美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

カウントダウンできた幸せ

2019年04月30日 06時57分18秒 | 日記、その他
一日中、雨かしら、平成最後の日、島岡美延です。
“○○最後の日”というと、映画の地球の危機?や、なんとも重苦しいものを連想しがちですが、今日という最後の日は「幸せなカウントダウン」ができた日、として記憶されるでしょう。
昭和の最後の日は、そういう迎え方どころか、昭和天皇の体温、血圧などが連日、報じられ続けた結果…、だったわけですから。
天皇陛下が“退位”について、初めて周囲に表明されたのは、70代後半に差し掛かった頃だったと昨日のテレビ番組で知りました。
その時には、80歳での退位を想定されていたよう。
そう考えると、80歳をとっくに過ぎて、在位30年を区切りとしたいと“お言葉”を国民に向けて発信され、今日という日を迎えられたことは、本当に良かった、ありがたかったと思います。
私の両親より上の世代である天皇皇后両陛下が、そろって各地で公務をなさる…、もうご無理なさらないで、と感謝の気持ちが広がります。
そして、平成時代を丸ごと生きてこられた、自分の家族にも感謝、と思う今日というです。

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結婚50年の夫婦、初めて・・・

2019年04月29日 07時05分07秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
明日で平成が終わりの「昭和の日」、島岡美延です。
あらためて昭和って長かったんだなあ…、と感じます。
「昭和ヒトケタ生まれ」などと頑固者の代名詞のように言いますが、これは昭和20年前後生まれあたりの夫婦かしら。
映画『初恋~お父さん、チビがいなくなりました(5月10日公開)』をご紹介します。
結婚50年目の夫婦を演じるのは、倍賞千恵子と藤竜也。
どこにでもいそうな夫婦の“時間”を初共演ながら、さすがの表現力で見せます。
3人の子どもが巣立ち、猫のチビと暮らす勝と有喜子。
無口で頑固、家では何もしない“昭和の男”の勝。
そんな夫の世話を焼き、話し相手は猫だけという有喜子は、「お父さんと別れようと思っている」と次女・菜穂子(市川実日子)に告げる。
驚いた長男(小市慢太郎)も長女(西田尚美)やってきて、真意を探ろうと久しぶりに集まった家族。
そんな中、有喜子の心の拠り所だったチビが姿を消した時、勝は…。
有喜子が菜穂子に語る言葉に、ハッとさせられます。
猫がくれた“優しい奇跡”をどうぞ。


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ヌレエフ役ダンサー、見事な発掘

2019年04月28日 07時13分14秒 | 姿勢&見た目
平成最後の日曜日の朝もひんやり、島岡美延です。
“季節と時代の変わり目”、体調管理に気をつけたいです。
昨日は久々のレッスンで、バレエの厳しさを再認識。
鍛錬を怠らないダンサーの肉体は、本当に美しいもの…!
映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー(5月10日公開)』をご紹介します。
国や家族を棄ててでも、踊ることを選んだ男、ルドルフ・ヌレエフ。
1961年、23歳でパリ公演のため、初めてソ連を出た時、彼が亡命という決断をしなければ、20世紀のバレエは別の歴史だった…。
構想20年、その数奇な人生を丹念に映画化したのは、名優レイフ・ファインズ。
俳優が演じて、踊るシーンは吹き替え、そうはしたくなかったと、大々的なオーディションで選ばれたのは、タタール国立バレエの現役プリンシパル、オレグ・イヴェンコ。
ダイナミックな踊りはもちろん、空港で決断を迫られるシーンなど、演技初挑戦とは思えない見事さ。
彼を“発見”してくれた監督に拍手!
バレエ界の異端児、セルゲイ・ポルーニンも出演、お見逃しなく。
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憲法のこと、知っていますか?

2019年04月27日 06時43分39秒 | 姿勢&見た目
冷たい雨で10連休スタート、島岡美延です。
今週、“平成最後の温泉旅”に出かけた私は、カレンダー通りの日々。
ところで、“何の日で休み”、という意識、どれくらいありますか?
5月3日の憲法記念日、いつものGW以上に“埋もれがち”かも…。
映画『誰がために憲法はある(本日公開)』をご紹介します。
福島の農家の苦悩に迫る『大地を受け継ぐ』(2015)の井上淳一監督は、“憲法改正がいよいよ現実のものとなってきそうないま、表現に関わる者として、やむにやまれぬ思いから”この映画を作ったといいます。
お笑い芸人・松元ヒロ作『憲法くん』=憲法を擬人化して一人称で語る舞台を演じるのは、渡辺美佐子。
初恋の人を原爆で亡くしたことを1980年に知った彼女が中心メンバーとなって33年間、続けてきた原爆朗読劇も、今年で幕を閉じるそう。
憲法の誕生、原爆の被害…、昭和・平成、で忘れてしまいますか?
渡辺美佐子による「日本国憲法前文」の暗唱に、涙が出そうです。
世界でいちばん強くて美しい武器、それこそ、日本国憲法。
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“便利さ”がない時間に考えた・・・

2019年04月26日 06時56分42秒 | 日記、その他
全国的に雨で肌寒さも、島岡美延です。
明日からの10連休、雪が予想されている場所もありそうです。
昨日は東北新幹線で都心に近づくにつれ、“一極集中”という言葉だけが頭に浮かびました。
ひたすら広い空、ブナやカラマツもまだ冬の姿…、たった二泊三日過ごしただけですが、ずっとここで暮らすのと、今の自分の生活と、大げさに言えば、“人生の違い”について考えてしまいます。
常磐西線の猪苗代駅はスイカは使えても、売店はありません。
駅前にコンビニもお土産物屋さんもありません。
駅にエスカレーターもエレベーターもないので、キャリーバッグの人々は大変そう。
同じJR東日本でもエキナカになんでもある首都圏とは別世界。
ふと、思いました。
復興五輪だという2020東京五輪、福島でその気配を感じることはありません。
白川郷や宇奈月温泉あたりで、日本人より多く見かけた外国人観光客も福島では…。
ローカルニュースの“放射能”と“復興”の話題。
福島の人が見ているもの、東京から発信されるもの。あまりに違うのです。

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桜吹雪と水芭蕉、福島の春

2019年04月25日 06時33分31秒 | 日記、その他
標高千メートルを超えているホテルも今朝は雨、島岡美延です。
ホテルの送迎バスと1時間に1本の磐越西線の上り下りを駆使して、福島の春を満喫してきました。
雪国の春は、様々な花が一気に咲き競います。
磐梯熱海では、ソメイヨシノの桜吹雪!
足元には水仙、チューリップ、またハナモモ、ヤマブキ、新緑と色があふれていました。
観光地としては地味?な分、これらの景色を誰にも邪魔されずに楽しむことができたのです。
駅前の足湯は更衣室やタオル販売も。
約二時間の滞在で、猪苗代駅に戻り(このへんはスイカ利用可)、五色沼へ。
ビジターセンターに立ち寄ると、奥のほうは雪で道はぬかるみ、一番手前の毘沙門沼の周辺では、一昨日、クマの目撃あり(!)、という最新情報を得て、いざ遊歩道へ。
"クマのほうが先にいて、私たちが足を踏み入れるようになった"国立公園のエリア。
真っ白な水芭蕉が迎えてくれました。
桜が咲くのは、当分、先でしょう。
もう一度、早春を味わうことが出来て、福島は神奈川県に住む私のタイムマシン、なのかも。
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桜の気配はまだ遠く

2019年04月24日 07時45分11秒 | 日記、その他
ゲレンデではスノーボードを楽しむ人々、島岡美延です。
昨日、東北新幹線、磐越西線と乗り継いで、福島の温泉に来ていますが、ホテルの周りには集められた雪、地面では、ふきのとうがあちこちに。
月曜日には真夏日のところもあった日本、広いですね。
旅に出かける前、盛岡や弘前で、桜が満開と聞いていました。
でも、このあたりの桜の蕾、まだまだ開く気配なし。
もちろん、福島県内で満開の所も。
ホテルの水は、蛇口をひねれば、ブナの森の湧水から来たおいしい水。
福島には、お米、お酒はもちろん、おいしいものがいっぱい。
観光客やツアーは、"あれ以来"、確実に減っていて、どれくらい人々は戻っているでしょう。
JRの福島県観光ガイドパンフレットのタイトル?は「来て」。
テレビの気象情報のあと、マイクロシーベルトという単位を何年ぶりに聞いただろう、と思いました。
もう、大丈夫だし。
みんな、「来て」!
さて、今日はどこで何を見ようかな。
最低気温と最高気温の差が、20度くらい(!)…、美味しいものが増える理由かも。
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優しい父親は、どこまでも戦う

2019年04月23日 06時56分19秒 | 姿勢&見た目
来週の今頃、平成最後の日をどう過ごすかしら、島岡美延です。
スリランカで同時多発に起きた爆発は、いわゆる自爆テロ。
自分の命すら道具に使うという思想が、他人の命を無差別に奪う…、やはり理解を越えています。
テロのニュースを聞かない世界は、いつになったら実現できるのか。
映画『ザ・フォーリナー 復讐者(5月3日公開)』をご紹介します。
ジャッキー・チェンが、最愛の娘を奪った相手を許さない“最恐の父”を演じます。
ロンドンでレストランを経営し、つつましく暮らすクァンは、高校生の一人娘を無差別テロで失ってしまう。
復讐の怒りを静かに燃やして、たった一人で犯人を捜し、北アイルランド副首相のヘネシー(ピアース・ブロスナン)にたどり着く。
ヘネシーがこの地位を築くまでには、過去に様々なことが…。
一方、犯人を追うクァンは、かつてアメリカの特殊部隊にいて、レストランオーナーとは全く別の顔を見せ始める。
孤独な戦いを極めるジャッキー・チェンの深い悲しみの演技に胸を打たれます。
もちろんアクションも。

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自分の身は自分で守る、とはいえ

2019年04月22日 06時03分53秒 | 姿勢&見た目
初夏の陽気が続く月曜日、島岡美延です。
昨日は統一地方選挙後半戦や衆議院補欠選挙が行われ、様々な当選、落選が映し出されています。
女性候補の躍進、高齢現職の多選など、平成最後の選挙は、新しい風と昭和からの光景が入り混じったよう。
低い投票率、無投票当選の増加、これを令和の時代に変えることは果たして…。
令和の時代を生きるはずだった命が、またも交通事故で奪われるという痛ましい事故が神戸で起きてしまいました。
そして、スリランカではキリスト教徒や外国人を狙ったと見られる爆発物によるテロが、複数の場所で起き、200人を超す犠牲者が出ています。
誰もが「今、こうしている時間の直後」に、取り返しがつかない事態が起きるなどと考えずに日常を送っています。
自分の身は自分で守る、それが大原則とわかっていても、ある日、ある時、その場所にいた、というだけで巻き込まれてしまう重大な事態。
自然災害は止められなくても、人間が起こすことを食い止めるすべはないのか。
残り少ない平成の日々、平穏であってほしいです。
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道路にいる時は、せめて・・・

2019年04月21日 07時56分11秒 | 姿勢&見た目
10連休前の穏やかな日曜日、島岡美延です。
たくさんの予定、遠い未来の夢…、それらが一瞬で奪われる交通事故。
ハンドルを握っていた87歳男性の目には、どんな光景が見えていたのでしょう。
2つの交差点に赤信号で侵入していて、自分の車にぶつかる歩行者、自転車の姿も恐らく…。
事故で亡くなった31歳の母と3歳の娘。
あまりにも痛ましく、家族にかける言葉は見つかりません。
日常には様々な危険が潜んでいるとはいえ、青信号になるのを待って横断歩道を渡る時、どこまで命の危険の可能性を私たちは考えるでしょう。
信号が変わったことにしばし気づかないスマホ操作中の人の多くは、歩きだしてもスマホから顔を上げずに横断歩道を渡っています。
その耳にイヤホンも、となると、目も耳も“車や周囲の様子”を察することは不可能。
横断歩道ですれ違う自転車の人もスマホにイヤホン…、珍しくないですね。
一瞬で起きる事故に対応するのはどうやっても困難ですが、せめて「道路はスマホとイヤホンをしていて安全な場所ではない」という意識を。
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