美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

劇団の進化を見せる演目

2014年05月31日 06時26分15秒 | 姿勢&見た目
運動会は大変、島岡美延です。
5月に日本各地で連続真夏日って、やはり何かヘンです。
約1ヶ月間、紀伊國屋ホールで上演中、劇団スタジオライフ『トーマの心臓(6月22日まで)』を観てきました。
来年で30周年を迎える男性だけの劇団が、最も大切にしてきたともいえる演目。
萩尾望都原作の1970年代の漫画は今も新鮮で、繰り返し上演してきたことで、彼ら自身、そしてファンも「成長」を感じることができる作品でしょう。
ドイツの男子校寄宿舎で繰り広げられる物語。
誰からも好かれたトーマが、冬の終わりの土曜日の朝に自殺する。
月曜日にトーマからの手紙を受け取ったユリスモールは、それが遺書であることを知る。
半月後、トーマと瓜二つの転入生エーリクがやってきて、学生たちは・・・。
今回は4組のキャスト。前回2010年上演後に入団した役者も多いことを実感します。
かつて学生を演じていた役者が、先生や保護者になったり。
男子集団の青春、恋愛、嫉妬・・・、この劇団の深い表現力をぜひ体験して下さい。
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モナ・リザの瞳の秘密

2014年05月30日 05時58分11秒 | 姿勢&見た目
今日も7月並の暑さ、島岡美延です。
キトラ古墳壁画を見るため、東京国立博物館の前に長蛇の列が出来たのは今月のこと。
もし“モナ・リザ”が再び来たら・・・。
映画『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳(31日公開)』をご紹介します。
2014年、40年ぶりに絵画の至宝モナ・リザが日本にやってくる。
ルーヴル美術館のアジア圏代理人の朝比奈(村上弘明)は、警備強化を命じられる。
彼は天才鑑定士の凛田莉子(綾瀬はるか)を学芸員候補に推薦。
雑誌編集者の小笠原(松坂桃李)と共にパリに向かった莉子は、見事にルーヴルの厳しい採用テストに合格。
だが、モナ・リザを知れば知るほど莉子は身体に異変をきたし、鑑定眼が狂い始める。
その謎に迫る小笠原は、ダ・ヴィンチがモナ・リザの瞳の中に仕組んだ驚愕の事実を知ることに。
一方、日本とフランスを股にかけた、モナ・リザを巡る巨大な陰謀が動き出す。
果たして莉子は、呪縛から逃れ、難事件を解決出来るのか?
日本映画史上初、ルーヴルでの本格撮影も見どころ。
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禁断の愛、二組の母と子

2014年05月29日 06時20分09秒 | 姿勢&見た目
電車の冷房が強まりそう、島岡美延です。
先日亡くなった渡辺淳一氏は、男と女にこだわり続けた作家でした。
英国の女性作家ドリス・レッシングがこの愛の問題作を上梓したのは84歳の時。
その後、88歳でノーベル文学賞を受賞(史上最高齢)。
禁断の物語、映画『美しい絵の崩壊(31日公開)』をご紹介します。原題は『TWO MOTHERS』。
美しいビーチの町で、子どもの頃から親友として育ったロズ(ロビン・ライト)とリル(ナオミ・ワッツ)。
互いに10代の息子がいて、家族ぐるみのつきあいを続けてきた。
ある夏の日、ロズに想いを寄せていたリルの息子が、その感情を打ち明ける。
戸惑いながらもロズは受け止め、真剣に愛し合う二人。
それは、リルとロズの息子の関係をも変えていくことに。
対照的な性格のロズとリル。その行き着く先は・・・。
いずれも40代後半である女優たちのなんと官能的なこと!
理性と欲望、美徳と背徳、母親と女。
ビーチに横たわる禁断の愛、絵のような美しさをご堪能あれ。
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単独無寄港ヨットレースで

2014年05月28日 06時28分56秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
蒸し暑い朝、島岡美延です。
4年に1度、はサッカーW杯や五輪だけではありません。
最も過酷な世界一周ヨットレース、ヴァンデ・グローブも。
約100日間、単独・無寄港・無援助が条件。
実際に43日間に渡り、荒波に耐えて海上で撮影された迫力をぜひ!
映画『ターニング・タイド 希望の海(31日公開)』をご紹介します。
“ヴァンデ・グローブ”に出場したヤン(フランソワ・クリュゼ)は、海の真ん中で信じられない現実に直面する。
自分のヨットに、見ず知らずの少年が潜り込んでいたのだ。
マノと名乗る16歳のモーリタニア人は、ある理由から「フランスに行きたい」と切望していた。
単独航海がルールのため、発覚すれば失格。食糧ももちろん1人分。
ヨットからマノを降ろせないまま、レースは進む。
そんな時、大会本部から転覆したライバル選手の救助要請を受けたヤン。
マノの存在を隠し通せるのか。
出会うはずのない二人の航海、果たしてその行方は・・・。
時間と海が「希望」を見せてくれます。


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ワケあり美人三姉妹

2014年05月27日 06時38分57秒 | 姿勢&見た目
傘が必要な一日、島岡美延です。
旧暦の6月に鹿児島と宮崎の一部で行われる「六月燈(ろくがつどう)」をご存知ですか?
映画『六月燈の三姉妹(31日公開)』をご紹介します。
先日のラジオに、佐々部清監督と商店街会長役の井上順さんがご出演。
方言に苦労したこと、それでも鹿児島ロケが温かい雰囲気で最高だったことを満面の笑みで語ってくれた順さん。
商店街の活性化に悩む、日本中のどこかで起きていそうな物語。
大型ショッピングセンターの進出で客足減少に苦しむ家族経営の和菓子店「とら屋」。そこに東京から次女・奈美江(吹石一恵)が帰ってくる。
母(市毛良枝)と職人の父(西田聖志郎)は、離婚するも同居。
長女・静江(吉田羊)は出戻り、三女・栄(徳永えり)は不倫中。
さらに離婚調停中の奈美江の夫(津田寛治)が、東京から追いかけてくる。
このバラバラな家族が、目前に迫る六月燈の夜に、新作和菓子で起死回生の作戦に挑むうち・・・。
「結婚」からはみ出しても、新たな「家族の姿」がそこにあります。
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なでしこ、オトコマエ!

2014年05月26日 06時27分45秒 | 姿勢&見た目
蒸し暑さ、夜には雨になる月曜日、島岡美延です。
もっと暑いベトナムのホーチミン市で、サッカー女子アジア杯決勝が行われ、1次リーグでは、先行され追いついた相手のオーストラリアを下し、見事、初優勝!
昨日のなでしこは「大丈夫、絶対に点をやらない」のオーラを覚えるほど。
「有言実行」だった選手たち、素敵でした。
思えば、東日本大震災が起きた2011年、なでしこジャパンがサッカー女子W杯を手にして世界の頂点に立った喜びは、日本中に大きな感動と勇気をもたらしました。
あれから3年。
澤選手が今も精神的、戦術的に大きな存在であることは確かだけれど、主将は宮間選手になり(今大会最優秀選手)、「憧れの選手」とともに試合に出た若手も成長を感じさせます。
女子にとって「世代交代」は、微妙な問題(職場や芸能界を見ても)。
指導者は大きな鍵を握りますが、佐々木監督、来年の女子W杯も頼みます!
もちろん、チーム内のコミュニケーションも重要。
さて、いよいよ男子。「仕事をしてくれる」のは一体、誰?
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ブー子の名前は、幸子

2014年05月25日 06時29分39秒 | 姿勢&見た目
暑くなりそう、島岡美延です。
「変顔」が、ちょっと可愛いという市民権を得たのはいつから?
「これ以上ヘンなのはない」というキャラに、今年もAKB総選挙で好調な彼女が挑戦。
映画『薔薇色のブー子(30日公開)』をご紹介します。
映画『俺はまだ本気出してないだけ』『コドモ警察』などの福田雄一監督の徹底的な脚本・演出がスゴイ!
部屋の本棚に少女漫画がぎっしり。いつか素敵な出会いがあると信じている大学生、幸子(指原莉乃)。
しかし、華やかなキャンパスライフとはほど遠い日々。子どもの頃からいつも文句ばっかり言って、ついたあだ名はブー子。
ある日、ツイッター上で知り合ったジョニー・デップに似ているというスパロウさんと会うことに。
夜の待ち合わせ時刻に向けて、朝からジョギング、買い物、美容院など「完璧な計画」をするも次々と彼女に襲い掛かる「濃い」ハプニングの連続。
「新しい自分」を見つけようと立ち上がった幸子。その前途多難すぎる運命やいかに!?
映画だから、色々あっていいのです。

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藤原竜也VS山田孝之

2014年05月24日 06時36分28秒 | 姿勢&見た目
暑くなりそうな週末、島岡美延です。
昨日はアカデミー賞受賞4人の洒落た映画、今日は2人の俳優の激突!
映画『MONSTERZモンスターズ(30日公開)』をご紹介します。
『超能力者』という韓国映画が原案ですが、かなり違う印象。
ひと目見るだけで、すべての人間を思い通りに操れる“男”(藤原竜也)は、必要な時に力を発揮し、絶望の闇に包まれた孤独な人生を送ってきた。
しかし、ある日、自分の力が全く通用しない青年、田中終一(山田孝之)に出会ってしまう。
普通の青年にしか見えない終一も、実は特別な能力を持っていた。
それは、瀕死の重傷や病気も数日で完治する、脅威の回復力と強靭な肉体。
“男”は思い通りにならない終一に怒りを燃やし、彼の大切な人を死に追いやる。
復讐を決意する終一は、大群集を操って襲ってくる“男”に、1人で立ち向かう。
壮絶な闘いの果てに明かされる驚愕の結末とは!?
中田秀夫監督の畳み掛ける演出、終一を慕う石原さとみの存在、エキストラの「操られる大群衆」も見事。
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アカデミー賞の4人がなんと

2014年05月23日 05時56分25秒 | 姿勢&見た目
やや冷たい空気が残った朝、島岡美延です。
70歳でどんな「トキメキ」があるか、想像したことありますか?
映画『ラストベガス(24日公開)』をご紹介します。
ラスベガスでハチャメチャなことをする映画って結構あるけど、今回はアカデミー賞受賞者がずらり!
ビリー(マイケル・ダグラス)とバディ(ロバート・デ・ニーロ)、アーチー(モーガン・フリーマン)、サム(ケヴィン・クライン)は、58年来の幼なじみ。
仲間で唯一、独身を貫いてきたビリーが、32歳年下の恋人と結婚するため、ラスベガスで独身最後のパーティーをしようと集結。
カジノで大勝ちし、ビキニ・コンテストの審査員もしたり、1本1800ドルのボトルを開ける・・・、まさに人生最高のゴージャスな夜。
しかし、バディは浮かぬ顔。実はビリーとの間に生じた亀裂が、58年前から続いていたのだ。
家族は心配する、薬は手放せない・・・、70歳が繰り広げる恋模様も含めたドタバタ。
色気もしっかりあって、これができる日本の70代の俳優っているかしら!?
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マンデラ自伝、完全映画化

2014年05月22日 06時26分25秒 | 姿勢&見た目
天気の急変にご用心、島岡美延です。
W杯ブラジル大会開幕目前ですが、治安など心配です。
前回は南アフリカ大会。あれから4年、ネルソン・マンデラ元大統領は昨年亡くなり、政情不安が報じられています。
マンデラ氏の自伝を16年もの歳月をかけて完成した映画『マンデラ 自由への長い道(24日公開)』をご紹介します。
映画化で「美化はしないで」と本人が願ったそう。
ヨハネスブルクで弁護士をしていた青年時代。
最初の結婚、反アパルトヘイト運動への参画、結婚の破綻。
年の離れたウィニーとの再婚。政府の政策は強硬化、マンデラは武力闘争へ。
「民族の槍」という軍事組織を結成、テロを起こし1962年に逮捕。
1964年に国家反逆罪で終身刑の判決を受け、27年間、収監されることになる。
次第に「共存と愛」の必要性を考えるマンデラに対し、ウィニーは「憎しみこそ原動力」と主張する黒人のリーダーに。
その溝を埋めるには長すぎる年月が過ぎていた・・・。
南アフリカの過去、現在、未来を考える映画です。
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