美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“終わった人”は、誰・・・?

2018年05月31日 06時57分46秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今日は世界禁煙デー、島岡美延です。
2020東京五輪に間に合いそうにない受動喫煙対策、強いリーダーシップで日本を世界水準にするのは、誰?
昨夜、大雨の中、ガーナのFKとPKに沈んだ、サッカー日本代表。
ロシアW杯へ不安が膨らむけど、外されるのは、誰?
昨日から今日、まさに長い一日と感じている選手の心中やいかに。
定年…、会社での最後の一日より、そこからが大変です。
映画『終わった人(6月9日公開)』をご紹介します。
内館牧子の原作を『リング』の中田秀夫監督が映画化。
夫婦役で初共演は、舘ひろしと黒木瞳。
定年を迎えた田代壮介は、妻・千草を旅行に誘うも美容師の仕事を理由に断られ、日々、やることもない。
娘・道子(臼田あさ美)から、恋でもしたら、とからかわれる始末。
そんな折、通い始めたカルチャースクール受付の浜田久里(広末涼子)に想いを寄せ、ジムで知り合った若きIT社長(今井翼)から顧問になってほしいと頼まれ…。
順風満帆に見えた第二の人生は、思いもよらない事態へ!
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

表面化していなければ・・・

2018年05月30日 07時02分33秒 | 日記、その他
日大アメフト部の実態に驚愕、島岡美延です。
関東学生連盟の会見を聞くと、今回の“表面化した事件”がなければ、まだまだ恐怖の支配が続いていたのか…。
前監督、前コーチは連盟から除名されることに。
反則の“指示があった”と認める調査結果を公表し、当該選手と前監督たちのどちらを信用するか、“火をみるより明らか”と切って捨てました。
「最初に大学が出してきた見解」を完全否定、です。
調査過程で出てきた「(前監督が)白いものを黒と言えば黒なんだ」という言葉。
学生どころか、コーチを含め、前監督の言うことが絶対、だったのですね。
干される対象になった学生はこれまでにも複数いて、それはもう、地獄だった、と。
前監督の「やらなきゃ意味ないよ」、前コーチの「できませんじゃすまないからな」の念押し。
一連の流れ、やはりダブります。
ひたすら“指示がなかったことは明らか”を繰り返すトップ。
“改ざんとか、そういう悪質なものではない”などと、いまだに言う№2。
いつになったら前に進める?
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンヌのディナーでの出逢いが

2018年05月29日 07時04分03秒 | 姿勢&見た目
芸能人の結婚報告じゃあるまいし、島岡美延です。
昨日の国会で紛糾した学園のコメント。
一方的にFAXを送った相手はマスコミ、“間違った情報”で動くことになった県と市には、何の連絡もなし。
記者会見のたびに悪化するあの大学を見習って、会見はしない?
こちらは、架空の面会ではなく、昨年のカンヌ国際映画祭の出逢いから、一気に作品作り。
映画『Vision ビジョン(6月8日公開)』をご紹介します。
『光』を出品していた河瀨直美監督と永瀬正敏が、公式ディナーの席でジュリエット・ビノシュを引き合わされたそう。
出演を熱望したビノシュが演じるのは、奈良にやってきたフランス人エッセイスト・ジャンヌ。
吉野の神秘的な森に住む、山守の智(永瀬)は、鋭い感覚を持つアキ(夏木マリ)から、森の守り神の春日神社に行くよう告げられる。
そこで出会ったジャンヌは、人類の精神的苦痛を取り去る薬草“ビジョン”を探しに来たという。
彼女がここへ来た本当の理由、そして智が見た未来(ビジョン)とは?

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポーツ、その現場で

2018年05月28日 07時08分55秒 | 日記、その他
田中投手は大谷選手から2三振で6勝目、島岡美延です。
団体世界一を決めるバドミントンの大会で、女子が優勝、男子が準優勝。
桃田選手は、リオ五輪王者に完勝し、謹慎期間を経て大きく成長!
卓球、バドミントンの活躍に、テニスの全豪オープンも続いて。
これらネットをはさんで駆け引きする競技に対し、自陣・敵陣を行き来するチーム競技のアメフト、ラグビー、サッカー、バスケット(選手の多い順)…。
私の中学・高校の部活、バレーボールは、ネットをはさんだチーム競技なので、両方の魅力があります。
危険なタックルをした日大選手が記者会見で、高校で初めて挑戦したコンタクトスポーツ(アメフト)は楽しかった、でももう自分にやる権利はない、と語りました。
そして昨日、怪我から復帰した関学大の選手は「またグラウンドで戦ってみたい」と。
厳しい練習、上下関係、ライバル、怪我・故障…、乗り越えないと強くなれない。
でもそこに何より大切なルール“正々堂々と”。
それが私たちを感動させるのです。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バレエの恋人たち、魅力全開

2018年05月27日 07時07分22秒 | バレエ
“最初に否定ありき”が、嘘の連鎖に…、島岡美延です。
あっちもこっちも、巨大組織を守ろうと信じがたい言い訳が出てくるのは、やはり日本人の気質なのか、辻褄を合わせようと右往左往。
こちらは、奇妙な博士が生み出した嘘=人形の美少女に、翻弄される!?
オーチャードホールでKバレエカンパニーの『コッペリア』を観てきました。
セリフがなくても、恋人たちの感情をユーモアたっぷりに表現するバレエです。
熊川哲也と荒井祐子の『コッペリア(2004年)』をDVDで見ていますが、それを受け継ぐ若き主役たち、最高!
焼きもちやき、好奇心旺盛のスワニルダを昨年入団し、早くも初主役の毛利実沙子。
笑顔も怒った顔も魅力的な完璧な容姿と、難しい技を軽々こなす技術。
そして、一昨年『ドン・キホーテ』のバジルで初主演、最高に楽しませてくれた篠宮佑一が、お調子者で美女に弱い恋人のフランツ。
投げキッスやジャンプの高さ、美しさは熊川DNAかも?
Kバレエカンパニーは来年で20周年。まさに充実の時。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恋心、秘めた想いを踊りで

2018年05月26日 07時23分40秒 | バレエ
米朝の駆け引きは、時間単位でつばぜり合い?、島岡美延です。
大学学長の記者会見も、結局、なんだった?
籠池夫妻は、家族との面会も許されない勾留10ヶ月、ようやく保釈されました。
愛媛県知事は、県の文書について「いちゃもんつけても、真実は覆すことができない」と。
何にしても、「本当のこと」は、一つのはず。
二十歳の学生のように「本当のこと」「自分の知っていること」をすべて話そう、という覚悟ある大人は、永久に出てこないのでしょうか。
昨日、観た舞台は『堀内充 バレエコレクション2018』。
バレエでは物語を伝える時、マイムと呼ばれる仕種、表情はとても大切。
私の先生は『アルルの女』で主人公フレデリの許嫁ヴィヴェット、踊りと佇まいで魅了しました。
アルルの女に心を移してしまったフレデリ、ヴィヴェットは身を引く覚悟を決める。
その真心を知ったフレデリは…、という物語。
真心、秘めた想いって、全身からあふれるものなんです。
バレエでも、日常でも。






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎日、忘れてしまったとしても

2018年05月25日 07時11分46秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
この大学は“危機管理学部”で何を教えるのか、島岡美延です。
「○○の指示は、あったのか、なかったのか」、この○○に入る人物名をすべて答えよ、って問題が作れるくらい、国会でも(ここだけで複数?)、大学でも。
共通するのは、エラい人を守ろうとして、逆らえない人々が想像を絶する行動に出ること…。
もっと、ピュアの人間の心に触れてみませんか?
記憶が消えても、情熱がそれを超える…!
映画『50回目のファーストキス(6月1日)』をご紹介します。
『銀魂』などギャグ満載の福田雄一監督が、初のラブストーリー。
もちろん、しっかり笑わせます。
舞台はハワイ。
よくモテるツアーガイド、夢は天文学者という大輔を山田孝之。
交通事故の後遺症で新しい記憶は1日で消える短期記憶障害の瑠衣を長澤まさみ。
二人が、チャーミング!
大輔は、カフェで出会う瑠衣に恋するが、彼女にとって毎日が初対面。
瑠衣の父親(佐藤二朗)は、中途半端に娘に近づくなと大反対。
大輔の初めての本気の恋、どこへ?
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孤独な男と全てを失った少女

2018年05月24日 06時55分20秒 | 姿勢&見た目
昨夜の記者会見は、二十歳の学生を大学ぐるみで否定するため?、島岡美延です。
この大学のOBでなくとも、耐えがたい光景でした。
先日、第71回カンヌ国際映画祭で是枝裕和監督がパルムドールを受賞、帰国後の会見であらためて喜びを語りました。
こちらは、昨年の第70回のカンヌで、脚本賞と男優賞W受賞した衝撃作。
映画『ビューティフル・デイ(6月1日公開)』をご紹介します。
主演であれ助演であれ、圧倒的な存在感で“怪優”と評される、ホアキン・フェニックス。
『少年は残酷な弓を射る』で、逃げ惑う生徒に向かって弓を射る少年の心の闇を描き、世界を騒然とさせた鬼才の女性監督、リン・ラムジー作品です。
元軍人のジョーは、行方不明者の捜索を請け負うスペシャリスト。時には、殺しをいとわない。
ある日、舞い込んだ依頼は、州上院議員から、娘ニーナを探してほしいというもの。
組織からニーナを救い出した時、彼女は感情をなくしたように無反応。
そして、依頼主の議員が飛び降り自殺したというニュースが…。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛のため、究極の嘘を貫き

2018年05月23日 06時45分17秒 | 姿勢&見た目
日大の卒業生、在校生はどう思うのか、島岡美延です。
証拠示さず否定を続ける…、嘘は誰がついている?
そんな世の中で、この芝居に心を打たれました。
日生劇場で『シラノ・ド・ベルジュラック』を観てきました(30日まで)。
吉田鋼太郎が、自分の醜さを恥じて、愛を告げられないシラノ。
黒木瞳が、非の打ち所のない麗しい才女でシラノの従姉妹ロクサーヌ。
やはり、舞台出身の吉田の魅力全開!
シラノは剣豪にして詩人。剣さばき(100人以上を倒す!)に加え、つねに膨大なセリフ、圧巻です。
そして、黒木瞳の可愛らしさといったら…!
若くて美しい男、クリスティン(ダブルキャストで昨日は大野拓朗)は、ロクサーヌが望む愛の言葉が浮かばない。
そのため、シラノは、クリスティンの想いを代筆することを申し出る…、自分の想いはすべて封印して。
彼が貫き通した“嘘”をロクサーヌが知ったのは…。
シラノって、権力にも一切、なびかない男。
鈴木裕美の演出は、時事ネタありの爆笑&涙の振れ幅も見事でした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デジャブか、日本人の体質か

2018年05月22日 07時03分41秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
注目の記者会見が続きますね、島岡美延です。
昨夜は、アメフトの試合中に悪質なタックルを受け、怪我をさせられた関西学院大学の選手の父親が、警察に被害届を出して、会見を行いました。
今日は、タックルをした日本大学の選手が自ら、記者会見して“監督らからの指示があったこと”を表明する予定だとか。
それにしても、同じような光景が繰り返されている気がします。
ある事実について「強大な力を持つ者が強く否定する」⇒「否定された側が事実だと証拠を出す」⇒「それでも否定を続ける、否定しきれないと記憶や言葉があいまいになる」…。
その過程において「その発言に沿うように、事実を変える、隠す」「それが無理なら誤解、認識の違いということにする」…、これで納得させようとは。
国会を空転させた複数(!)の問題、財務省のセクハラ、レスリングのパワフラ、アメフトのプレー、セクハラ問題で市政が止まっている自治体まで。
「そのうち、新しい問題が出てきて、日本人は忘れてくれる」と、どの当事者たちも思っているのかも。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする