美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

2011年大晦日に思う

2011年12月31日 08時03分07秒 | 日記、その他
2011年12月31日、島岡美延です。
テレビは相変わらず、3時間どころか、さらに長い特番も。そんな中に時折、東日本大震災関連の番組が混じります。
寒かったあの日、バレエのレッスン中に感じた経験したことのない揺れ。帰宅後の停電。大きなスーパーで入場制限、空っぽの棚。
6月に両親と母の故郷の札幌へ。半身に麻痺が残る父が受けた旅先での多くの配慮、思いやりに感謝。函館の朝市一帯も津波の被害を受けていました。
8月に岩手、秋田、青森へ旅行。直接に震災の大きな爪跡を見ることはなかったけれど、世界遺産の仲間入りをした平泉にも被害はありました。
毎月11日が来るたびに、一ヶ月、二ヶ月・・・と思っていたのに、やはりだんだんと記憶が遠ざかります。
暖かい部屋にいながら、テレビの中の原発賛否の討論を見る。節電、実感していますか?
今日一日を生きることの有難さ。震災のこと、身近な人の病気を通じて、そう感じる2011年大晦日。この体験の意味を考えたいです。
皆様、今年も本当にお世話になりました。感謝!
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コミュニケーションの基本

2011年12月30日 07時33分22秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今年もあと2日、お正月飾りは今日までに、島岡美延です。
にぎやかなスーパーの広告を見ていると、やはり「ハレの」気分になります。年中無休に近い世の中でも年越しそばやお節には、明らかな「区切り」。
ところで、「年明けうどん」という言葉を聞くようになりました。いつか丸かぶり寿司のように広まるかしら。
年の瀬、心がざわつくニュースは相変わらずです。
その中で気になった沖縄での出来事。辺野古のアセス書は、まず「直接渡しに行くと拒否される」という理由で郵送されました。反対する人々がいて「配達できない」事態に。で、未明に「密かに運びこんだ」という顛末です。「書類に不備がある」などの混乱を経て、知事は「受理せざるをえない」と判断。
これを「職場など個人のコミュニケーション」に置き換えてみるとどうでしょう。
「面と向かって、話すのを避ける」ため、まず「メールを送る」。反応が悪いので、相手の所に「一方的に書類を置いてくる」・・・。
極端ですが、何かを頼む際、これでは困ります。コミュニケーションの基本は誠意!
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「見せられる」カラダ?

2011年12月29日 08時11分54秒 | 姿勢&見た目
大掃除、進んでいますか、島岡美延です。「がんばりすぎない」のがコツ?
新聞の記事と写真に目が点になりました。アメリカで発足3年目、なかなか人気というスポーツの名は「ランジェリー・フットボール」!
選手は女性、身に着けるものは、ユニフォームである「下着」と肩を守る防具とヘルメット。アニメの国、ニッポンでも思いつかないようなスポーツかも。
アメフトの半分のフィールド、お客さんの目の前のフェンスに選手が激突してくる迫力だとか。
もちろん、真剣なスポーツであって、鍛えられた腹筋、太ももは堂々たる姿。でもランジェリーにはリボンやフリルもついてるようだし、日本でこれをやる女子選手ってちょっと想像つきません。
個人的には、ビーチバレーのスタイルもやや抵抗を感じます。
女子ボクシングに「スカート着用」を義務にしようという動きがあり、選手には戸惑いが。
いずれにしても「見せられる」肉体であることが不可欠? 
バレエにもおへそ周りを出す衣装があります。憧れますが、お見せするにはもっと鍛えないと!
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時代の中で自分を貫く

2011年12月28日 08時08分35秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今日で仕事納めでしょうか、島岡美延です。年末年始もお仕事の方、引き続きよろしくお願いします。
NHKの連続テレビ小説は、春からの「おひさま」、現在の「カーネーション」、いずれも第二次世界大戦をはさんだ時代。ヒロインの夫も出征し、人々は「自分がこうありたい」と思う前に、どうしようもない時代の中を生き抜いてきました。
正しい道を選びたい、それゆえ苦悩する人間。映画『善き人(1月1日公開)』をご紹介します。
1930年代、ヒトラー独裁が進むドイツ。大学で文学を教えるジョンは、病身の母を介護し、妻の代わりに家事もこなす。第一次世界大戦を共に戦った、ユダヤ人モーリスの善き友人でもあった。そんな日々が一変する。彼が過去に書いた安楽死をテーマにした小説が、ヒトラーに気に入られたのだ。
ナチスへの入党は、生きるための選択ながら、モーリスに対する裏切り。反ユダヤが激化する中、幹部に出世したジョンは、親友の国外脱出に手を貸そうとするが・・・。
「生きる」意味を問う映画に向き合うお正月、いかが?

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習い事から生きる道へ

2011年12月27日 07時56分19秒 | 姿勢&見た目
寒気が各地に大雪などもたらしています、島岡美延です。事故にも気をつけて!
引き続きスケートの話題。メダリストらによるアイスショー、今年は特別豪華でした。東日本大震災の被災地のためにというチャリティーにも熱心だったフィギュアスケート界、その締めくくりです。
小さな身体の中学生も才能を感じさせる逸材が続々と。
小学生の頃から注目されている宇野昌麿選手。小柄な彼を見ていると、中学時代、私より背の低い男の子って結構いたなぁ、と思い出します。今後、伸びていく身長との戦いかしら。でもあの表現力はたいしたもの。
宮原知子選手は13歳、フリーは3位という快挙。パラソルを使ってちょっと背伸びしたプログラムが素敵でした。
中学生、高校生と学年が上がると、その「お稽古」をどうしたいか、選択に迫られる時がきます。選手として五輪を目指すのか、バレエならプロになるのか、とか。
スターになれるのは、ごく一握り。その夢を支える家族の力も不可欠です。
来年はロンドン五輪。選ばれし者たちの活躍は、私たちの夢でもあります。
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気持ちは身体に表れる

2011年12月26日 08時08分26秒 | 姿勢&見た目
連休明けて、一気に新年の準備モード、島岡美延です。
フィギュアスケート全日本選手権、女子は浅田真央選手が5度目の優勝。21歳の女王は、シニア大会に参戦して以来、常に頂点を争う位置に居続けています。
昨日のフリーでは、中・高校生たちの活躍にも目を見張りました。ただ、十代女子の体型の変化、気持ちの不安定さは誰でも経験するところ。
プレッシャーのないデビューの年より、期待される2年目以降に成績を残すのは本当に大変。村上佳菜子選手は3位。SPで復調を見せましたが、フリーの最終滑走がいかに難しいかを教えられます。
ミスはあったものの、フリートップで2位となった鈴木明子選手。立て直すところはさすがだけど、このプログラムの完璧な姿を見てみたい。
浅田選手が音楽とともに笑顔で滑り出した瞬間、私のほうが泣きそうに。今できる「いつも通り」を滑り終えた表情は、優しさと誇らしさに満ちているようでした。
気持ちがすべて技に表れる得点競技。広いリンク上の一人の表現者を後押しする観客。どこまでも興味深いスポーツです。
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挑戦し続ける者たち

2011年12月25日 08時04分15秒 | 姿勢&見た目
メリークリスマス、島岡美延です。昨夜は閉店間際のケーキ屋さんに飛び込むことができました。一年で一度くらい、丸いケーキを買うことにしている日。あえて予約はしない今年は、運試しのようで楽しかったです。
色々なイブの過ごし方がある中で、日本中のフィギュアスケーターにとっては、一年でもっとも大変な日でした。
SPで圧倒的な強さを見せた高橋大輔選手は、攻めた結果、転倒も多かったものの逃げ切りの優勝。グランプリファイナルを逃した小塚崇彦選手は、4回転を決めて意地の2位。フリーではトップになった羽生結弦選手は3位。
それぞれが、2014年のソチ五輪に向けて収穫の全日本選手権だったでしょう。欠場の織田選手はTVで見ていたかしら。
グランプリシリーズなど、国際試合とはまた違う発見が全日本にはあります。やはり代表レベルとそれを追う選手たちには、素人目に見てもスケーティング、スピード、表現力の差が。その発見は、バレエを学ぶ私にとっても勉強になるのです。
さて、今夜は楽しみな女子のフリー。女神は誰にほほえむ?
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誰かと過ごす幸せ

2011年12月24日 07時41分41秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
冷え込み真っ只中のクリスマスイブ、島岡美延です。
23日を含めた3日間に「クリスマス料理、ケーキ」を準備するのが当たり前のようになっています。オードブルやお寿司の大きなセット、鶏の丸焼き用も。
クリスマスは誰と過ごすか、というアンケートに「家族で」と答える人が、今年はさらに多くなっているのでしょう。
そもそも欧米では、家族で静かに過ごすのに対し、「恋人と過ごす日」のムードが過熱していったバブル時代の日本。
高級ホテルの予約が取れない、人気のレストランはカップル対応のメニューばかり、プレゼントというより欲しかったものをねだる女性たちetc.そんな光景がありました。
「イブまでにできあがったカップル」はその後どうなった?
さて、皆さん、どのように過ごしますか。 
ある一日を「特別な日」と考えて、「一緒にいよう」と約束をする。それは、幸せなことなのでしょうね。
「普通の日」も誰かと一緒にいられる幸せに気づかされた2011年もあと一週間。
今夜はどんなケーキを買おうかしら。
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完璧、じゃないほうがいい

2011年12月23日 08時03分11秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
クリスマス寒波到来の天皇誕生日、島岡美延です。風邪引かないようにして下さい。
昨日は冬至。でもゆず湯ではなく、このところ気に入っているアロマオイルを数滴、至福のバスタイムでした。
電車の中の会話、というのはいやでも耳に飛び込んできます。忘年会帰りの集団など、ちょっと聞きたくないものも。
先日、すぐそばに立っていた女子高生2人の会話が聞こえてきました。「理想の彼氏」についてお互いに「条件」を順に挙げているよう。面白いと思ったのが「私よりもいろんなことが出来る人」と言った彼女が、すぐに付け加えました。「でも一個くらいは苦手なことがある人」・・・、なるほど!
最初のひと言では「彼氏に頼りたい」少女の一面、その付け足しの部分は「母性本能」も満足させたい、というところ?
「私がいなきゃ」と思わせる部分がある男性に、女性は惹かれるのでしょうか。完璧すぎるより、どこかスキがあったほうがいい・・・。
「ダメな部分」も、あくまで魅力と思わせる程度であること。愛想をつかされない「加減」が大事です。
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クリスマスにはやっぱり

2011年12月22日 07時54分07秒 | バレエ
今年も行ってきました、島岡美延です。
12月に『くるみ割り人形』のバレエを見ずに年を越せない気分?となって数年。昨夜は新国立劇場に出かけて、オペラシティのクリスマスイルミネーションもあわせて楽しみました。
この牧阿佐美版は、現代の街中のクリスマスの賑わいなどの場面もあって、ちょっとユニーク。
25日まで豪華日替わりキャスト。先月30歳の誕生日を迎えたプリンシパル、本島美和の金平糖の精を見るのは2年ぶり。王子は『パゴダの王子』で主演した福岡雄大をあらためてクラシックの定番で見たかったし。クララは、さいとう美帆。
雪の精の群舞は、さすが新国立。16人から24人に増えても見事な美しさ。プリンシパル湯川麻美子の雪の女王の安定感は言うまでもなし。
2幕のトレパックは拍手が一番多かった? 主演もする男性3人の豊かな踊り。
ロビーに、「バレー床」が体験できるコーナーがあり、私もその上で跳びはねてみました。これが新国立の床かぁ・・・!
またバレエのレッスン頑張ろうと、気持ちも新たになりました。
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