美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

別れた父を探し続ける兄弟は

2019年06月30日 07時02分38秒 | 姿勢&見た目
世界の目はすぐ朝鮮半島へ、島岡美延です。
やはり、米大統領のツイッターや記者会見が目立ったような…。
ところで、「大阪城のエレベーター」は、大きなミス、なのでしょうか。
世界の動きは、もちろん大事。
でも、幼い兄弟には、父親の失踪こそ最大の事件。
映画『こはく(7月6日公開)』をご紹介します。
実は同じ歳の井浦新が弟、大橋彰(アキラ100%の本名)が兄を演じています。
長崎県で暮らす亮太(井浦)は、幼い頃に別れた父のことはあまり覚えていないが、父が借金とともに残していったガラス細工工場を受け継ぎ、経営を立て直しつつある。
ただ、父と同じように離婚し、息子たちとはずっと会っておらず、再婚した妻・友里恵(遠藤久美子)は、現在、妊娠中。
今も母(木内みどり)と暮らす兄の章一が、街で父を見かけたという。
仕事もせずぶらぶらしている兄が、真剣に父への恨み言をいうのに驚いた亮太。
二人は本格的に父を探し始め、ついに…。
父親役の鶴見辰吾とは、本番まで顔を合わせなかったという再会のシーン、圧巻です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バレリーナを夢見るトランスジェンダー

2019年06月29日 07時11分06秒 | 姿勢&見た目
とりあえず笑顔、握手、でも…、島岡美延です。
G20サミットは「簡単には譲らない」顔ばかり。
ここにもLGBTに理解のない人はいるようです…。
映画『Girl ガール(7月5日公開)』をご紹介します。
カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞したルーカス・ドン監督が、ある少女の実話をヒントに、鮮烈な作品を生み出しました。
有名バレエスクールに通うトップクラスの男子、ビクトール・ポルスターが、トウシューズの踊り、繊細な心の主人公を見事に体現。
15歳の少女ララは、難関バレエ学校への入学を許される。
男の身体に生まれた彼女に“トウシューズをはくバレリーナ”になる夢は困難な道。
娘の夢を全力で応援する父の支えもあり、文字通り、血の滲むような努力をするララ。
だが、初の舞台公演が迫る中、ライバルの心ない嫉妬、思春期の身体の変化による焦り。
一刻も早く手術を望むも、まだ若すぎるとホルモン治療が続く。
ついに彼女が決断したのは…。
衝撃的なクライマックスに席を立てないって、久しぶりでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“同調圧力”を感じていませんか?

2019年06月28日 06時53分25秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
台風への警戒と大阪のG20サミットの厳重警備、島岡美延です。
昨日は、那須塩原駅で自動販売機横のゴミ箱が「特別警戒のため」、大きなシールで封鎖される瞬間を見ました。
新幹線で「駅弁」を食べたいと思ったものの、コンビニ弁当しかなくて断念。
リニア新幹線となると、さらに“旅の気分”はなくなるのかしら。
参議院選挙の日程が決まり、本日公開の映画『新聞記者』を見て、政治とマスコミ、国民との関わりについて、多くの人に考えてほしいと感じています。
その映画の原案となったのが、東京新聞記者の望月衣塑子氏による『新聞記者』(角川新書)。
今月、彼女と元文部科学省事務次官の前川喜平氏、アメリカ人ジャーナリストのマーティン・ファクラー氏による『同調圧力』が出版されました。
“あの時、何があったか”について触れられているほか、「忖度せずに映画を作る人々」の情熱も伝わってきます。
映画の中で「特別座談会番組」のように出てくる3人の対談も必見。
マスコミの中にすらある“同調圧力”、あなたの周りにも、たぶん。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新幹線なすのに乗って

2019年06月27日 06時28分34秒 | 日記、その他
栃木県那須塩原市のホテルで曇り空の朝、島岡美延です。
西の地方もようやく梅雨入り、各地で熱帯低気圧(台風になる?)の影響が心配されます。
梅雨の晴れ間、東北新幹線に乗ってきました。
乗り心地は良いけど「車内販売、食堂営業、飲み物の自動販売機はありません」と念押しのようにアナウンスされると"ああ、令和という時代、車内販売はない…"と、ある種のあきらめと覚悟が要求された気分。
ホテルは那須塩原駅から車で20分ほど。
日射しを浴びた稲穂が青々と輝いていました。
田んぼも畑も久しく見ていない私にとって、まぶしくて懐かしい光景。
雪はほとんど降らないというこの辺り、けっこう暮らしやすいのかもしれません。
温泉は「美肌の湯」といわれ、肌に吸い付くようなお湯。
栃木の山並みや様々な連結形態の新幹線を遠くに見つつ、地元牧場の肉や岩魚、繊細な料理に舌鼓。
栃木の温泉といえば、鬼怒川方面のほうが馴染みがあって、こちらにはなかなか来なかったけど、気に入りました。
帰る前に美味しいソフトクリームが食べたいかも。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1000年前の因縁が・・・!

2019年06月26日 06時33分37秒 | 姿勢&見た目
明日からずらり雨マーク、今日は貴重な晴れ、島岡美延です。
台風発生も予想されている中、G20の大阪だけでなく、日本列島はあちこち厳戒態勢に入りそうな今週後半です。
大阪には全国から警察官が集まり、首都圏のコインロッカーも使用禁止ですね。
ある場所で起きる“何か”が、巡り巡って、思いもよらない場所に影響を与えることがあります。
こちらは、「冥界」を巡るファンタジー、いよいよ結末へ。
映画『神と共に 第二章:因と縁(28日公開)』をご紹介します。
約1か月前に公開された『神と共に 第一章:罪と罰』の続編。
冥界の使者カンニムたちが、7つの地獄の裁判で亡くなった者を弁護し、転生させるという物語。
第二章では、あと一人転生させれば、カンニムら3人の使者たち自身も、新たな生を得ることに。
今回は、閻魔の命により、下界に降りた3人に“彼らの前世”が立ちはだかる。
3人が出会うことになったのは、1000年前。それは想像を絶する壮絶な因縁だった…。
冥界、下界、前世、転生…、圧巻の映像でお楽しみ下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古代ローマのシェイクスピア作品

2019年06月25日 06時52分40秒 | 姿勢&見た目
肌寒さは解消されて梅雨の晴れ間、島岡美延です。
昨日は、朝9時過ぎにゴツン、と震度3の地震があり、夜、テレビを見ていて、静岡・神奈川に出された緊急地震速報に身構えました(熱海で震度4を観測)。
先週は新潟、山形で大きな地震…、梅雨時ですが、地震の備えも大事ですね。
昨日のラジオに、翻訳や字幕・監修の柏木しょうこさんが登場。
彼女が字幕を手がけたのが、現在上映中のナショナル・シアター・ライブin Japan 2019の第5弾『アントニーとクレオパトラ』です。
シェイクスピア作品の中でも上演が貴重な作品。
映画監督しても才能が光るレイフ・ファインズがアントニーを演じ、クレオパトラが毒蛇に咬まれて…、のシーンでは本物のヘビを使う演出も。
劇場の臨場感を映画館で、の試みは、オペラ、バレエ、歌舞伎などが身近に感じられてオススメです。
今季で6シーズン目というロンドンのナショナル・シアター・ライブも、インタビュー解説などを交え、日本では1週間の上映。
演劇大国の熱気を3000円で体感できます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元妻2人、まさかの同居?

2019年06月24日 07時03分54秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
朝から本降りの雨の月曜日、島岡美延です。
通勤時間、イライラしていませんか?
先日、電車内でつり革につかまらずに本を読む人に足を踏まれそうに。
イヤホン、リュック、倒れ掛かってくる人も困りますね。
先日、芸能人の離婚で、想像を超える慰謝料が話題になりました。
モテる男には、騒動も勲章?
映画『ニューヨーク最高の訳あり物件(29日公開)』をご紹介します。
『ハンナ・アーレント』のマルガレーテ・フォン・トロッタ監督の演出が冴えます。
眺めが最高のマンハッタンの最高級アパートメント。
モデルで、デザイナーとしてのデビューを企画するジェイドは、スポンサーでもある夫のニックから一方的に離婚を告げられる。
そこへ転がり込んできたニックの元妻マリア。この部屋の所有権の半分は自分のものだと主張する。
同じ男と結婚していたこと以外、性格も趣味も何もかも正反対の2人。
お金を作りたいジェイドは、部屋の売却を提案するが、マリアは反対。
息子を連れたマリアの娘もやってきて、奇妙な共同生活は、新たな絆を生む…!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加藤諒=“パタリロ”、かも?

2019年06月23日 06時25分32秒 | 姿勢&見た目
突然の雨に翻弄されるこの土日、島岡美延です。
外を歩くタイミングによってどしゃ降りかそうでないか…、昨日は列車のホームにいてもかなりの雨でびっくり。
西日本ではまだ梅雨入りしていない地方も。今年の梅雨はなんとも極端で、終盤に向けての豪雨が本当に心配です。
突然の雨、ならぬ、突然の歌にギャグの洪水?
映画『劇場版 パタリロ!(28日公開)』をご紹介します。
1978年に連載開始、シリーズ累計2500万部を超える魔夜峰央原作の『パタリロ!』は、2016年に舞台化(2.5次元ミュージカル)。
そこで主演した“生きたパタリロ”こと、加藤諒が劇場版でも暴れまくります。
監督は、舞台の演出を手がけた小林顕作で、“舞台を少し映画寄り”にした、のだとか。
監督自身が、オリジナル楽曲の作詞・作曲も担当しているのが、この映画のすごいところ。
とにかく、徹底的な「昭和のギャグ」がてんこ盛り。
美青年らによる倒錯した純愛、ベテラン俳優の意外すぎる役にも注目。
『翔んで埼玉』大ヒットに続いて、魔夜峰央ブーム?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モノクロで描かれた恋の行方

2019年06月22日 06時32分39秒 | 姿勢&見た目
八村塁選手、NBAドラフトで1巡目指名、島岡美延です。
会場や生中継でファンが見守るイベントのようなドラフトは、日本では味わえない興奮ですね。
一方で米大統領は、イランへの攻撃を承認しながら10分前に中止した、と物騒なつぶやき。
2020東京五輪まで1年と少し。その時、世界が平和でありますように。
映画『COLD WAR あの歌、2つの心(28日公開)』をご紹介します。
カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞、アカデミー賞でも監督賞や撮影賞などにノミネートされたモノクロ作品。
『イーダ』のパヴェウ・パヴリコフスキ監督が極上の映像で綴るのは、冷戦下のポーランドで始まり、時代に引き裂かれたピアニストと歌手の人生。
歌手を夢見るズーラとピアニストのヴィクトルは、音楽舞踊団の養成所で出会い、恋に落ちる。
ヴィクトルは政府の監視対象となり、パリへ亡命。
幾度かのすれ違いを経て、二人は暮らし始めるも、彼女は突然、ポーランドへ帰国、そして…。
15年に渡る月日、「2つの心」という歌が、映画の“たて糸”のよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お弁当で戦い続けた母

2019年06月21日 06時58分59秒 | 姿勢&見た目
蒸し暑くなって、急な雨には要注意、島岡美延です。
今度は財務大臣の諮問機関がまとめた意見書から「将来の年金給付水準の低下が見込まれる」との文言を削除したとか。
ワイドショーで年金のもらい方を連日、解説している中、隠そうとすればするほど、現実の厳しさが見えてきそう。
“何を隠そうとしているのか”を見極める目を持たなくては。
この母は、娘のすべてを見通して、こんな行動を取りました。
映画『今日も嫌がらせ弁当(28日公開)』をご紹介します。
人気ブログを原案に、母=篠原涼子、娘=芳根京子の愛情あふれるバトルをどうぞ!
シングルマザーのかおりは、自然豊かな八丈島で、次女の双葉と暮らしているが、高校生になった娘は反抗期。
返事すらしない娘に、母は最も嫌がる“キャラ弁”を作り続けて逆襲することに。
クラスでも有名になったキャラ弁をウザイとぼやきながら、一口も残さず食べ続ける双葉。
やがて、高校生活も終わろうとする時、母と娘は…。
これでもか、これでもかと、繰り出されるお弁当に、笑って、泣いて下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする