳になったばかりの彼女、これからも様々な記録を塗り替えていってほしいです。
こんなニュースやW杯に夢中になる日々に伝えられる大相撲の賭博問題、もう「スポーツ選手のありかた」以前の深刻さです。元横綱朝青龍の当時の態度は許しがたかったけど、「横綱の品格」云々を言う資格が相撲協会そのものにあったのか、という悲惨さ。
「野球賭博を認めた親方・力士」の顔ぶれは、日本人ばかりです。国際色豊かになる優勝力士や新戦力を見て、国技とはいえ「世界に開かれた大相撲」と思いきや、日本人力士は部屋を越えて「遊び仲間」になり、黒いつながりを深める日々を送っていたとは!
サッカー、野球、ゴルフ・・・、様々なプロ選手が単身で海外へ乗り込んでいくのと対照的に、大相撲は不思議な「引きこもり国技」になってしまったのか。名古屋場所、本当に開催できる!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガッツポーズと表情、思考

2010年06月21日 06時30分50秒 | 姿勢&見た目
夏至ですね、今年ももうそんな時期?と思ったり・・・、島岡美延です。
昨日は新宿K'sシネマで、映画「選挙」の上映後に、主演の山内和彦さん、衆院選出馬経験のあるガッツ石松さんを迎えてトークイベントを行ないました。限られた時間の中で、選挙運動の裏話から消費税、タレント候補乱立、そして来年のサミットの顔の話まで(!)、アツく語って下さったお二人、さながら「出馬宣言」か?という盛り上がりでした。
山内さんは、川崎市議補欠選挙で当選、任期満了まで務め、現在は3歳の息子を育てる「主夫」。「自民党で選挙と議員をやりました」の著作もあり、講演などで経験を語っています。選挙ポスターの撮影で「ガッツポーズをすると、うまく笑顔になれた」とか。その本家、ガッツさんとツーショットでポーズを取る山内さん、嬉しそうでした。
私は「姿勢は、見た目のオーラと考え方にも影響する」といつも言っていますが、ガッツポーズの生みの親は、強い信念を持つ素敵な人。世の中を良くしたい、その想いがひしひしと伝わってきたのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする