美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

空飛ぶ絨毯で“新しい世界”へ

2019年05月31日 06時39分44秒 | 姿勢&見た目
色々なことが起きた令和最初の1ヶ月、島岡美延です。
自分の人生、こんなはずじゃない、もっと何かできるはず…、そのエネルギーをどこに向けますか?
映画『アラジン(6月7日公開)』をご紹介します。
ディズニーの不朽のアニメーション『アラジン』をスケールアップさせた実写版。
名曲「ホール・ニュー・ワールド」を歌いながら、魔法の絨毯で空を飛び、世界を眺める…、あのワクワク感、実写でももちろん再現されています。
主演の二人は、時間をかけ、大規模なオーディションで選ばれました。
そして、ランプの魔人ジーニーは、ウィル・スミス。マシンガントークで変幻自在の青い身体が、ランプから飛び出します。
ダイヤモンドの心を持ちながら、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジン。
王宮の外の世界で自由を求める王女ジャスミン。
ジーニーが叶えてくれるのは、“3つの願い”。
夢を叶える“願いの力”こそが魔法…! それを教えてくれるディズニーの世界。
ジャスミン役のナオミ・スコットの歌は、未来を拓く力にあふれています。
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守る、防ぐ、そして考える・・・

2019年05月30日 06時46分54秒 | 日記、その他
全国的にさわやかな5月の快晴に、島岡美延です。
こんなに青い空、花の美しい季節に、心の晴れようがない人たちが生まれてしまった、令和元年最初の1か月。
悲しい交通事故の現場には、今も花が絶えないでしょうか。
そして、“人の命を無差別に奪って自分の人生を終わらせる”と考える人間にどう対応したらいいのか、社会が問われています。
事故や事件から子どもたちを守るためでもあるスクールバス。
秩序正しくバスを待っていた子どもたちへの凶行…、ドライブレコーダーにその一部始終が記録されていたそう。
昨日は容疑者の親族から相談が寄せられていた、川崎市の記者会見がありました。
川崎市は「地域包括支援」の拡大を進めています。
高齢者のケアのイメージですが、子育て、引きこもり、介護…、様々な困難を抱え込まないよう、地域ごとに保健師らの専門家が悩む家族に寄り添う、というもの。
事件から子どもを守る対策はもちろん、“事件を起こす人物”を作らない社会へ。
平成の時代から積み残されたままの課題は少なくない、令和です。

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川崎で起きた事件だから

2019年05月29日 07時05分57秒 | 日記、その他
雨はほぼあがったよう、島岡美延です。
昨日の朝、傘を持つか、忘れ物はないか、今夜の予定は…、そんな会話をして“いつもと同じ”ように出かけたはずが…。
テレビで「川崎で複数人が刺された」の速報に、椅子から立ち上がりました。
事件から数十分後、上空からの映像には、多くの救急車、パトカー、心臓マッサージをする様子…。
両手に包丁を持った男が、十数秒の間に次々と小学生らに襲い掛かり、本人もその後、首を切って死亡という大事件。
39歳の保護者は外務省職員、11歳のカリタス小の女の子…、2人が犠牲になり、多くの重傷者も。
“救えなかった悔しさ”を会見した、救命救急センターがある日医大武蔵小杉病院は、ラジオ局のすぐ近くで、地域における病院の存在についてインタビューしました。
また、川崎市消防局の消防司令も取材したことが。
川崎市内の119番がすべてここにつながり、消防車や救急車に出動命令が出ますが、冷静な隊員たちも昨日は果たして…。
日常が奪われた事件は、“私やあなた”が当事者だったかもしれません。
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イランの名匠、家族の秘密を

2019年05月28日 06時49分31秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
真夏日にならない予想とはいえ、7月の並みの暑さに、島岡美延です。
蒸し暑くなった日本での4日間を米大統領はどう感じ、帰っていくのでしょう。
トランプ政権にNOを示すかのように、前作『セールスマン』でアカデミー賞授賞式をボイコットした、イランの名匠アスガー・ファルハディ監督。
映画『誰もがそれを知っている(6月1日公開)』をご紹介します。
人間社会の闇に潜むテーマをすくいあげ、緊迫感あふれる描写が得意な監督が、初めてスペインを舞台に、友人でもあるペネロペ・クルスを主演に当て書き。
実生活で彼女の夫のハビエル・バルデムが、重要な幼馴染役で共演しています。
アルゼンチンで暮らすラウラは妹の結婚式のために故郷スペインに帰省。ワイン業を営む幼馴染パコや家族との再会を果たす。
和やかな宴が催された夜、突如、娘が消え、身代金を要求するメッセージが届く。
ラウラの夫もアルゼンチンから駆け付けるが、家族の内に長年隠されていた秘密が露わになっていき…。
どこの家族にも起こりうる痛切な感情の行方とは?



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峰不二子、絶体絶命

2019年05月27日 07時14分26秒 | 姿勢&見た目
昨日は北海道で39度超え、島岡美延です。
数日間で20度以上の気温変化を体験した佐呂間町の皆さん、驚いたでしょう。
両国国技館の熱気に驚いたのか(?)、あまりに笑顔がない米大統領、大相撲を楽しんだかしら?
こちらはいつも不敵な笑みを浮かべて…。
映画『LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(31日公開)』をご紹介します。
原作者モンキー・パンチさんの訃報が届いた今年ですが、圧倒的にカッコいい峰不二子をお楽しみ下さい。
いつもの『ルパン三世』より、さらにスタイリッシュ。
これまで『LUPIN THE ⅢRD 次元大介の墓標』『LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門』ときて、これが第三弾。
己の欲望に忠実で、抜群の美貌とプロポーションを武器にする彼女が、少年ジーンと逃げる…!
父親ランディが横領したとされる、5億ドルのカギを握る少年。
二人はランディを襲った殺し屋ビンカムに命を狙われているのだ。
呪いの力で人の心を操るビンカムVS不二子。
もちろん、ルパンも金の匂いを嗅ぎつけて…。
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沖縄の高校生の行動に想う

2019年05月26日 06時41分54秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日よりもさらに暑さに備えを、島岡美延です。
日本列島各地で日差しが降り注ぎ、北海道や東北で真夏日や猛暑日に。
一方、梅雨のさなかの沖縄では、曇り空で真夏日にはならない見込み。
そんな沖縄から最近、素敵なニュースが相次ぎましたね。
那覇高校の3年生、玉城弘治郎さんは、4月の連休中に行った埼玉県で、火災現場から一人の少女を救い出し、先日、さいたま市から表彰状が届きました。
とっさに“自分がいく”と、身体が動いたそうですが、その心の強さに感銘を受けます。
沖縄工業高校の2年生、崎元颯馬さんは、4月に財布を落として困っていた時、見知らぬ人が6万円を貸してくれたのに、名前を聞きそびれたと、恩人探し。
そのことに気づいた恩人が再び沖縄を訪ね、再会が叶いました。
崎元さんは、学校で作った文鎮をお礼に渡し、そのお医者さんは彼に財布をプレゼント。
“そんなこと、今どきあるんだ”というニュースの主人公がともに沖縄の高校生だなんて。
「ニッポンの良心」がそこにある、と大げさではなく、そう感じた出来事。


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連帯責任の“11人”、どうする?

2019年05月25日 06時56分27秒 | 姿勢&見た目
朝はさわやかだけど、真夏日予想、島岡美延です。
太陽の暑さから、日傘で身を隠そうとする季節の到来…。
ここでは“太陽に近づく宇宙船のピンチ”に立ち向かう…!
劇団スタジオライフ公演『音楽劇 11人いる!』を東池袋のあうるすぽっとで観てきました(6月2日まで)。
1975年に発表された、萩尾望都の原作は、令和の時代に“異文化共生”を問うSF、です。
スタジオライフが挑むのは3回目、初演は2011年、東日本大震災の年でした。
宇宙大学の最終試験で試されるのは、初対面の受験生の協調性。
出身の星が違えば、身体の見た目も特性、思考も全然違う者たちが、10人一組で乗り組んでいるはずの宇宙船に、なぜか“11人いる!”
誰が何の目的で…? 疑心暗鬼になるも53日間の宇宙飛行を成し遂げられるのか?
機内温度上昇、病原体の発生…、ピンチが次々と。
緊急事態でSOSのボタンを押せば、生命は保障されるが、連帯責任で全員が不合格に。
“音楽劇”という新たな試みで、客席にも連帯感。さて、一緒に宇宙空間へ!



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人気デュオ、解散ツアーへ?

2019年05月24日 07時16分37秒 | 姿勢&見た目
真夏日になるかしら、島岡美延です。
朝晩しか外に出ないと、まだ“暑さ”は実感していませんが週末は…。
こちらは真夏でも真冬でもない、宙ぶらりんな季節の中で、二人はどこへ向かう?
映画『さよならくちびる(31日公開)』をご紹介します。
女性デュオの物語を原案、脚本から手がけたのは、塩田明彦監督。
映画のタイトルの主題歌をプロデュースしたのは、秦基博。
女性デュオがライブで歌う挿入歌『誰にだって訳がある』『たちまち嵐』は、あいみょん。
そんな“音楽がど真ん中”の物語にW主演を果たしたのは、小松菜奈と門脇麦。
ひとりぼっちだった二人が出会い、ハル(門脇)はレオ(小松)にギターを教える。
ハルレオとして路上から始めて、ライブハウスを埋めるまでの人気を獲得、さあ、これからという時、二人が出した答えは、解散?
付き人シマ(成田凌)の運転する車で、浜松、大阪、新潟、北海道へと“さよならツアー”に出発する…!
数か月のトレーニングに励んで、自らのギター演奏、声を披露した二人のドキュメンタリーのよう。

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この男子スケーターがいなければ

2019年05月23日 06時41分07秒 | 姿勢&見た目
湿度は低めなのが本来の5月のありがたさ、島岡美延です。
公開中の映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』のヌレエフがバレエを変えたのち、「スケート界のヌレエフ」と評された人物がいました。
映画『氷上の王、ジョン・カリー(31日公開)』をご紹介します。
アイススケートをメジャースポーツ、さらには芸術の領域に昇華させた英国人スケーター、ジョン・カリー。
男子にスピンやスパイラルは不要と言われた時代に、バレエのメソッドを取り入れた演技で、1976年インスブルック冬季五輪フィギュアスケート男子シングル優勝。
しかし、マスコミが伝えたのは、表に出るはずのなかった、彼のセクシャリティ…、同性愛が公的に差別されていた時代に、ゲイと公表され、一気に騒動に巻き込まれる。
そして、競技よりも、“本当にやりたかったこと”にたどり着く。
自分のカンパニーを作り、名だたる劇場にリンクを作るなどして多くの人々を魅了!
貴重な映像に残るスケーティングの美しさに驚き、現在の「男子の美しい演技」の創造者だったことを実感。
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父の誕生日に集まってみれば

2019年05月22日 06時14分06秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日の外出、大丈夫でしたか、島岡美延です。
あまりの風に危険を感じて、大雨でも傘をさすのをあきらめたり…。
今年、何度こんな思いをすることになるかしら。
さて、来月には父の日(母の日より地味ですが)、こんな物語はいかが?
映画『長いお別れ(31日公開)』をご紹介します。
『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督が、中島京子の同名小説を原作として、少し設定を変えて挑んだ作品です。
父(山崎努)の70歳の誕生日、久しぶりに帰省した娘たちは、食卓で父の異変に気づく。
母(松原智恵子)から告げられたのは、厳格な父が少し前から認知症になっているという事実。
長女・麻里(竹内結子)は、慣れない海外生活の上、夫や息子との関係にも悩んでいる。
次女・芙美(蒼井優)は、カフェ開店の夢も恋愛も停滞気味。
自らの人生、両親のこと…、姉妹の悩みはつきないけれど前を向く…!
ゆっくり記憶を失っていく父、7年間の家族のその都度の選択を描きます。
役者たちが、本当に見事なアンサンブル。
また名作が一つ、生まれました。
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