美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

広島で起きていたことは

2020年06月30日 07時38分00秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
午後からの大雨に備える6月最終日、島岡美延です。
今日から、あおり運転が厳罰化され、罰則を科して免許取り消しへ。
幅寄せ、車間距離不保持、急な車線変更…、そんな事例につい、“去年の広島で起きていたこと”を連想したり…!
前法務大臣夫妻が、首長、議長、県議、市議、町議らに現金を渡していた買収疑惑。
先週は「実は授受があった」という“告白ドミノ”の様相に。
中でも「安倍さんから」と言われて現金を渡された、と証言した町議が昨日、辞職。
一方、国会議員を辞めていない河井夫妻には、ボーナス支給。
去年の参院選で、現職にぶつける出馬、となった案里容疑者。
広島に総理も官房長官も乗り込む「仁義なき戦い」の注目選挙区で、“現金という実弾”が飛んでいたとは。
国会議員のセンセイは、自分の手を汚さず秘書らに色々やらせるかと思いきや、克行容疑者は自ら“あおり運転”のごとく、何度断られても現金をねじこんでいた…。
ドラマの描写でも嘘っぽくなりそうな現実がどうやらあったよう。
検察による実態解明、お願いします。
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エコバッグの一方で・・・

2020年06月29日 07時26分48秒 | 日記、その他
昨日は全国で113人の新たな感染者、島岡美延です。
教師が感染していると、また休校に。
マスクなどして生徒と接していたはずで、“感染者が出た時の対応”も「新しい様式」にならないでしょうか。
“止める”ことのマイナス面をもっと考える段階に来ているのでは。
明日までで、キャッシュレス決済の5%還元が終わります。
正直、4~5月にはほとんど活用できず、延長してほしいくらい。
そして来月から、レジ袋有料が義務化されるのを前に、すでに有料化、エコポイントもなし、という店舗が増えてきました。
マイバッグ持参、はずいぶん前からやっていますが、もらったレジ袋をゴミ捨てに使ったりしていたので、今後、それをどうしよう…。
レジ袋は減っていく一方、プラごみ、世の中にかえって目立っていませんか?
テイクアウトによる容器のゴミが増える。
マスクのポイ捨ても嫌になるくらいあるし、薄手のプラ手袋もポイ捨てされていたり…。
欧米では、今までなかった「海の中を漂うマスク」が急増中とか。
コロナ禍、環境にも厳しい事態に。
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カミュの「ペスト」、この不条理は・・・

2020年06月28日 07時47分28秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
東京以外にも“夜の街クラスター”が増加中、島岡美延です。
昨日、カミュの『ペスト』(新潮文庫)を読み切ったことろで、東京の感染者が緊急事態宣言解除後最多の57人と聞いて、ショック。
文庫本は累計100万部を突破、漫画化もされたばかりのよう。
6月になって読んだことで、客観的に“コロナ禍の日々”と比べながら、色々感じることができました。
フランスの植民地だったアルジェリアのオラン市でペストが発生した日々の記録をひもとくように書かれた、人生の不条理の物語。
4月16日朝、ネズミの死骸を見つけた医師リウー。
4月30日、高熱を出した門番が死ぬ。
その後、“ペストのような”症状の感染者や死者は増えていくも、“ペスト”だと認めたがらない当局…。
ついに街の門が閉ざされ、外との行き来が出来なくなる。
よそ者や犯罪者すらも、志願して力を合わせる人々。
不条理なことは容赦なく起き、夏、秋、冬へ…。
どのようにペストは終息し、どんな教訓を得たのか。
物語の締めくくりは、2020年の世界に直結していました。
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“感染経路不明”というけれど

2020年06月27日 07時24分45秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
2027年のリニア開業は困難に、島岡美延です。
コロナ禍を経験し、働き方、住む場所を考える時、“トンネルの40分間”で東京から名古屋に行く意味って…。
コロナの新たな感染者、昨日は全国で105人。
第2波が心配、というけれど、“第1波を抑え込まないまま”なのが今、では?
感染者の内訳として「感染経路不明」という表現が使われます。
病院や施設、店舗など、明確に経路が追えないケースに、連絡がつかないケースも。
ただ、これが“正しく怖れる”ことを阻んでいるのでは?
3~4月のように感染者の増加が止まらなかった日々は、周囲の誰もがコロナかも?という恐怖がありました。
今なら、経路不明者に「マスクなしで至近距離で会話をした場面」の有無などを確認すれば、経路は特定できなくても、“どんな行動が感染につながったか”の可能性のデータは集まります。
そもそも、20代30代の発熱していない感染者などは、サーモグラフィーのチェックは通り抜け可能…。
“感染しそうな行動は避ける”ことを忘れずに、迎えたい7月。

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噂のヒットマン、実は・・・

2020年06月26日 07時23分49秒 | 姿勢&見た目
急な雷雨にご用心、島岡美延です。
現金入り封筒をポケットにねじこまれたのも、急な不意打ち?
あうんの呼吸もあれば、総理の名前を聞いて、というのも。
生々しい証言が相次いでいます。
森友学園前理事長の“総理夫人から現金”という主張が無視され続けたことを思い出しました。
物語の初めはいつも“ヒミツ”から…。
映画『一度も撃ってません(7月3日公開)』をご紹介します。
阪本順治監督の熱望から、19年ぶりに映画主演を果たしたのは、石橋蓮司。
『探偵物語』の丸山昇一によるオリジナル脚本に集まった顔ぶれがすごい。
74歳の市川進(石橋)は巷で噂の伝説のヒットマン…、というのは全くの嘘で、本当は理想のハードボイルドにこだわる小説家。
そんな夫の正体を知らない妻に、大楠道代。
市川の50年来の友人に、岸部一徳と桃井かおり。
不器用な担当編集者に、佐藤浩市で、その部下に寛一郎という親子共演も。
豊川悦司、妻夫木聡、井上真央、柄本佑…、世代を超えた豪華キャストによる“芝居合戦”ともいえるコメディをどうぞ。
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コロナだけではない備えを

2020年06月25日 07時25分55秒 | 日記、その他
うねるような揺れで目を覚ましました、島岡美延です。
千葉県北東部で震度5弱の地震が、午前5時前に発生、ちょっと驚きました。
コロナ禍とあわせて、千葉や茨城での地震は頻発している印象で、やはり注意していかなくてはいけませんね。
緊急事態宣言が解除になってから1か月、昨日は東京で、55人の新たな感染者が確認されました。
新しい生活様式も“現実的な範囲で”、それぞれ実践中とは思いますが…。
7月になれば、東京ディズニーランドなども開園、Jリーグも再開されます。
まさかその頃、感染者数がさらに右肩上がり、なんてことになりませんように!
昨日は、東京を越えて埼玉県へ。久しぶりに長時間、電車に乗りました。
あるエレベーターは「5人まで」と足跡マーク(もっとも、さほど距離はとれず)。
飲食店では、高齢者中心のサークルらしき一団が。
東京の会社でのクラスター発生も、仕事中より、仕事後の会食などが原因かと言われているので、要注意。
この時期、大雨の懸念も。
あらためて、“自分の場合の備え”をチェック。

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セラピストになるきっかけは・・・

2020年06月24日 06時54分16秒 | 姿勢&見た目
昨日は沖縄の「慰霊の日」、島岡美延です。
大きく減らされた参列者、ビデオメッセージに拍手なし…。
昨日までにコロナで亡くなった人は965人。沖縄戦の犠牲者は日米合わせて約20万人。
どこで何人と、数えることもできないのが、戦争。
日常が戻ってきても、コロナの不安を抱える中、こんな物語はいかが?
映画『癒しのこころみ 自分を好きになる方法(7月3日公開)』をご紹介します。
先日のラジオに篠原哲雄監督が登場(前作『影踏み』も再び公開中)。
リラクゼーションセラピストの成長、癒されることで自分を取り戻す人々の“背景”まで、丁寧に描いていきます。
広告代理店の激務で心が折れてしまった里奈(松井愛莉)は、有名セラピスト(藤原紀香)の施術体験で、心と身体がつながっていることを実感。セラピストを目指して、働き始める。
ようやくお客様から「ありがとう」と言われ、充実感も芽生えてきたある日、怪我のトラウマに苦しむ元プロ野球選手、碓氷(八木将康)を受け持つことに。
再起を応援しようと奔走し始めた里奈は…。
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山極寿一×太田光、“対面”の意義は

2020年06月23日 07時42分43秒 | 姿勢&見た目
多くの人々が“直接会うこと”を求めて移動、島岡美延です。
ようやく直接、顔を見ることができた、家族や同僚、取引先…、スマホやパソコン越しの対面とは、だいぶ違いましたか?
コロナ禍で様々な専門家の発言が気になっては、その人に関する本を読むことが増えていますが、一冊、ご紹介します。
京都大学総長・山極寿一氏と爆笑問題の太田光氏による対談=“脳みそバトル”。
『「言葉」が暴走する時代の処世術 』(集英社新書)です。
カバーには“コミュニケーションに悩む全ての人へ”。
昨年秋の対談は“コロナ前”ですが、人間ならではのコミュニケーションとは、という根源的なことを考えさせられます。
二人が“スマホを持たない”理由も興味深いところ。
対面のコミュニケーションの重要性、都市の一極集中、SNSでの誹謗中傷、トランプ政権の行方…。
話があちこち飛ぶ早さがすごい!
山極氏が「日本の歴史が示すように、日本人は何かのきっかけで一瞬にガラッと変わる民族なのかも」というように、今まさに、それを試されている私たち。

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アスリートの“一日の重み”とは

2020年06月22日 07時20分50秒 | 姿勢&見た目
空に明るさもあれど太陽は見られず、島岡美延です。
日食グラスを持って散歩したのに…、残念!
石垣島に飛んで、部分日食を満喫した人もいたよう。
「お金と時間をかけて移動する自由」の大切さに気づいたコロナ禍。
プロ野球は“本番”が始まった一方、まだまだ自主トレのアスリートも。
今年の五輪を目指していた世界のアスリートはどうしている?
映画『オーバー・ザ・リミット 新体操の女王マムーンの軌跡(26日公開)』をご紹介します。
公開延期だった作品をあらためて。
リオ五輪で金メダルに輝いた、ロシア代表マルガリータ・マムーン。
その苛烈すぎる日々にカメラが密着。
「あなたは人じゃない、アスリートなの!」という罵声を日々浴びながら、涙も感情も封印して練習を繰り返す。
数多くの金メダリストを育てたイリーナ・ヴィネルの指導とはいえ、人格否定をして追い込むのがロシア流?
リオ五輪後に引退したマムーンに、聞いてみたいです。
“1年延期された五輪まで、心と身体は保てますか?”、アスリートの1日って、本当に重い。
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世論調査で不正、この国では

2020年06月21日 07時08分28秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
部分日食が見たい夏至に雨、島岡美延です。
昨日のニュースはGW中のごとく、再会、渋滞などの映像が続きました。
コロナと前法相夫妻逮捕の報道に隠れたわけではないでしょうが、フジテレビ系のFNNと産経新聞社が合同で行う世論調査で、実際には電話をしていない架空の回答が含まれる不正が見つかった、というニュースに驚きました。
14回分、回答の17%にあたる、と。
実際に不正を行ったのは、昨年5月から外部委託契約を受けた会社が、フジ側に報告をしないまま再委託をしていた会社。
数字を操作しようと思えば出来てしまうのが、世論調査なのか…、他の報道機関は大丈夫?
忖度から公文書を改ざんしても、さほどおとがめなしだったり、違法性を認識しながら現金をばらまく国会議員がいたり。
報道機関によって多少の違いはあっても、この国の民主主義を考える時に必要なはずの世論調査の数字。
アメリカでは再選のために必死の大統領が、「世論調査の数字が間違っている」と言い放つ事態に。
コロナで見えにくくなっているもの、ないですか。
コメント (3)
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