美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

漁村のオーケストラが

2013年01月31日 06時39分29秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日の昼間は暖かでしたね、島岡美延です。
今日で1月も終わり。いよいよ春に近づきますが、気温差の激しい日が続きそう。
ここはまだまだ雪景色、映画『リトル・マエストラ(2月1日公開)』をご紹介します。
石川県志賀町福浦、漁港を舞台に、素敵な物語が生まれました。
漁獲量が落ち込み、過疎化も進む港町。
ここには数十年続くアマチュア楽団「福浦漁火オーケストラ」があった。メンバーは、漁師たちや町の人々など30~70代が中心。
得意な曲というかほぼ唯一のレパートリーは、エルガーの「威風堂々」。
しかし、指揮者・古川が急死、オーケストラは解散の危機。
古川がいつも「天才音楽家」と自慢していた孫娘、高校生の美咲(有村架純)が呼び寄せられた。
町の人たちは「天才少女リトル・マエストラ!」と彼女を迎え入れたのだったが・・・。
実は、心に傷を抱えた美咲。彼女を見守るバイオリニスト、みどり(釈由美子)。
バラバラになった人々。町は絆を取り戻せるのか?
一人では鳴らせない音楽、いいものです。
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携帯電話が鳴ってしまったら

2013年01月30日 07時12分23秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
意外に暖かい朝、島岡美延です。日なたでは春を感じられそうな。
マナーに任せるのか、ルールで縛るのか、なかなか難しい時代。
こちらは「罰則で対処」することを決めたよう。
それは、囲碁。日本棋院は、対局中のプロ棋士の携帯電話が鳴った場合、1回目は「警告」、同じ日に2回目があった場合は、「即刻負け」とする罰則を対局管理規定に盛り込み、今月から実施。マナーモード(バイブレーター)の振動音も同じく罰則対象。
「2回目で負け」の規定は、中国、韓国のプロ碁界で採用されているとか。
日本棋院によると、一つの部屋で複数の対局が行われることも多く、「切り忘れ」の携帯電話が鳴り響き、思考を妨げられた棋士たちから不満の声が寄せられていたそう。
対局を観戦中の別の棋士の携帯電話が鳴ることもあるので、「対局中ではない」場合の罰則も。
1回目は「警告」、2回目は「退場」、さらに繰り返せば「次の対局の出場を停止する」とし、対局開始前に、立会人が注意喚起することも明記。
静けさ重視の世界、さすがに厳しいこと!
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古いスタイルの新ヒーロー

2013年01月29日 06時20分39秒 | 姿勢&見た目
今日はワンセグ放送の仕事、島岡美延です。
携帯電話、パソコンのない生活、できますか? 
この時代、それらを必要としないヒーローが誕生! 
映画『アウトロー(2月1日公開)』をご紹介します。トム・クルーズ新シリーズ、今後の展開にも大いに期待が膨らむところ。 
ピッツバーグ近郊。白昼に6発の銃声が鳴り響き、5人が殺害された事件で、元米軍スナイパーのジェームズが逮捕される。
証拠は揃っており、自白を強要された彼は、黙秘を続けながら、紙に「ジャック・リーチャーを呼べ」と書いて要求する。
リーチャー(トム)とは、免許証、クレジットカード、携帯電話、それに決まった住居も持たない、元米軍秘密捜査官。
事件の矛盾点をつき、完全犯罪の真相を暴いていくリーチャー。ジェームズの女性弁護人(ロザムンド・パイク)は、検察官である父との対立を深めていく。
信じるのは己の正義。手段は選ばず。
激しいカーチェイスもすべて、自らこなしたトム。
西部劇の香りすら漂うアクション大作、カッコいいです!
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思い切ってインドへ

2013年01月28日 05時54分01秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
雪が降っていなくて良かった月曜の朝、島岡美延です。
立春まであと一週間、待ち遠しいです。
人生の後半、異国の地で、暮らしてみるご予定は?
ずいぶん、思い切った選択をした人たち。映画『マリーゴールド・ホテルで会いましょう(2月1日公開)』をご紹介します。
神秘の国インドの高級リゾートホテルで魅惑の日々を・・・、そんな謳い文句に惹かれて、イギリスからやってきた男女7人。
未亡人となり、初めての一人暮らしを決意したイヴリン(ジュディ・デンチ)や夫婦で移住するなど、事情は様々。
しかし、彼らを待っていたのは「近いうち豪華になる予定」のボロホテルと、衝撃的な異文化の洗礼!
情熱と野望だけは人一倍の若きオーナー(デヴ・パテル)は、未来を語り、悪びれるところもなし。
不自由で欠陥だらけの生活を強いられることになった彼らだったが、素敵なサプライズも。
新たな生きがい、忘れられない人との再会、思いがけぬロマンス・・・。
インドパワーに背中を押された男と女。そこにあなたのお手本が見つかる?
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面倒な愛の純粋さ

2013年01月27日 07時34分52秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日は銀座でインタビュー、島岡美延です。
初日舞台挨拶を直後に控えた、行定勲監督に『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』についてうかがいました。
あらすじは、先日のブログでご紹介しましたが、「愛ってそもそもが曖昧なもの。だから、色々な愛について、考えるきっかけにしてほしいし、映画にはそういう役目もあるのでは」と監督。
確かにR15指定なので、濃厚な愛のシーンあり。
ただ、不器用ゆえの純粋さ、がテーマともいえる物語。
男たちを渡り歩き、奔放すぎる「艶という女(誰が演じているか謎)」の生き方を認めたくない女性たちも多いかもしれません。
でも、その彼女をとりまく男たちの正直さ、彼らを愛する女たちの一途さが浮かび上がってくる感覚。
男、といえば、行定監督は「自分の映画に出てくる男って、情けないのが多いんですよ。そういうものかな、男って。面倒なことから、逃げたり、放っておいたり」と。
女って、そんな男に惹かれてしまう?
面倒くさい愛、それがなければ、人生はつまらないのかも。
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この冬の落し物

2013年01月26日 07時14分39秒 | 日記、その他
今朝の冷え込み、また一段と、島岡美延です。北風も強いのでご注意を。
それでも北国の厳しさに比べたら・・・。
出かける際、手袋がかかせません。
ただ、この冬に使い始めた革の手袋の片方をなくしてしまいました。
バッグから財布か何かを出したときに、一緒に落として気づかなかったのかも。
駅からの帰宅途中で気がつき、すぐに立ち寄ったお店に戻り、歩道なども探してみたのですが、見つからず。
電車か駅で落としたかもと、遺失物係のところで問い合わせましたが、残念。
あ、手袋もマフラーも、かなり駅には届いているものですね!
昨日も今日も、駅までの道に、手袋が落ちていたりしました。
あるモノは植え込みのそば、あるモノは、見つけやすいように誰かがポールにひっかけておいてくれたり。
先日、イヤリングも片方、落としてしまってショック。大き目のマフラーを巻いていたので、ひっかけてしまったみたい。
それにしても、この「片方だけ」になってしまったもの、たぶん、冬が終わるまで、もう少しそばにおいてしまいそう。
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ダメなのか、いいヤツなのか

2013年01月25日 06時57分36秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
夕暮れ時、日が伸びてきたことを実感、島岡美延です。
先日、不妊治療のための「卵子の無償提供」が話題になりました。こちらは「お小遣い稼ぎ」の顛末?
映画『人生、ブラボー!(26日公開)』をご紹介します。
42歳、独身のダヴィッド。仕事も彼女との関係も、今一つ。
そんな彼が、過去に行った693回の精子提供を通じて、ある日突然533人の子どもの父親だと告げられた! なんとそのうち142人の子どもたちから「身元開示の裁判」を求められたのだった。
なんとしても匿名を守ろうと、友人の弁護士と裁判の準備を始めたが、ふと見た「我が子」のプロフィールの一枚が、自分の応援するサッカーチームのスター選手!
「こいつが俺の子どもだったのか!」。
これをきっかけに、彼は身元を隠して、子どもたちの元へ訪問を始める。
それぞれの人生を生きる彼ら、彼女たちを見て、自分の身元を明かすことを考えるようになるダヴィッド。
不器用な男の選んだ行動は・・・。
オリジナリティあふれるケン・スコット監督(脚本も)に拍手!
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「艶という女」をめぐって

2013年01月24日 06時43分22秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
積雪の朝にならず一安心、島岡美延です。
ある女性の命が終わりに近づき、夫が「ゆかりの人」に連絡しようとする・・・、当たり前のようだけど、この物語はちょっと違う。
映画『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語(26日公開)』をご紹介します。
『世界の中心で、愛をさけぶ』などの行定勲監督最新作。
艶という女と大島に駆け落ちした松生春二(阿部寛)だったが、奔放な妻の不貞に悩まされてきた。その妻が病に冒され、昏睡状態に。
何度裏切られても献身的に愛し続けた松生。彼は「艶が過去に関係を持った男たち」に、愛の深さを確かめようと思い立つ。
一見、平穏な生活を送っていた何組かのカップル、家族に突然もたらされる「艶の話」。
それを聞いた、夫、恋人、父の様子から、未知の女の存在に振り回される女たち。
大切な人の「知らない顔」を見た時、あなたなら・・・?
小泉今日子、野波麻帆、風吹ジュン、真木よう子、忽那汐里、大竹しのぶらが繰り広げる「愛をめぐる物語」。
正しい愛って? 愛の常識が変わるかも。
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体罰をなくさなくては

2013年01月23日 07時12分01秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
「2%」という目標はどうなることか、島岡美延です。
バブル期でも「1%が平均的」だそうで、どれだけ高いハードルなのでしょう。
どんなに難しくとも、今、何とかしなくてはいけないこと。それは「教育現場の体罰」。
柔道部で体罰を受け、重傷を負ったとして、元部員の女子学生が、かつての高校(五輪金メダリストも輩出の強豪)と部活の顧問の男性教諭を相手取り、損害賠償請求の訴えを起こしました。
2009年に入学し、2011年3月に、鉄棒で背中を叩かれ、顔を平手打ちされたことで鼓膜が破れた、と主張。
「暴力は日常的にあったが、みんな強くなりたい気持ちから、言い出せなかった」そう。
今は別の高校に通う生徒が、よくぞ勇気を出して、と思います。
でも、明らかになる「言い出せない体罰、暴力」は、氷山の一角なのでは。
大阪市立高校の場合も、顧問による体罰でした。
これを「先輩から後輩」へのものなど含めると、特に運動部における体罰、暴力は、「伝統(!)」になっていないか・・・。
日本は、変われるかしら。
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「終わり」はないのか

2013年01月22日 07時47分27秒 | 日記、その他
雪ではなく雨、島岡美延です。今日は予定通りの時間に出かけられそう。
昨夜遅くのテレビ、菅官房長官の記者会見を見つめました。
確認されてしまった、日本人7人の死亡、という厳しい事実。
亡くなった人質の国籍は8ヶ国に渡り、テロ実行犯の国籍も8ヶ国に上るという今回の事件。まだ安否が確認されていない人も。
「企業戦士」という言葉に想いをはせます。
日本とは全く違う、過酷な気候、環境、文化。日本に家族を残し、最前線で働く人々。
軍に守られる必要があるような場所で、使命感を持って一日、一日を送っていたのでしょう。
今回の事件は、このあと、何をもたらすのか。
犠牲者が出る、遺族が苦しみを抱える、報復の連鎖が止まらない・・・。テロは何も生み出しません。
オバマ大統領の2期目もスタートしました。アメリカは果たして「銃を手放す」ことが出来るのか。
「自分を守るために銃が必要」という論理で、銃の犠牲者がなくならない国。
武器ではなく、ルールと理性で平和を守りたい。日本はそうあり続けて欲しいです。
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