美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

ほろ苦いのも、家族が集まる時間

2020年12月31日 07時33分38秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
“過去最多”にも慣れてしまったのか、2020年大晦日、島岡美延です。
今年も多くの皆さんに大変お世話になり、ありがとうございました。
昨日の新聞で、この1年に亡くなった著名人の名前を見返しながら、誕生日を無事に迎えることができること自体が幸せな奇跡だと、あらためて感じます。
誕生日がそれぞれ、大晦日、元日、終戦記念日、の友人がいます。
絶対に忘れない「おめでとうの日」だけど、ちょっと複雑みたい。
365日、すべて誰かの誕生日。
映画『ハッピー・バースデイ 家族のいる時間(1月8日公開)』をご紹介します。
フランス南西部の美しい邸宅。
母アンドレア(カトリーヌ・ドヌーヴ)の誕生会に集まってくる家族。
楽しい宴が始まろうとしていた時、行方不明だった長女クレール(エマニュエル・ベルコ)が突然の帰郷。
思いもよらぬ大混乱に…!
監督・脚本は、やや頼りない長男役ヴァンサンも演じた、セドリック・カーン。
それにしても、家族ゆえのややこしさ。
これも愛おしいと思える、いつもの光景が一変した今年。


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語り継がれる、102年の人生

2020年12月30日 07時39分27秒 | 日記、その他
2020年もあと2日、島岡美延です。
今年公開のドキュメンタリー映画で現役ぶりを見せていたピエール・カルダン氏の訃報、98歳でした。
彼より5年早く生また北海道の祖母が亡くなって、今日で1年。
大正6年から令和元年まで、102年の人生でした。
昨年大晦日に祖母のことに触れましたが、その続きを少し。
葬儀場の都合で、元日にお通夜、2日が告別式、というスケジュールになったのです。
大雪が予想されていた中、なんとか母は大晦日に札幌へ。
母たち兄弟姉妹だけで家族葬、のはずが日程が日程なだけに(!)、北海道に暮らす孫たちの家族もやってきて、結果的には「かつてのお正月」のごとく大集合。
“おふくろの味”の店を長くやっていた祖母は、サ高住に移る98歳まで、お正月料理を一人で作り、親族らを自宅に招いていたのです。
これからも毎年、「最後にもう一度、みんなを集めてお正月がしたかったんだね」と私たちが語り継いでいくはず。
コロナ騒動に染まった2020年を見ずに旅立っていったチヨさん、あらためて、あっぱれ!
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2020年、減ったもの、増えたもの

2020年12月29日 07時48分13秒 | 日記、その他
国会議員のコロナ感染による急逝にショック、島岡美延です。
多くの会合を「批判されるから」とやめた議員たちが、「自分も感染する」と考えることになるでしょうか。
昨日で今年のラジオは終了、ここまで“生き延びて”こられた2020年。
今年、圧倒的に減ったものは、エンターテインメントに触れた機会。
春のバレエ公演が中止になり、生の舞台にほぼ触れられず。
映画は、試写室での鑑賞が激減、オンライン試聴が今後も続きそう。
美術鑑賞は、“見逃していた小規模な展覧会”などに出かけました。
一方で増えたもの、それは「知識への渇望」のようなものだったかも。
図書館も閉鎖されていた時、かろうじて開いていた街の小さな書店で買った哲学の本。
図書館で借りたり、本屋で買うのも、この数年で最多?
バレエは、怪我とスタジオ閉鎖で半年ほど休んで、回数は減ったけど、レッスンできる喜びが増えたと実感。
2021年もしばらく今の生活様式は続くでしょうね。
読書量は減らさず、レッスン量は増やしたい、それが目標になりそうです。


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2021年3月のストックホルムへ

2020年12月28日 07時39分09秒 | 姿勢&見た目
昨日はスポーツ中継をはしごした日曜日、島岡美延です。
実家でバドミントン桃田賢斗選手の全日本3連覇に感動、続いてサッカー天皇杯準決勝。
等々力ラストマッチだった中村憲剛選手は、初タイトルへの想いを熱く語り、期待が膨らむ2021年元日。
自宅に戻り、フィギュアスケート全日本選手権女子シングル。
SP首位の紀平梨花選手は、フリーで4回転サルコーを決めて、完全な勝利。
坂本花織選手のフリーも完璧、SP6位から逆転表彰台となった宮原知子選手も素晴らしいトスカ。
来年3月ストックホルムでの世界選手権出場を決めた3人、それぞれ伸びしろもあるはず。
一昨日の男子は、怖いほどの集中力を見せつけた羽生結弦選手。GPシリーズ欠場を決断、リモートで新作の振付を行ったとか。
宇野昌磨選手は試合が出来た喜びを表現、鍵山優真選手も堂々たる戦い。
今年3月の世界選手権が中止になった時、今の事態をどこまで予想していたか。
ヨーロッパの2021年3月。
正直、不安もあるけれどやはり見たい、世界のトップスケーターが戦う姿!
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老健施設の工夫に感謝

2020年12月27日 06時51分17秒 | 姿勢&見た目
歯止めがかからない数字に実感を持てるか、島岡美延です。
東京949人、全国で3900人に迫ろうかというコロナ拡大の中、昨日は父の誕生日。
お世話になっている老健施設に行ってきました。
面会中止の連絡が来るかと心配でしたが、マスク着用、広い会議室で距離を保って、15分間、家族4人での面会が叶いました。
脳出血で11年前に倒れた時も12月だったので、誕生日を含む年末年始に入院した父。
昨年も12月から入院してなかなか退院できず、コロナ感染拡大もあってその後、数か月、老健に入所。
夏は自宅に戻り、今またリハビリも含め、老健での生活です。
コロナ以前は、面会場所で差し入れを食べたり、コーヒーを飲むこともできましたが、今は飲食禁止…、やむを得ません。
緊急事態宣言明けのリモート面会も母は経験しています。ただ、マスクをしたまま高齢夫婦のモニター越しの会話、なかなか難しかったみたい。
職員の皆さんは、自分が感染しない、施設にコロナを持ちこまない、という緊張の日々。
本当にありがとうございます。



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熱血刑事、東京で大暴れ!

2020年12月26日 07時16分53秒 | 姿勢&見た目
芸能人の記者会見より緊張感なし、島岡美延です。
「民間」ではありえないことが「国会」ではアリ。
補てんは一人3000円、利益供与ではと問われ「すでに総理大臣、何か配ってお願いはしない。いつも地元の圧倒的なご支持で勝たせていただいている」とも。
だから後援会を招待していた「桜を見る会」。
このモヤモヤは、アクション・エンターテインメントで吹き飛ばす?
映画『燃えよデブゴン TOKYO MISSION(1月1日公開)』をご紹介します。
『イップ・マン』シリーズのドニー・イェン主演。彼と数々のアクションを生み出した谷垣健治監督の香港映画。
熱血刑事フクロンは、証拠管理の部署へ異動させられ、事件優先で婚約者との約束をすっぽかし、見放されてしまう。
半年後、暴飲暴食で120kg超え“デブゴン”に。
しかし、その外見と裏腹に、並外れた身体能力と正義に燃える心は衰えず。
重要参考人の護送で日本へ、遠藤警部(竹中直人)と協力して巨大な陰謀に立ち向かう。
新宿歌舞伎町、築地市場、東京タワーで大暴れ…!

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クリスマス・イヴの罰金100万円

2020年12月25日 07時51分00秒 | 日記、その他
クリスマス・イヴに嬉しいニュースはなし、島岡美延です。
コロナの新規感染者は3700人を超え、ラゾーナ川崎では、女がカマで女性に襲い掛かり、現行犯逮捕。
現首相が思わず「総理が」と言ってしまう前首相の会見で、ドラマ『七人の秘書』を思い出しました。
岸部一徳さんが演じる大臣が、もう本当にヒドイやつ。
後援会長を死に追いやったり、何も知らない秘書を逮捕させたり。
そんな過去があれど誰も逆らえず、“国民はすぐに忘れる”と豪語していた男が、ついに秘書に裏切られ…。
ドラマ最終回の大臣会見で繰り返された、「私は何も知りません、すべて秘書がやったこと」。
政治とカネの問題は令和になってもなくならず、「政治とウソ」がかえってひどくなっているこの国の現実。
前首相の公設第一秘書は略式起訴され、「罰金100万円」を即日納付して辞職。
コロナ対策では、時短要請に応じない事業者に罰則を、という話も出ているけれど、罰金、補償金、売り上げ金の天秤はどう動く?
「年越し派遣村」が再現されそうな、令和2年の暮れ。

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完全封鎖された半島、その後

2020年12月24日 07時31分17秒 | 姿勢&見た目
“勝負の三週間”で変化があれば、もう少し違うクリスマス・イヴだったかも、島岡美延です。
“曜日最多更新”が9日連続の東京では、イルミネーションも20時消灯。
「イベント上限5000人」の方針が再び打ち出され、元日の天皇杯は…。
こちらは元日公開の衝撃的な韓国作品、あの物語の“その後”。
映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』をご紹介します。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』では、特急列車の中で、謎のウイルスに冒された人々が、次々と人を襲う恐怖。人間のむき出しの欲望を容赦なく描きました。
4年後、アフター・パンデミックの半島。
家族を守れなかった元軍人ジョンソクは、亡命先の香港で廃人のような暮らし。
半島に戻り大金を積んだトラックを見つけ、3日以内に帰還する、という仕事が舞い込む。
潜入した彼らが見たのは、感染者たちと狂気の民兵集団631部隊。
ジョンソクを助けた母娘の生存者と、この地獄から脱出できるか?
かなり過激。閉塞感を打ち破る圧巻のノンストップ・サバイバル・アクション!


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令和になっていて、よかった

2020年12月23日 07時21分31秒 | 姿勢&見た目
上皇さま87歳の誕生日、島岡美延です。
皇太子に次の時代を託す、というご決断がなければ、今年は平成32年。
昭和から、“一瞬にして”平成になった、1989年1月。
昭和天皇の体温、血圧が毎日発表されて、何が正解かわからない「自粛ムード」の年末年始でした。
あの時とは全く違う意味で、2020年から2021年への年末年始は「静かに過ごす」ことが呼びかけられています。
毎日発表されるのは新規感染者、重症者、死者の数。
数字の桁は違うけれど、グラフの急な上昇カーブはアメリカみたい?
7か月後に東京五輪2020+1。
その頃、世界はどうなっている?
東京五輪・パラリンピックが夏に開かれ、天皇・皇后両陛下の活動がさらに注目されるはずだった令和2年。
ご訪問予定などが中止になり、リモートでの活動も行われた皇室。
穏やかに上皇后さまと散策などされている上皇さま、新時代へのバトンタッチは、本当に良かったなあと思います。
帰省が簡単ではない年末年始、親孝行を含め、家族のこれからのこと、考えるチャンスかも。
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フロンターレひと筋、中村憲剛

2020年12月22日 07時18分09秒 | 姿勢&見た目
“医療緊急事態宣言”にどこまで想いを寄せられるか、島岡美延です。
吉本隆明氏の言葉に「国家がなくなっても民衆は生き延びる、敗戦後のように」と。
こちらは、チームあっての選手、サポーターあってのチーム、を実感。
等々力陸上競技場で開催されたのは、「川崎フロンターレを引退します」と先月会見した中村憲剛選手の引退セレモニー。
昨年の試合中に前十字靭帯の大怪我。
自分で決めていた40歳の引退に向かって、8か月間全力でリハビリし、復帰戦でゴール、誕生日にゴール…!
区切りが発表されてからのカウントダウンも見事な日々。
新型コロナで中断されたJリーグがようやく再開された時、無観客のスタジアムには、選手の声とボールを蹴る音だけ。
13000人の前でのセレモニーを手掛けたのは、中村選手との約束を果たすため、東京五輪組織委員会から戻ってきた天野春果氏。
53歳を過ぎてJ1のピッチに立つ三浦知良選手からのメッセージも会場に流れました。
素晴らしいサッカー選手はたくさんいるけど、やはり、中村憲剛って特別。

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