美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

「長くつ下のピッピ」を書いたのは

2019年11月30日 06時42分35秒 | 姿勢&見た目
中曽根元首相が101歳で亡くなりました、島岡美延です。
ニュースで名前を聞けば、102歳の祖母より一つ年下、と意識したものです。
米大統領とファーストネームで呼び合っても、現政権がやっていることは…。
元首相が衆院選で初当選した1947年の2年前、1945年に出版されて、その後、世界中で読まれることになる「長くつ下のピッピ」。
私も子どもの頃に読みました。
作者のアストリッド・リンドグレーンは、どんな少女時代を過ごしたのか。
映画『リンドグレーン(12月7日公開)』をご紹介します。
母国スウェーデンでは、紙幣になるほどの存在だそう。
兄弟姉妹と自然の中で伸び伸びと育ったアストリッド。
教会の土地で農業を営む信仰に厚い家庭で育ちながら、率直で自由奔放な彼女は、次第に息苦しさを感じていく。
文才を見込まれ、地方新聞社で働き始めるも、彼女の人生は予期せぬ方向へ…。
彼女が革新的で影響力のある稀有な作家になり得た“原点”に迫ります。
巨匠ビレ・アウグスト監督の娘、新星アルバ・アウグストが好演。
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モテるために手段を選ばない女

2019年11月29日 08時18分49秒 | 姿勢&見た目
8日ぶりに晴れたら、すっかり冬、島岡美延です。
それでもまだ散る気配がない「桜を見る会」の疑惑の数々。
もし、政務活動費を不適切に使っていた地方議員がいたら、記者たちは容赦なく厳しい質問を浴びせます。
「証拠は捨てた、確認できない」で逃げ切ろうとする政権中枢(本人も忖度する周辺も)のやり方に、“またか”と慣れていいはずありません。
こちらは“またか”、の女子が変わろうとする物語。
映画『“隠れビッチ”やってました。(12月6日公開)』をご紹介します。
漫画家あらいぴろよが体験をベースに描いたコミックエッセイの映画化。
一見すると清楚だが、実は男心を弄ぶビッチ。
男性のタイプ別に合わせたモテテクを駆使する荒井ひろみ(佐久間由衣)、26歳。
狙った男に「好きです」と告白させたら、フェイドアウト。
それ以上の関係には絶対に踏み込まないゲームなのだ。
彼女を成長させる恋人・三沢に森山未來。シェアハウス仲間でバイセクシャルのコジに村上虹郎。
女性を敵に回し過ぎない?初主演の佐久間由衣の魅力が全開!
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なぜ、こんな記者会見になる?

2019年11月28日 06時43分46秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
もう1週間ほど雨が続いたかしら、島岡美延です。
「桜を見る会」に“反社会的勢力の皆さまが出席されたかどうかは…”と会見で語った官房副長官。
もし、映画のワンシーンだったら笑いが起こるところ。
ところで、毎日の官房長官会見、企業や芸能人の謝罪会見などに比べ、記者の質問が生ぬるいと感じませんか?
これこそ、“記者クラブ”という日本ならではの仕組みのため。
この内閣で、新顔の記者が長官会見の参加を申請して、許可されたケースはゼロ。
映画『i 新聞記者ドキュメント』のカメラがそれをとらえています。
映画が撮られた頃、「桜を見る会」問題は発覚していません。
SNSにアップした写真を消す政治家、名簿を破棄する役人…。
“ないことにしてしまう”の丁寧バージョン?なのか、記者の質問にも「回答を差し控えます」を繰り返したり。
不祥事を起こした企業の会見ならば、怒号が飛び交い、何時間でも会見が終わらないケースのはず。
記者たちに答える、というより、その後ろにいる国民に答える、という感覚はないのかしら。


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国民的スーパースターが彼氏?

2019年11月27日 06時54分48秒 | 姿勢&見た目
今日の雨は、真冬の寒さ、島岡美延です。
日ごとに、秋や冬を行き来する気温の変化、本当についていくのが大変です。
外の寒さの服装をしていけば、電車や建物はいきなり真冬並みの暖房…!
それにしても、11月末にこれだけ雨が続くのもおかしいような。今年、気持ちのいい秋晴れって、何回あったかしら。
いつか日本から“四季”がなくなってしまうなんて、いやですね。
それでもまもなく12月。クリスマスにむけて、こんなおとぎ話はいかが?
映画『午前0時、キスしに来てよ(12月6日公開)』をご紹介します。
優等生の日奈々(橋本環奈)は誰もが認める超マジメ人間。でも本当は、おとぎ話のような王子様との恋に憧れる夢見がちな女子高生。
そんなある日、国民的スーパースター・綾瀬楓(片瀬涼太)が、映画の撮影で学校にやってきた。
運命の出会いをするふたりは、マネージャー(遠藤憲一)の協力も得ながら、ヒミツの恋を育んでいく。
そこへ現れるライバル…?
スーパースターと一般JKのシンデレラストーリー、理屈抜きでお楽しみ下さい。
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もしも、日本で投票率が

2019年11月26日 07時15分45秒 | 日記、その他
今度は冷たい雨が続く予報、島岡美延です。
めまぐるしい気温変化についていくのは大変です。
これは、大きな変化、になるのかどうか。
香港の区議会議員選挙は民主派が議席の8割を超すという圧勝になりました。
中国本土では、この選挙の結果の中身は報道されていないとか。
改選前の民主派の議席は3割から大躍進、投票率の大幅な増加が民主派の議席を押し上げることになったのでしょう。
登録有権者数413万人で投票率は71.23%と、中国返還後で最高だった4年前の前回を約24ポイント上回ったといいます。
選挙の仕組みや規模、議員の役割も違いますが、例えば、日本の統一地方選挙を考えてみましょう。
香港の前回投票率は、過半数以下。
こんな数字、残念ながら、日本の選挙でもよく見ます。
日本で70%を超す投票率といえば、ごく限られた小規模な自治体でしょうか。
もし、政令指定都市の投票率が、今より10ポイント程度上がったら、何かが変わるのでは。
今まで選挙に行かなかった人の投票で、国の未来は変わるかもしれないのです。
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祈りと言葉、その強さこそ

2019年11月25日 07時16分27秒 | 姿勢&見た目
香港の選挙で民主派が圧勝、島岡美延です。
一人一人が行動すれば、何かが変わることを民意という形で示したのかもしれません。
結局、一人一人の行動でしか、世界は変えられない…。
あきらめず、一人から始まる行動を続けてみる、その形を来日中のローマ教皇が見せてくれています。
昨日の朝の長崎、かなりの雨の中、フランシスコ教皇が核兵器についてメッセージを述べました。
軍縮どころか、軍拡競争が続く世界の現状を「武器開発はテロ行為だ」という強い言葉で批判。
夜には広島で、平和のためのつどいで演説。
そこでも「戦争のために原子力を使用することは、犯罪以外の何ものでもない」、「使用も所有も倫理に反する」と非難したのです。
つまり、今の世界は“人間としてやってはいけないこと”ばかり…。
核を生み出した人類には、責任をもって、核廃絶を成し遂げる義務があるはず。
雨がやんで長崎県営野球場でのミサに向かう際、ローマ教皇は、何人かの幼子を抱きかかえました。
その“距離の近さ”が圧倒的な発信力、唯一無二の存在。



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フィギュアスケートの未来は

2019年11月24日 06時51分07秒 | 姿勢&見た目
大阪の小学生、栃木で無事に保護、島岡美延です。
小学生がSNSで見知らぬ大人とつながる…、かつてはありえなかった事件のきっかけ。
どうか、親御さんたち、スマホの危険からお子さんを守って下さい。
かつては考えられなかったことが、もはや当たり前の光景に…、そんな時代の変化を決定づけた感がある、今年のフィギュアスケートグランプリシリーズ。
最終戦だったNHK杯は、男子が羽生結弦選手が久しぶりに怪我の心配なく、優勝。
女子は紀平梨花選手が2位でグランプリファイナル出場を決めました。
優勝したロシアのコストルナヤ選手はシリーズ2勝目、同じコーチの元で高め合うトルソワ選手、シェルバコワ選手もそれぞれ2勝ずつ。
三人とも今年、シニアデビューしたばかり。
トリプルアクセルだけでなく、女子も4回転で勝負が決まる時代へ。
紀平選手もファイナルで、4回転を披露してくれるかも。
ただ、身体への負担は大きいはず、怪我のないように…!
競技の進化は、選手生命に影響しそうで、果たして、フィギュアスケートの未来とは?
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伊藤多喜雄と南中ソーランがアツい

2019年11月23日 06時52分31秒 | 姿勢&見た目
まだ雨が降り続く勤労感謝の日、島岡美延です。
昨日はいきなり冬の寒さのような冷たい雨。
昨夜、その中を出かけたのは、『伊藤多喜雄コンサートin溝の口』(川崎市すくらむ21)。
完全に寒さを忘れる熱気…!
民謡歌手の伊藤多喜雄さんは、北海道苫小牧出身で、漁師の息子(12人兄弟の末っ子!)。
小学生の頃から民謡酒場で歌い、“金の卵”として就職のため上京。民謡歌手として紅白歌合戦にも出場。
彼を一躍有名にしたのは、タキオのソーラン節。
荒れた中学校だった稚内南中学校が、ソーラン節で踊り、心を一つにした…。
今や世界でも踊られている“南中ソーラン”を受け継ぐメンバーが、稚内から登場。
TAKiOバンドが奏でる最高にロック(!)な民謡にアツくなり、多喜雄さんの娘、めぐ留さんの民謡はちょっとアンニュイ。
実は、この父娘と一緒にラジオ番組をやっています。
『伊藤多喜雄とめぐ留の民謡クロスオーバー』(かわさきFMはスマホでも聴取可能)は、毎週月曜20~21時。ちなみに、来週のゲストは内田春菊さん。ぜひ!
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注目の夫婦は、果たして

2019年11月22日 07時05分14秒 | 姿勢&見た目
冷たい雨で真冬並みの寒さの“いい夫婦の日”、島岡美延です。
世の中の夫婦は、この寒さに負けない暖かさがある…!?
このところ一番注目されている夫婦は、桜を見る会で“夫の出陣式”のような振る舞いをしている、あの人たち。
その夫婦に近かったために、かつて連日、注目された夫婦・森友学園元理事長夫妻が出演している映画『i新聞記者ドキュメンタリー』は、現在公開中。
この国の中心では、どれほど同じことが繰り返され、反省せず…の連続か、という現実が鋭く切り取られています。
政治家や官僚たちが注目されるのは、“こんな大人になってはいけません”のニュースばかり。
とにかく、「都合が悪いことは、なかったこと」にする。
公文書改ざんもひどかったですが、証拠の名簿は開示要求を受けた日に大型シュレッダーで裁断。
成績の悪いテストを破って捨てる小学生かって感じです。
いや、子どものほうが今や大人たちよりしっかりしていることはたくさんありますね。
子どもたちが憧れる夫婦、そう胸を張れる大人はどれだけいますか。



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“悪いことの認識なし”、だから

2019年11月21日 06時14分05秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日の北風、冷たかったですね、島岡美延です。
そんな中、なかなか散りそうもない“桜”。
桜を見る会、総理夫妻の知人らが“推薦”されていた実態が明らかに。
「指摘されなかった=悪いことじゃない」という認識からなのか、“申込書をコピーして使って下さい”とか、見事なほど、堂々としたもの。
釈明も“長年の慣行”だから悪くない、と開き直り。
前からのことで、今になって公私混同と言われても…、というのが本音でしょう。
地元有権者の接待になる恐れと、ある段階で、誰かが公職選挙法を意識していたら、ここまで膨大な招待者数にならなかったはず。
招待客約15000人のうち、各省庁推薦や勲章受章者などの“功労があるから招待される人”は約6000人。
残りの9000人は、総理、副総理、官房長官などの推薦に、与党関係者の推薦。
モリ・カケ問題の時も、国会で取り上げられるまで、“忖度して、ちゃんと先回りして物事を処理したのであって、まずいことをした”認識はなかったようだし。
こんなことの繰り返しに慣れてしまった?

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