美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

ものまねしにくい?

2011年08月31日 10時03分45秒 | 姿勢&見た目
朝は晴れていても遠い台風の影響は確実に出そう、島岡美延です。
昨日、第95代首相に野田佳彦氏が選出されました。
代表選演説の「どじょう」は、とかくクローズアップされ、テレビは、どぜう料理店やペットショップへ。派手さはないけど水を浄化するなど「縁の下の力持ち」キャラ。ただ海外には馴染みが薄いようで間違った「知識」が伝えられたり。
社会風刺コント集団、ザ・ニュースペーパーにとっては、「ものまね」しにくそうな政治家。人物像として出てくるのは「実直、敵を作りたがらない、八方美人」とも。さっそく党人事に表れたでしょうか。
就任2年半のオバマ大統領は、これで4人目の首相を相手にするわけで「会うたびに変わっている」印象は否めません。日本人として申し訳ない気持ち・・・。
顔が決まったからにはしっかりやってもらいたい。本人が経験不足なら、それなりの人材をフル活用してほしいし。
台風12号は、東日本の被災地を北上する予報です。組閣と防災対策が同時進行になりそうな新政権、まずは船出を厳しく見守るとします。
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「どじょう」が新首相へ

2011年08月30日 07時19分16秒 | 姿勢&見た目
室伏広治選手の金メダルに感動、島岡美延です。
やっと36歳で手にした快挙は、世界陸上史上、男子最年長優勝記録にも。大会前には今季10傑の外だったのに、4投が80m超という抜群の安定感。進化し続けているんですね! 体力を補って余りある「戦い方を知って」いるベテランの輝き。努力あってこその実力に、心から拍手を送りたいです。
一方、福島千里選手は決勝進出ならず。それでも若き短距離リーダーは「決勝で戦える手ごたえ」を確実に得た様子。楽しみは来年にとっておきます。
「逆転勝利」で民主党の新代表となった野田佳彦氏。投票前の演説は対照的でした。
原稿を何度も確認するのか、視線を落として発する言葉に力が感じられなかった海江田万里氏。
財務大臣になるまでの約四半世紀、土日以外は毎日、駅前に立ち、「自虐ネタ」の笑いすら交えた独自の表現力を見せた野田氏。1回目で100票を超えたのは、その演説に動かされた人がいたからかも。
自らを「どじょう」と呼ぶ人が今日、新首相に。ナマズ並みの感度の良さ、期待できるでしょうか。
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鍛えて準備し、発揮する

2011年08月29日 07時11分48秒 | 姿勢&見た目
世界陸上テグ大会を楽しんでいます、島岡美延です。
福島千里選手は、日本女子で世界選手権史上初の100m準決勝進出! アスリートらしからぬ(?)ふんわりした印象の話し方と笑顔。さらなる快挙を期待してしまいます。
10秒に満たないレースのあとに喜びを爆発させるはずだった、ジャマイカのボルト選手。0.1秒にも満たないであろうフライングで、スタートラインに立つことなく競技場を去りました。どうしようもない寂しそうな表情で。
この大会のために厳しい鍛錬をし、国の代表としてのプライドをかけて競技に臨む選手たち。速い選手が勝つとは限らないという歴史もそれぞれの大会に刻まれてきました。どの選手もがんばれ!
まもなく民主党の代表選。陸上競技のように「わかりやすい」レースになりそうもなく、「数の奪い合い」は混沌としています。報道も「何を目指しているか」より「何人集めるか」ばかり。候補者は一体、どんな準備をしてきた?
岩手を旅行中に知事選のポスターを見かけました。国の政治と地方の政治、ニッポンいよいよ正念場です。
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夏の実りと小さな秋

2011年08月28日 07時02分24秒 | 日記、その他
昨夜、首都高から遠くの隅田川の花火を見ながら帰宅、島岡美延です。
8月末の東北は、暑さも楽しめて、よい夏休みになりました。天気に恵まれ、朝露をつける時間帯の涼しさはあれど、太陽の威力はまだ健在です。
秋田県で立ち寄った道の駅で大興奮。キュウリは8本、ナスも小ぶりながら10本くらい、みんな100円! トマト、枝豆もスーパーの半値以下。そうそう、青森では地元産にんにくを4つ500円で入手。これからしっかり食べなきゃ!
小さな秋にも出会いました。赤とんぼは、山でも湖畔でも色々なところで飛んでいます。十和田湖では遊覧船に乗り、紅葉で染まる季節にぜひもう一度、と思わせてくれる景色を満喫しました。
カエデの黄色の葉が舞い散る空を見上げた白神山地。各地でちらほら見つけた、色づき始めたナナカマド。札幌生まれの私にとって、この赤い実は、子供の頃の記憶に直結しているよう。標高の高い場所、寒い地方ならではの風景を見つけるたびに嬉しくなります。
携帯が圏外になる場所に行くこと、時には必要ですね。

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歩いた! 世界遺産

2011年08月27日 07時50分07秒 | 日記、その他
青空のもと、夏の名残の白神山地を満喫、島岡美延です。
前日までの雨で、川沿いの一部が通行止めだったものの、ブナの森を堪能して、暗門の滝(青森県)のそばで、涼しいしぶきを浴びてきました。
三時間の散策で「無理しない程度」で折り返すコースは、なかなかの登山気分。いわゆる、山ガールもずいぶん見かけました。
世界遺産の白神山地は、食べ物の持ち込みも禁止(熊をおびき寄せないため)とのこと。登山道入り口で、歩き始める前にペットボトルに湧き水を詰めます。これを飲みがら汗をかくのは最高の気分!
それにしても雨が多いといわれる白神山地。人生初入山でしたが、用意したレインコートを使わずにすんだのは、幸運でした。
その後、八甲田山へ。ロープウェーで上がった先は気温15度。霧も立ちこめる別世界! それでも次第に視界が開けてくると、独特の植物、光景に感動しました。陸奥湾をはさむ津軽半島、下北半島もよく見えて、もう大満足。
宿は十和田湖のそば、ややこしいのですが、ここは秋田県。今日は奥入瀬などを楽しみます。
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登録したての世界遺産!

2011年08月26日 07時47分50秒 | 日記、その他
夏の終わりに東北へやってきました、島岡美延です。
曇り空で、やや蒸し暑いくらいの平泉・中尊寺。今年6月、世界遺産に登録されたばかりですが、これまでに行った世界遺産に比べ、ポスターやのぼりなどはかなり控え目、というか意外なほど見かけません。これも「復興」に向けて、静かに参拝客を受け入れよう、という姿勢なのでしょうか。ここも震災の被害を受けているのです。ささやかながら、募金箱に入れました。
以前に訪ねたのはもう、何年前だったかしら。今回、金色堂で目を見張ったのは、須弥壇や巻柱にほどこされた螺鈿細工や蒔絵の見事さ! 初めてのときは、覆堂に足を踏み入れたとたんに目にする、金色の輝きに圧倒されていたのかもしれません。
東北自動車道を北上しながら、美しい田んぼの風景に見とれていました。まもなくこちらも金色に輝く季節。どうか無事に出荷されますようにと祈るばかりです。
八幡平のリゾートホテルの温泉も掛け流しで最高! 朝の露天風呂も幸せでした。
今日は、自然に抱かれる世界遺産、白神山地の散策にいってきます!
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明日はきっとアルデンテ!

2011年08月25日 05時54分04秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
ちょっと不安定な空模様で8月もあと一週間、島岡美延です。
公開中の映画「ツリー・オブ・ライフ」は、古きアメリカの父と息子の関係を描いたもの。イタリア映画の父と息子の葛藤はどんな物語になった?
「あしたのパスタはアルデンテ(27日公開)」をご紹介します。
ローマに住む大学生のトンマーゾは、南イタリアの老舗パスタ会社の次男。長男アントニオの社長就任にあたり、一族の晩餐会が開かれることに。帰郷したトンマーゾは、その席で自分の秘密を告白したいと兄に相談する。家業を継がずに小説家になること、そして自分がゲイであること! 
その晩餐会。次男の発言に先んじて兄が口にした「僕はゲイです」のひと言。父は勘当を言い渡し、その場で卒倒。混乱する会社の新体制に奔走するはめになったトンマーゾ。そんな中、ローマからやってきたのは「彼の男友達」の面々。一族の危機は、どんな顛末を迎えるのか。
理想的な茹で方「アルデンテ」の本来の意味は「歯ごたえのある」。過ぎても足りなくてもダメ・・・。パスタも家族もそんな明日を目指すのです。
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決断とその後の行動

2011年08月24日 07時13分38秒 | 姿勢&見た目
少し蒸し暑い朝、島岡美延です。急な雨もやや心配です。
島田紳助氏の顔がテレビに映り、その画面に「引退」という文字が見えたとき、「政界進出?」と一瞬思いました。
「暴力団関係者との親密交際により、電撃引退」というニュースは、NHKでもトップ扱い。民主党代表選挙やリビア情勢より人々の関心は高い、ということでしょう。
「ほんの少しの美学」「自分に一番重い罪を」「切腹の介錯(集まった記者団に対し)」という彼らしい言葉をちりばめた「引退会見」というショーでも、笑いを取ることは忘れなかったよう(ソフトバンクの孫社長にドコモの携帯からお礼メールを送るわけにいかなかった、とか)。
正論と毒舌の絶妙なバランスをどのテレビ局も「欲しい才能」として認めていました。
「決断」するのは自分。ただ、その結論には周りが色々いうもの。そこで「ぶれず」に、自分の足で一歩踏み出せるかどうか・・・。
夏の終わりの「政治の顔選び」は、前原氏の名乗りで一気に荒れ模様? 芸能人に負けずに、自分の言葉で語れる政治家、出てくるでしょうか。
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66年前、財宝を隠匿!?

2011年08月23日 07時31分09秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
実感とは違う処暑の朝、島岡美延です。少し蒸し暑さが戻ってきそう。勝手だけど8月中は夏を感じていたい?
昨日はラジオに佐々部清監督が登場。「日輪の遺産(27日公開)」の撮影裏話などうかがいました。これまで「出口のない海」、「夕凪の街 桜の国」で戦争の悲惨さを描いた監督は、日本の映画監督の責任として、その時代に向き合うことの大切さを語ってくれました。
浅田次郎原作のこの映画、終戦直前に下された「マッカーサーの財宝200兆円を隠匿せよ」の密命に奔走する軍人、その作戦に携わることになった勤労動員の少女たちの物語です。
久枝(八千草薫)は、夫の遺影の写真を選びながら、孫娘(麻生久美子)に終戦間近の出来事を語りだす。
級長だった久枝(森迫永依)以下20名は、勤労奉仕の特別任務で多摩山中に連れてこられた。真柴少佐(堺雅人)、小泉中尉(福士誠治)、望月曹長(中村獅堂)らの指揮のもと「本土決戦用の秘密兵器」の木箱を運ぶ。そこで少女たちは8月15日を迎える・・・。
あの日々を生きた人たちの声、届いていますか?
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「メモなし」の第一印象

2011年08月22日 06時43分09秒 | 姿勢&見た目
ひんやりとした雨の朝、島岡美延です。着るものに戸惑う週末でしたね。「節電」には助かる気温が続いています。
今月末に、新しい総理大臣は誕生しているでしょうか。「党の代表戦に向けて激しい動き」といわれても何だかピンときません。東日本大震災から半年の日は9.11。あの同時多発テロから10年、新総理はその時、何を打ち出すのでしょう。
訪中したアメリカのバイデン副大統領と会談した習近平国家副主席。アメリカ側は、その人物像を「メモなしで話していて、知識が豊富。考え方が非常に明確で、手法は戦略的」と高く評価。第一印象としては、見事ですね。
「メモなしで自信に満ちた態度」という見た目、日本の政治家がこの点を重要視していとはあまり思えません。政治家に限らず、例えば企業の謝罪会見でも、ひたすら「メモ(原稿)を読む」のが悲しいかな「日本式」?
発表や説明の際、目の前の人々に語りかけるのではなく、原稿に目を落とし、身体をスクリーンやホワイトボードに向ける人も多いです。そろそろ「世界基準」を目指しませんか。
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