美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

息子を引き取りたくない両親は

2018年03月31日 07時13分00秒 | 姿勢&見た目
首都圏の桜は見納めの週末、島岡美延です。
東北の桜もだいぶ早いようで、GWに桜まつりの地域など、やや気がかり。
この季節、世の中が華やいでいるほど、心の寂しさを感じてしまう人がいるのかも。
こちらは、ロシアから届いた、幸せを渇望し、愛を見失った家族の物語。
映画『ラブレス(4月7日公開)』をご紹介します。
登場するのは、ロシアの富裕層。
脚本・監督は『父、帰る』などの鬼才アンドレイ・ズビャギンツェフ。
一流企業で働くボリスと美容サロンを経営するジェーニャの夫婦。
協議離婚中の彼らには、それぞれ別のパートナーがいて、早く新しい生活に入りたがっている。
12歳になる息子アレクセイをどちらが引き取るかについて、言い争い、ののしり合う二人。
そんなある日、学校に出かけたまま行方不明になってしまうアレクセイ。
警察は頼りにならず、捜索を行うボランティアチームとともに、息子を探す夫婦だが、それは自分たちの未来のため。
“心のすれ違い”のクライマックスとは…。



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『君の名は。』超えのインド映画

2018年03月30日 06時56分02秒 | 姿勢&見た目
気温は下がってよく晴れそう、島岡美延です。
昨日までの暑いほどの陽気で、電車には冷房、服装にも迷ったり…。
寒くても暑くても、3月末、大リーグ、プロ野球が始まりますね。
大相撲やレスリングでは、試合以外の問題がニュースになる昨今。
インドから届いたのは、元レスリング王者の実話をもとにした、熱血指導のサクセスストーリー。
映画『ダンガル きっと、つよくなる(4月6日公開)』をご紹介します。
中国では『君の名は。』のWスコア超え、外国映画史上興収No.1など、世界でヒット。
頑固一徹、強烈な父親役をインドの国民的スター『きっと、うまくいく』のアミール・カーン。
レスリングの国内チャンピオンは、生活のためにに引退し、母国初の金メダルを息子に託そうとする。
しかし、生まれてきたのは、娘、娘、娘、娘…。
一度は夢を諦めるも、十数年後、近所の男の子にケンカで勝った、長女と次女の格闘センスを見て、翌日から、猛特訓を開始…!
いくつもの限界をブチ破る父と娘の快進撃をどうぞ。

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自分がゲームのキャラになる!?

2018年03月29日 06時45分48秒 | 姿勢&見た目
お花見に行ってもゲームが手放せない人がいるよう、島岡美延です。
時間や場所を問わず夢中になるゲームは、その世界と“自分の身体”は別もの、であることが大前提。
もし、本当に自分がゲームのキャラになってしまったら!?
映画『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル(4月6日公開)』をご紹介します。
かつて大ヒットした映画『ジュマンジ』を知る人もそうでない人も、楽しめます。
学校の地下室の掃除を命じられた、居残りの高校生4人は「ジュマンジ」という名前のソフトが入った古いテレビゲーム機を発見する。
電源を入れ、プレイするキャラクターを選択したとたん、ゲームの中に吸い込まれた!
現実の自分とは見た目、中身、性別すら違うキャラになった彼ら。
しかも、そこはジャングルで、様々な動物や敵とのサバイバルが始まる…。
気弱なゲームオタクが肉体派(ドウェウィン・ジョンソン)、うぬぼれ美人がデブオヤジの地図専門家(ジャック・ブラック)など、通常ではありえない“内面”を演じる俳優たちが新鮮です。
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完全な断言って、自信のなさ?

2018年03月28日 07時07分41秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日は都内の桜を満喫、島岡美延です。
仕事の移動中に、桜並木、公園、神社、ビルの敷地…、もうどこも満開ですね。
ある1本の桜から、私に向かってくるような桜吹雪も。
その合間に、証人喚問の様子をチェックしたりしましたが、さすがに慣れたもの?
何も考える間もなく、条件反射のように「指示はございません」を繰り返した場面は、一年前の「文書は破棄」「記録はない」を繰り返した姿とそっくり。
野党議員からは、経緯については証言を拒否するのに、そこだけ「完全否定」の根拠を聞かれても答えず。
与党議員の「指示はありませんでしたね?」と、誘導尋問というより「自分のほしい答えを決めつける質問」のしかたにもあきれましたが…。
「完全な断定」は“自信のなさの表れ”“自分への嘘”になることも。
それは「何もなかったことにする」と言い聞かせるがごとく。
疑惑を解明する気がなかったのは、「自分だけじゃなく、他の人も喚問に呼んでほしい」から?
まさか、そこまで彼が策を練っていたとは思えませんが…。
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人の行動には、すべて理由が

2018年03月27日 06時54分38秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
桜、楽しんでいますか、島岡美延です。
証人喚問が行われる国会周辺にも降り注ぐ春の日差し。
約1年前、籠池前理事長の証人喚問があり、偽証罪ではないけど、彼は今、拘置所の中。
佐川前国税庁長官は、何を思う朝でしょう。
すべて、人間の行動には理由があります。
例えば、誰かとお花見に行く、それは仲間と楽しむため。
付き合いの悪い人間と思われたくないから参加する、そんな消極的な理由もあるかも。
大げさに言えば、“自分にとっての利益”や“断れば、自分にとって不利益”があるか、が行動の基準になります。
“自分の身内の利益”ということもあるかもしれません。
やはり、総理夫人に聞いてみたい。
学校の名誉職についたり、講演をしたのは、なぜですか?
自分のため、というより、夫に良かれと思ってのことだったのでは。
結果的に被告を作り、犠牲者を出し、世の中を混乱させたそもそもの始まりは、そんな日常から生まれたのでは…。
夫と妻は別の人格。日本は、妻が自ら発言することも許されないのかしら。
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ドラムのビートで、踊る!

2018年03月26日 06時17分13秒 | 姿勢&見た目
平成29年度も残り1週間、島岡美延です。
ジャンプの高梨選手やノルディック複合の渡部選手は、W杯最終戦を勝利で締めくくり。
新たな未来に力強く進む人、これから進路を探す人…、春は自分の“方向性”に向き合う季節。
映画『ANIMAを撃て!(31日公開)』をご紹介します。
夢に迷うダンサーと、夢をあきらめたドラマーが出会って、動き出したのは“ANIMA=魂”。
バレエカンパンニーに所属し、将来を嘱望されている果穂(服部彩加)は、留学支援の試験に挑むも、クラシックバレエを踊る自分に違和感を抱いていた。
団長で振付家の伴(大鶴義丹)に、その心を指摘され、突き放された果穂は、ホールの倉庫から聞こえてきたドラムの音に誘われる。
そこにいたのは、ホールの職員で元ドラマーだった伊藤(小柳友)。
実は彼は、一次試験直前、倉庫の中で裸足で自由に踊る果穂の姿を見て、音楽への情熱を取り戻していた。
果穂は最終試験で“ドラムの音でコンテンポラリーダンスを踊る”ことを決意し、二人の挑戦が始まる…。
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六本木で、美術館&桜

2018年03月25日 06時53分10秒 | 日記、その他
全国的によく晴れて、お花見日和の日曜日、島岡美延です。
花が開いたといえば、フィギュアスケート世界選手権。
女子では、五輪に出られなかった樋口新葉選手が、見ごと銀メダルを獲得。
銅メダルの宮原選手と合わせて、来年の3枠確保を成し遂げました。
男子では、痛みのある中、挑み続けた宇野選手が、結果的に銀メダル。
そして、こちらも3枠確保に大きく貢献した友野一希選手は、見事な自己ベスト更新、5位入賞。
スキージャンプの高梨選手は、今季W杯初優勝で、通算最多54勝をついに達成。
冬のアスリートたちが最後にまた大きな花を咲かせて、景色もすっかり春へ。
そんな中、昨日は六本木の国立新美術館へ。
母がパステル画を習っている先生らの白日会の展覧会へ。
会員の先生たち、出品作品は大きな油絵。
公募展でもあるので、作品の量にも圧倒されながら、絵画、彫刻を見てまわりました。
美術館の庭の桜も5分咲以上、それを眺めながら一休み。
さらに、ミッドタウン方向へ、桜通りは人であふれていました。
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有名人と写真におさまる、ということ

2018年03月24日 07時07分31秒 | 姿勢&見た目
東京の桜は今日にも満開へ、島岡美延です。
満開というのは、8分咲きくらいのこと。
多少の風では散ることのない、ピークに向かっていく桜って、けっこう力強いものです。
昨日、野党議員たちは、大阪拘置所へ。
籠池前理事長が語ったことは、彼の言い分であって、“双方の言い分”をぜひ聞きたいものだと、あらためて思います。
仮に、関係者全員の話を聞いても、証言はバラバラって、大相撲の暴行事件もそうでしたが。
籠池氏は、例の写真について語ったよう。
写真撮影を頼まれれば、気取らず、誰とでもにこやかにカメラの前に立つ…、そんな態度は、有名人の褒め言葉のように使われます。
先日、政治家が、元暴力団関係者との写真を報道されました。
「この○○さんと知り合い」だとして使われることもあるスナップ写真。
それは十分、相手に何かを考えさせる(忖度させる)材料になることも。
まして、名誉職についたり、そこで講演をする動画があり…。
“特別な案件”と相手に考えさせるには、十分でしょう。


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フランスの伝説的コミック、映画化

2018年03月23日 07時01分35秒 | 姿勢&見た目
この週末、桜は見頃へ、島岡美延です。
家族とすら会えない日々の籠池元理事長、野党議員に何を語る?
春休み、フランスから届いたSFアドベンチャーをどうぞ。
『ヴァレリアン 千の惑星の救世主(30日公開)』をご紹介します。
『レオン』『LUCY/ルーシー』などの名匠リュック・ベッソン監督の最新作は、『スター・ウォーズ』にも影響を与えたというフランスの伝説的コミックが原作。
奇想天外な惑星や宇宙生物のアイディア…、CGの進化もあって、映像化が実現。
舞台は宇宙だけど、そこはフランス。女性を口説くことに熱心すぎる青年が主人公。
西暦2740年。宇宙を守るエージェントのヴァレリアンとローレリーヌは、あらゆる種族が共存する“千の惑星都市・アルファ”へ派遣される。
しかし二人が護衛していた宇宙連邦司令官フィリットが、謎の集団に拉致されてしまう。
銀河を揺るがす邪悪な陰謀、宇宙の歴史から抹殺されようとしていた秘密とは…。
あら、こんなところにも“隠ぺい”が!?





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女性納棺師が見つめる先は

2018年03月22日 06時58分48秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日は各地で雪、島岡美延です。
お墓参りもまさかの雪で、予定を変更した人もいたかもしれません。
お彼岸のさなか、昨日は“泣き屋”が登場する物語をご紹介しました。
今日は、もっとリアルにお葬式で行われること、人々の複雑な想いに触れる作品です。
映画『おみおくり(24日公開)』をご紹介します。
原案は、永井結子氏の著作『今日のご遺体 女納棺師という仕事』。
ベテラン女性納棺師を高島礼子が、毅然としたたたずまいで美しく演じています。
そこに弟子入りするのは、主演作が続く若手女優の文音(あやね)。
子どもの頃に交通事故で両親を亡くし、弟と二人、生きてきた亜衣。
同僚のお姉さんの幼い娘が災害の犠牲になり、そのお葬式に駆け付けたとき、女性の納棺師・満島弥生の仕事ぶりを見る。
今も事故の悪夢に悩まされていた亜衣は、自分の過去と向き合いたいと、満島に弟子入りし、様々なご遺体と向き合っていく。
そして、満島自身がこの仕事を選んだ理由は…。
別れから、生きることへの希望を見出す物語。
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