昨年買った鉢植えのアジサイがもう咲いた4月の最終日、島岡美延です。バラなども今年は少し早めに咲き始めていませんか?
昨日は『上野の森 バレエホリデイ』最終日(4月29日は国際ダンスデー)、東京文化会館で上演中の東京バレエ団『眠れる森の美女』へ。チケット完売、舞台の上に様々な花が咲き誇っていました。今回は主役が4組、昨日はオーロラ姫に沖香菜子、デジレ王子はゲストの秋元康臣。約3時間のチャイコフスキーの大作には大いに沸き、新たに入団の二山治雄(青い鳥)もさすが。
バレエ団団長・斎藤友佳理による新演出、振付は、もちろんテクニックは必要だけど優雅で上品。実力ある男性ダンサーも多く、元来女性だけで踊る場面も男性が入って、迫力と華やかさが増します。
ところで、東京文化会館は来年5月から大規模修繕のため長期休館に。「バレエ向けの会場不足」は深刻。ただ、建て替え計画が全く進まない国立劇場についてはもっと深刻。芸術にお金を出さない国・ニッポン、でいいですか?