美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“公”と“民”の差、その深刻さは

2019年01月31日 06時54分36秒 | 日記、その他
1月の降水記録は、ほぼ“今日の雨か雪の分”かしら、島岡美延です。
国会論戦も始まり、厚生労働省の統計不正問題は、「新しい不正」が次々と。
取っつきにくい話題ですが、「消えた年金問題」に比べて、自分は該当していない、どう影響するのかわからないということなのか、政治家でさえ、“大した問題ではない”と発言。
本来、訪問すべきところを“郵送”という不正な方法が発覚する前に、ルールのほうを変えようとした痕跡も見えています。
民間のデータ偽装の問題などもあってはならないことですが、発覚したら企業の信頼を失うのは言うまでもないこと。
今回、“省庁が法律違反を自覚した場合、その違反に沿うようルール変更”することで、不正をごまかそうとするという、民間企業にはとても真似できないことを考えついていたわけです。
“調査”と言いながら、省庁幹部が同席するのも、一般の不祥事調査ではありえないはず。
企業の不祥事の場合、一社で見つかると同業他社でも発覚することが少なくない…、果たして、他の省庁は大丈夫?
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パワハラがなくならない

2019年01月30日 07時03分47秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
明日、もしかすると雨か雪、島岡美延です。
カラカラ空気、少しは潤うかしら。
しつけと称した虐待、指導のつもりのパワハラ…、また、驚くような報道がありました。
明石市の市長が、国道拡幅に伴う建物の立ち退き交渉を巡って、「今日、(建物に)火をつけて捕まって来い、お前、燃やしてしまえ」などと職員にまくしたてた…。
2017年6月のやりとりが、今週、発覚。
市長は昨日、記者会見し「パワハラよりひどいこと」と認めたようですが、この問題、ある個人の“パワハラ体質”を問う、ということですまないのでは。
担当職員と市長とのやりとりは、当然、“市長室”でのこと。
市長が「交渉が進まないなら、非合法な手段を使え」と迫る…、これは、たとえ話だった、というレベルを超える発想。
職員が市長室でのやり取りを録音したのは、“身の危険”の予兆が以前からあって、準備していたからでしょう。
圧倒的に権力を持つ者が、部下を呼び出して、“断れない指示”をする。
公文書の偽造なども、こうして行われたのかも…。
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20年という時間を想像する

2019年01月29日 07時01分13秒 | 日記、その他
日本の3得点のシーンは就寝中…、島岡美延です。
サッカーアジア杯、大坂選手に続いて、頂点に立って下さい!
嵐が2020年末で活動休止という発表は、TV局なども予想できない衝撃だったよう。
SMAP、TOKIO…、アイドルグループが、長く不変であることは難しいのは間違いありません。
そんな中、グループとしても個々の活動も充実していて、20周年にあたり、ライブの動員も空前の規模になることが発表されていた嵐。
リーダーの人生を尊重する形をとることにした、そろそろアラフォーのメンバーたち。
10代半ばからの20年間、家族よりも誰よりも、一緒に生きてきた、という感覚でしょうか。
1歳の大坂なおみさんが、テニス世界一に輝くまでが、20年という時間。
その間、“ずっと嵐だった”人生。
ほかの景色を見るには、“長期の休み”では叶わないのでしょう。
安室奈美恵さんも40歳が区切りでした。
“平成という時代”“東京2020”“嵐の休止”…、2019年はカウントダウンで忙しそう。

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「軍服」が若き脱走兵を…

2019年01月28日 06時50分25秒 | 姿勢&見た目
まだ、大坂選手快挙の余韻、島岡美延です。
ナンバー1には、ふさわしい“王者のオーラ”が出てきます。
見た目、しぐさ、言葉…、それらに風格が備わってくるのですが、もし「特有の見た目」が先行したら?
映画『ちいさな独裁者(2月8日公開)』をご紹介します。
これは実際に起こった事件の映画化。その恐怖は、現代にも通じるもの。
第二次世界大戦のドイツ敗戦直前の混乱期、信じがたい実話とは…。
1945年4月、兵士の軍規違反が相次いでいたドイツ。
命からがら部隊から脱走した若きヘロルトは、道端に捨てられていた車の中で立派な軍服を発見する。
それを身にまとい、なんと大尉になりすました彼は「ヒトラー総統からの命令」と称する架空の任務をでっちあげるなど、言葉巧みに嘘をつき、道中出会った兵士たちを次々と服従させていった。
“ヘロルト親衛隊”のリーダーとなって強大な権力による快楽を覚えると、その傲慢さは常軌を逸して、ついには…。
「見た目」に走るSNS時代、こんな危険と無縁ではない?

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発掘され続けている日本列島

2019年01月27日 07時03分40秒 | 日記、その他
表彰式を含めて約3時間、大坂なおみ選手に釘付け、島岡美延です。
第2セットで決まり、と思いきや…、よくぞ自分を取り戻しましたね。
第3セットの前のトイレットタイムで、鏡を見たはず。
まるで映画のように、そこでスイッチが入る主人公、という光景があったのでは。
昨年の全米でセリーナに勝った時、“次は大坂なおみの時代”と確信しましたが、グランドスラム連勝だなんて!
「第1シードが定位置」の選手となってもあのチャーミングさは変わらないでしょう。
そんな昨夜の“歴史”が作られる前、私は、数千年前の日本列島に浸っていました。
川崎市市民ミュージアムでは『発掘された日本列島2018 新発見考古速報』を開催中(2月17日まで)。
日本列島では、今日もどこかで遺跡の発掘が行われて、毎年、その成果を報告する展覧会が全国巡回しているそう。
地元独自の展示もあり、川崎では古代から仏教文化が花開き、当時珍しい「火葬」の証拠=骨蔵器がある古墳が多数。
学芸員の解説も聞けて、充実のひとときでした。
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恵方巻、どうしていますか

2019年01月26日 07時03分10秒 | 日記、その他
全豪オープン決勝はNHKサブチャンネルで、島岡美延です。
大相撲も優勝が今日にも決まるかという土曜日ですが、各地で大雪などの被害がひどくならないことを祈るばかり…。
あと1週間ほどで節分、寒さにもう少し耐えて頑張りましょう。
先日、農林水産省が“恵方巻の大量廃棄がなくなるよう対策を”と、小売業界に異例の申し入れを行いました。
毎年、どれだけの恵方巻が“犠牲に”なってきたのか…。
関西から全国に広がったと言われる恵方巻。
節分に欠かせない“豆”より、商業的には華やかで、“巻いた形”のバリエーションはお菓子業界などにも。
最近のスーパーのお寿司コーナーには「お試し恵方巻」なる商品が登場、何種類かの太巻きが一般的な厚さにカットされて入っています。
実は、もう何年も前から、恵方巻を買わなくなりました。
「一本丸ごと、黙って、一気に」食べるには、豪華な恵方巻は大きすぎるし、もっと味わいたいし…。
今年も豆を歳の数(だいぶ多くなってきたけど)だけ食べて、豆まきする節分になりそう。
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人は“サバをよむ”、組織は…

2019年01月25日 07時18分15秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
大坂選手の強さに驚きはなし、島岡美延です。
去年、全米で優勝した大坂選手を見て、このテニスに勝てる女子はそうはいない、と感じたものです。
今後、大会ベスト4は当たり前、ランキングも上位に定着…、そう、大坂選手の時代がきますね。
大会前の記者会見で、「体重を聞くものじゃないわ」と、うまく記者をたしなめた大坂選手。
ところで、私たちは“答えたくない質問”にどう対応するでしょう。
例えば、年齢、体重…。
「サバをよんだ」経験、ありませんか?
そんな個人情報を聞くこと自体、セクハラ、パワハラ…、という問題は今日は置いておいて、人はなぜ、サバをよむのでしょう。
その答えによって“実際より、よく見せたい、思わせたい”から、人は少し「数値を変えて」しまうもの。
つまり、自分を有利な立場にする、という結果を得るため。
であるなら、組織が「数値を変える」のも、実際より良く見せたい、という動機があるはず。
あえて不利な数字にしてデータを発表するなんてケース、官民ともにありえません。
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すべては、データに基づいて

2019年01月24日 07時04分00秒 | 日記、その他
大坂選手の決勝進出を祈って、島岡美延です。
錦織選手の途中棄権は残念でしたが、5セットマッチはやはり過酷…。
昨日は途中まで大坂選手の試合を見て、勝利を確信しました。
試合中には様々なデータが紹介され、“これまでの試合で走った総距離”といった数値も出てくるんですね。
サーブをコートのどこに打っているか、なども映像化され、これらのデータに基づいて、選手たちは対戦相手の特徴をつかみ、対策を練ることになります。
思えば私たちの人生って「データに囲まれて」いるものなのかも。
学生時代には今も昔も、“偏差値”というデータからはじき出される“合否予想”。
そして現在、スマホやパソコンで何を見たか、何を買ったか、それらはすべてデータ化される時代。
位置情報も合わせて“あなたへのオススメ”が次々と示されます。
毎年変わっていく法律も様々なデータなしに、成立することはありえません。
そのデータ、国が公表していた事実への信頼が、根底から揺らいでいるというのに、その危機感が薄いような。
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“組織的隠蔽”でないとすると

2019年01月23日 06時58分43秒 | 日記、その他
ベスト4をかけて、いざ、島岡美延です。
今日もまずは大坂選手が勝利して、錦織選手のジョコビッチ戦…、という二人そろっての快挙を期待しましょう。
先日行われた卓球の全日本選手権にもかなり興奮しましたが、世界と戦うアスリートたちの、なんと美しく頼もしいことか。
それに比べて、またも繰り返される“お役所のありえないやり方”をどう考えたらいいのでしょう。
厚生労働省の毎月勤労統計の不正調査で、検証結果の中間報告が発表されました。
「担当部署の課長級職員」らが、「間違ったやり方」と認識しながら、漫然と「前例を踏襲」し、その上の「部長級、局長級職員」は、「実態の把握を怠っていた」という事実を指摘。
で、そこから導き出された結論は“ガバナンス(組織統治)の欠如であって、組織的な関与や隠蔽は認められない”なのだとか。
永久保存であるはずの資料も廃棄されていた今回の問題。
優秀な成績で入省したであろう職員たちが「長年、培ってきた手法」。
これが組織的隠蔽でないなら、何を組織的隠蔽という?
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40年間、妻の心の内は

2019年01月22日 07時03分49秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
3つのベスト8にワクワク、島岡美延です。
大坂選手がまず勝利し、錦織選手は不利な展開。
サッカーアジア杯の途中で気になったら、なんと第5セット、まさかの10ポイントタイブレーク。
その大逆転を見届けて、またサッカーを応援…。
選手たちの体力と精神力、本当に見事!
こちらは、女優の演技力に酔って下さい。
映画『天才作家の妻 ——40年目の真実――(26日公開)』をご紹介します。
グレン・クローズ演じる、作家の妻。それは“内助の功”だったのか…?
ノーベル文学賞受賞の吉報を受けたジョセフ(ジョナサン・プライス)は、妻ジョーンとともに、ストックホルムへ。
若い頃から豊かな文才に恵まれていたジョーンだったが、作家になることを諦めた過去があった。
結婚後はジョセフの“影”として、世界的な作家の成功を支え続けてきたのだ。
いよいよ、授賞式当日。
彼女は今まで通り、完璧な“天才作家の妻”を装うのか、それとも衝撃的な真実を世に知らしめるのか…。
妻の内心、男たちは知っている!?
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