美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

下着が生まれ変わって

2012年02月29日 08時11分56秒 | 日記、その他
予報どおり真っ白な世界になった2月29日の朝、島岡美延です。
某お肉屋さんが「4年に一度の大セール」と銘打っていました。なんだか気合を感じます。
今日が誕生日の人ってカレンダーを見て、特別な気分になっているのかしら。
先日、デパートの下着売り場であるものをもらってきました。それは使わなくなったブラジャーを入れる紙袋。ご存知でしたか? あなたのたんすに眠っている下着が、役に立つのです!
これは「ワコール・ブラ・リサイクル」というプロジェクト。
もういらないけど、捨てるのにも困る下着・・・、そんな声から生まれた仕組みだそう。
「ブラ・リサイクルバッグ」には、どこのメーカーのブラを入れてもOK。
しっかり封をして、キャンペーンを行っているお店へ持って行きます。
袋は開封されることなく工場へ運ばれ、産業用固形燃料(RPF)に生まれ変わります。そのRPFは製紙工場で燃料に使われ、その会社の紙でブラを入れる専用紙バッグが作られる・・・、という見事なサイクル!
今年のプロジェクトは、4月22日まで。
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奇跡の馬が駆け抜ける

2012年02月28日 07時40分17秒 | オススメ
昨日はアカデミー賞の発表でした、島岡美延です。
毎年のことですが、月曜日の映画番組の生放送は、まさに授賞式直後の時間帯。速報をふまえてのトークになります。
私が特におすすめしたい映画『戦火の馬(3月2日公開)』は複数部門ノミネートながら受賞ならず。監督も音楽家も常連すぎたかしら?
それでもスピルバーグ監督がこの物語の舞台版に出会い、映画にしたいと自ら走り回った作品。馬と人間の奇跡のような交流を私たちに見せてくれることになりました。
第一次世界大戦前夜のイギリス。仔馬の誕生に感動した少年アルバートは、父親がその馬を競り落としたことを喜び、ジョーイと名付けて育てる。
やがて戦争が始まり、ジョーイは軍に売られ、アルバートとは引き離されてしまう。戦うための馬となったジョーイの運命は?
一方、成長して兵士となったアルバートの姿はフランスの激戦地に・・・。
スクリーンに「希望」そのものが駆け抜ける瞬間を見つめて下さい。
ジョン・ウィリアムズの音楽もあって、短いとすら感じた約2時間半をぜひ!
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マラソンの正解は

2012年02月27日 08時06分28秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日の東京マラソン、様々なドラマでしたね、島岡美延です。
ほぼ五輪切符を手にした藤原新選手は、2時間7分48秒(日本歴代7位)の2位という素晴らしい走りを見せました。彼は突然出てきたヒーローというより「北京五輪では補欠になった選手」。
でもいわゆる「陸上エリート」とは別の道を進んで、昨日の結果を出したのです。
インタビューを聞いていても、一般的なスポーツ選手の受け答えとはちょっと変わっている印象(芥川賞の田中さんほどではないけれど)。
「一度しかない人生だから、自分の好きなようにやってみたかった」と実業団をやめて一人でマラソンに専念。ネットで海外選手の練習法を調べて実践するそう。「プロランナー」を自任するも最近はスポンサーもなし。妻子と離れて東京でがんばってきた「ハングリー精神」がスパートの原動力でしょうか。
一方、市民ランナーの星、川口優輝選手は、あえて東京を走って14位。でもこの挑戦自体に後悔はなさそう。
さて、ロンドンへ行くのは誰になる? 次の日曜日、びわ湖に注目!
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巨匠が見せた映画への愛

2012年02月26日 08時18分29秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
東京マラソンまもなくスタート、島岡美延です。
募集開始数時間で定員になる大会が増えていて、走りたくても走れない人も多いとか。
日本時間の明日、アカデミー賞の発表です。今年は本当に楽しみな作品が多くて賞レースは激戦! 注目作品の一つ『ヒューゴの不思議な発明(3月1日公開)』をご紹介します。
巨匠マーティン・スコセッシ監督が、映画への愛にあふれた物語を3D映像でつむぎだしました。
1930年代のパリ。火事で父親(ジュード・ロウ)を亡くしたヒューゴは、駅の時計台に隠れ住み、時計のネジを巻いて過ごす毎日。唯一の友は、父が遺した壊れたままの機械人形。
それを動かすのに必要なハート型の鍵を持った少女イザベルと出会い、さらに気難しい老人ジョルジュ(ベン・キングズレー)と関わりを持つ。機械人形の秘密を探るうち、老人の過去も明らかになり、ヒューゴの冒険のような人生が回りだす。
巨大な時計台から見下ろす花の都パリが3Dで描かれ、物語も映像も「映画の魔法」そのもの! 巨匠が本当に作りたかった世界をご堪能下さい。
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化粧女、一部始終

2012年02月25日 07時48分00秒 | 姿勢&見た目
また寒くなって雨の土曜日、島岡美延です。昨日は春の装いを考えたくなる暖かさでしたね。
先日のお昼近く、電車のボックス席に座っていました。ある駅から私の目の前に座ったアラサー世代の女性。
すぐに化粧ポーチを取り出し、コンパクトを手にしたと思ったら、あっという間にスポンジでファンデーションを塗り始めました。もちろん(?)、周りへの配慮、躊躇など一切なし。思わず「化粧水や下地クリームなどは家で塗ってきたのかしら」などと思ってしまった私。
一つずつ化粧品を使っては、しまう。その手早さは慣れたもの。ずっと観察してしまいました。
マスカラのようなブラシ型の明るい茶系のまゆ墨。アイシャドウは、ベースクリームを指で伸ばし、何色かをチップでつけています。さらに走り続ける列車でリキッドアイライナーを引くワザ!
ビューラーとマスカラ、そしてほお紅も。各駅停車の私鉄で約10分ちょっと。
私と同じく終点まで乗った彼女。立ち上がって、黒いコートの襟元にふりかかった「粉」をはたいて出来上がり。毎日のことなのかしら。
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踊ることは、生きること

2012年02月24日 07時40分01秒 | 姿勢&見た目
今日だけ3月の暖かさ、島岡美延です。
人間国宝の歌舞伎俳優、中村雀右衛門さんが91歳で亡くなりました。弟子の京蔵さんから何度か、師匠のことをうかがいました。歌舞伎座と共に役者人生を閉じられたのですね。素敵な舞台をありがとうございました。
この人が70代、80代と踊っていたら・・・。映画『ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち(25日公開)』をご紹介します。
舞踊家・振付家のピナ・バウシュは、ダンスと演劇を融合させた独自の天才的舞台を生み出し、2009年、68歳で亡くなります。
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のヴィム・ヴェンダース監督が、アート系作品では世界初の3D映像で、ピナ亡き後のヴッパタール舞踊団の「いま」を描き出しました。ダンサーたちが劇場を飛び出し、街中で踊るシーンなど、映画ならではの魅力満載です。
続いて公開される映画『ピナ・バウシュ 夢の教室(3月3日公開)』は、2008年にダンス経験のない10代の若者たちに自身の代表作を指導した際のピナの映像。こちらも合わせてどうぞ!


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生き抜く力と恋する力

2012年02月23日 08時06分04秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
本降りの雨は夕方には上がりそう、島岡美延です。
あるお医者さんが「近頃の若い男の子は、シャツをまくる時にモジモジするし、病状説明も母親まかせ」と嘆いていました。
そんな男の子にも見習ってほしい?、1930年代、大恐慌時代のアメリカを舞台にした映画『恋人たちのパレード(25日公開)』をご紹介します。
ポーランド移民の息子ジェイコブ(ロバート・パティンソン)は、獣医学を学んでいたが、卒業目前で愛する両親が交通事故死。経済的にも困窮し、線路をさまよい歩いていた彼は、やってきた列車に衝動的に飛び乗る。
それは町から町へ移動するサーカス団の列車。見つかって追い出されそうになった時、「大学で獣医学を修めた」と言う彼に、団長のオーガストは仕事を与える。
サーカスの花形は団長の妻マーリーナ(リーズ・ウィザースプーン)。彼女が扱う馬や、新演目の象を通して近づく2人。嫉妬深い団長は妻に疑惑の目を向け・・・。
自分で考え、言葉にし、行動する若い力。その「一途さ」がまぶしい! こだわりのサーカスシーンも必見。
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海を見て、いのちを思う

2012年02月22日 07時54分02秒 | 日記、その他
鎌倉の海を見て、春の眩しさと暖かさを感じてきました、島岡美延です。
仕事で行った久々の七里ヶ浜。富士山はぼうっと霞んで、サーファーは大勢。
「津波注意」の新しそうな看板や「海抜○m」の標識が目につきます。こんな穏やかな海も一気にその姿を変える可能性があるんですね。
当たり前の日常が、突如、命の瀬戸際に追い詰められていく・・・。
さいたま市で、60代両親と30代息子が餓死と思われる状況で見つかりました。父親が怪我で仕事が出来なくなり、一家の困窮が始まったよう。
食べ物はなく、お金は一円玉のみ、水だけが汲み置かれていた部屋でした。
山口県光市の母子殺害事件では、元少年の死刑が確定。最高裁判事も全員一致ではない難しい判断でした。
何の落ち度も覚悟もなく奪われた命の重さと、国の裁きで奪われることになる命の重さ。
ニュージーランドの地震で28人の日本人が犠牲になってから1年。
東日本大震災の死者15852人、行方不明3287人(昨日現在)。
どんな命にも「ほかの誰とも違う」物語があります。
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「勘違いオンナ」だけど

2012年02月21日 07時51分39秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
各地の梅の開花がだいぶ遅れているよう、島岡美延です。本当に記録的な寒さでしたが、それももう少しの辛抱・・・のはず。
この人には「辛抱」というものがない? ハリウッド史上最もイタイ女などというキャッチコピーの映画『ヤング≒アダルト(25日公開)』をご紹介します。
メイビス・ゲイリー(シャーリーズ・セロン)は、自称作家。実はゴーストライター。執筆中のヤングアダルト(少女向け)シリーズも終了間近で新作の予定なし。
30代後半バツイチ、恋人なし。唯一の理解者は愛犬のポメラニアン。アルコールで自分を慰める日々。
どうしようもない状況を打開するには「高校時代の恋人」とヨリを戻すしかないと、結婚して子どもが生まれたばかりの元カレに連絡を取る・・・。
何年ぶりかで故郷の小さな町に現れたメイビスが巻き起こした、とんでもない騒動とは!?
主人公の言葉はトゲだらけ。親にも同級生にも・・・。痛すぎる振る舞いのどこかに「あなた自身」を見つけてしまうかも。
自分の気持ちに正直になれなくなっているなら映画館へ。
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相手の行動を知らせるスマホ

2012年02月20日 07時57分16秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
朝の冷え込みが少しずつゆるんできそうな今週、島岡美延です。
インフルエンザやノロウィルス、風邪、花粉症・・・。毎日のマスクがかかせません。
「マスクで自分を世の中から隠す感覚」になり、それを居心地の良さととらえる人が増えているといいます。逆にマスクがないと「不安」になるよう。
自分の「今の行動」を把握されるとしたら・・・。そんなスマホ向けのソフトが発売されるとか。お互いが同じソフトを入れていると、名前を呼び出せば、行動が表示されます。
動きの速度を感知して「徒歩」「車」「電車」など、どんな「移動中」なのか知らせたり、「停止」している場合は、スマホに入っている予定表に基づいて、「会議中」などと知らせる仕組みだそう。
このソフト自体はGPS機能は使っていないとはいえ、有難いようなそうでないような?
相手の状況がわかっていれば、「なぜ電話に出ない」、「返信が来ない」などのイライラが無用になり、相手にも迷惑をかけない・・・。
うーん、コミュニケーションがそこまで「ソフト頼み」になっていいのかしら。
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