美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

村のみんなで共同馬主、奇跡の実話

2022年12月31日 07時59分14秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

2022年大みそか、島岡美延です。年末ジャンボ宝くじ抽選日、買いました? 

こちらは運任せ、だけではない、一人の主婦が思いついて起こした奇跡。映画『ドリーム・ホース(1月6日公開)』をご紹介します。やはり、思い入れって大切!

イギリス・ウェールズ、谷あいの小さな村。夫と二人暮らし、パートと親の介護だけの日々を送るジャン(トニ・コレット)。ある日、馬主経験のあるハワード(ダミアン・ルイス)の話に触発され、競走馬を育てることを思いつき、村のみんなで共同馬主になることを呼びかける。週10ポンドずつ出し合った彼らの夢と希望を乗せ、〈ドリームアライアンス=夢の同盟〉と名付けられた馬は、奇跡的にレースを勝ち進んでいくが・・・。

お金儲けより、胸の高鳴りを求めて組合を結成したメンバー。人生をあきらめかけていた大人たちに、かけがえのない生きがいをもたらした一頭の競走馬。今でいう「推しのいる生活」。ラスト20分の逆転劇に感極まります。競馬シーンの撮影も見事。

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戦争のニュースに慣れたくない

2022年12月30日 07時18分53秒 | 日記、その他

2022年もあと二日、島岡美延です。「良いお年を」と当たり前のように掛け合う言葉、あらためて、人生って一寸先はわからないというニュースが多かった1年。

来日中のウクライナ国立歌劇場のダンサー、演奏家が抱えている「家族・友人が戦争で命を奪われるかも」という恐怖。2月24日にロシアが侵攻した直後、私も映像を観て心身に変調を覚えました。数か月、10か月以上となり、「長引くニュースに慣れている」感覚も。年内に終わりそうもない残酷な戦争、2023年に希望を持ってもいい?

戦争だけでなく、知床観光船が起こした事故、韓国で想像を絶する事故が起きたハロウィーン。クリスマスの朝には近所の男によって3人の命が奪われるという理不尽すぎる事件。素敵な思い出を作るはずの一日が、まさか人生最後の日になるなんて誰一人、思っていなかったはず。

年の瀬、誰もが希望を抱く新年を迎えたいと考え、スーパーはそんな人々で賑わっています。年越しそばにおせち、値段の高さに驚きながら。

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国籍・文化・境遇の違いを超えて

2022年12月29日 07時28分43秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

コロナの死者が一日に400人以上の日本、島岡美延です。中国では1名とか3名の発表。その中国便、明日から水際対策強化。

多様性とは「いい意味」で使うはずが、こんな現実も。映画『ファミリア(1月6日公開)』をご紹介します。話す言葉、育った環境の違いを超えて、家族になる物語。

陶器職人の誠治(役所広司)は妻を亡くし、独り暮らし。アルジェリア赴任中の息子・学(吉沢亮)が難民出身のナディアと結婚して、二人で一時帰国。会社を辞めて陶器窯を継ぐという学に反対する誠治。一方、隣町団地に住む在日ブラジル人マルコスは半グレに追われ、助けてくれた誠治に亡き父親の面影を重ねる。そんなある日、アルジェリアに戻った学とナディアを悲劇が襲い・・・。

オーディションで選ばれた在日ブラジル人の若者たちのリアル。ある過去を持つ半グレのリーダー役にギタリストMIYAVI。いながききよたかが身近で起きた事件などから脚本にし、『八日目の蝉』『ソロモンの偽証』の成島出監督が映画化。

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ウクライナ国立バレエの演目は

2022年12月28日 07時18分51秒 | 日記、その他

年末年始に舞台鑑賞はいかが、島岡美延です。東京文化会館でウクライナ国立バレエ(旧キエフ・バレエ)の『ドン・キホーテ』を観てきました。

2月24日にロシアによる戦争が始まり、国立歌劇場のダンサーたちも国外に逃れ散り散りに。そんな中、恒例の夏ツアーは来日できたダンサーで開催。ただ、ウクライナ文化省の要請で、今年はロシア人作曲家の作品は控えることに。

『白鳥の湖』などチャイコフスキー作品を得意とするバレエ団がそれを封印。冬ツアーはバルセロナが舞台の陽気な恋人たちの物語『ドン・キホーテ』になりました。パンフレットに記載された複数のダンサーは来日できず、黒海封鎖の影響で舞台装置は日本国内で調達。

正直、見事な踊りに拍手を送りながら、ダンサーたちの背負うものの大きさを感じずにはいられませんでした。ウクライナ国立歌劇場による第九は28~30日。1月は新春ガラやオペラ。私にできる小さな支援、KyivとUkraineの表記、Tシャツ2枚を記念に求めました。

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女性議員が国、地方に増えたなら

2022年12月27日 07時15分37秒 | 日記、その他

秋葉復興大臣更迭へ、島岡美延です。「もう会見や答弁で苦しむ必要ないよ」と疑惑の追及から隠してあげるようにさえ見える4人目の辞任劇。

国会議員は選挙で決まるけど、閣僚の任命責任者は首相。例のトンデモ発言が続く杉田政務官も交代になりそう。比例代表で当選確実の形で国会議員になった人。

前田健太郎著『女性のいない民主主義』(岩波新書)を読みました。「日本の政治家」「高級官僚」「権力者」という時、どこまで女性を思い浮かべますか? そもそもこの国は選挙で女性候補者が少ない、本書では様々なデータで説明しています。地方議会では女性候補ゼロも。

今年はアメリカの中間選挙や元首相銃撃事件でも〈民主主義〉が語られました。来年は統一地方選挙。女性候補の数(率)が話題になるけど、まずは選択肢。国会から地方議会まで、人口比と同じ男女がいる光景を想像してみたい。「女性なら誰でもいい」とは思わないけど、「女性のいない議会」から「女性が発言する議会」、せめて一般企業なみに。

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クリスマス、辛い記憶も忘れない

2022年12月26日 07時36分09秒 | 日記、その他

父の誕生日、今年もあと6日、島岡美延です。今は老健で、2年前の誕生日も同じ施設、コロナ禍で広い会議室で面会。この数年は自宅と施設や病院を行き来。介護保険を利用しつつ、元気でいてほしいです。

昨日はクリスマス、埼玉で恐ろしい事件発生。穏やかな日曜日になるはずの朝、60代の夫婦と娘が命を奪われました。なぜこんなことが?

そう問いたいのはあの記憶も。電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24歳)が、2015年12月25日に自殺。母・幸美さんは手記を公表し「この世界から過重労働やハラスメントが原因で病気になったり、命を落とす人がいなくなるよう願っています」と。また「おかしいと思ったら全力で逃げて自分の身を守ってください」とも。

今年、また「電通」がニュースになったのは東京五輪・パラ関連の贈収賄事件で本社家宅捜索も。2014年に組織委員会発足、電通から多数の出向。翌年、まつりさんは業務量、パワハラに苦しみました。この教訓、本当に忘れたくないです。

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クリスマスに「戦う」人々

2022年12月25日 07時56分54秒 | 日記、その他

クリスマスの朝刊の折り込みはもうお正月モード一色、島岡美延です。よくもわるくも日本の年末の光景。

そんなクリスマス、選手にとっては戦いの大事な日々。フィギュアスケート全日本選手権、昨日の午後はアイスダンスフリー、村本哉中・高橋大輔組が、最後のリフトで転倒しても完全優勝を決めた瞬間を見届けて買い物へ。女子フリーは坂本花織選手が、世界女王の貫録。今夜、2位以下混戦の男子、表彰台の顔ぶれは?

レスリングの全日本選手権も圧倒的強さを見せる選手がいれば、思わぬ番狂わせも。1年延期で開催された東京五輪2020の負の面のニュースが続く中、パリ五輪まで2年足らず。

高校生アスリートにも大切な年末。クリスマスの今日は都大路を走る駅伝、バスケットなどもみんな頑張れ。競馬は有馬記念があるけど、プレゼントを手にできるのは?

スポーツではなく、本物の戦争が終わらない世界。2022年の漢字「戦」をクリスマスにあらためて考えます。

 

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チョコレートを作っているのは

2022年12月24日 08時28分54秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

土曜日のクリスマスイブ、島岡美延です。昨日からケーキやチキンの臨戦態勢、という街中。

消費期限の短いケーキではなく〈やり直せる〉のは? 映画『チョコレートな人々(1月2日公開)』をご紹介します。『人生フルーツ』など優れた作品が多い東海テレビのドキュメンタリー劇場第14弾。

世界各地のカカオと生産者の顔が見えるこだわりのフレーバー、カラフルなデザインが人気の『久遠チョコレート』。全国に52の拠点、年間売り上げ16億円。従業員約570人のうち、6割は心や体に障がいがあり、生きづらさを感じる多様な人々が働く。

2003年、当時26歳の夏目浩次さんは障がいを持つ3人と街の小さなパン屋さんを始める。トップショコラティエ・野口和男さんとの出会いが転機に。「チョコレートは失敗しても温めれば、何度でも作り直すことができる」、それはスタッフにも夏目さんの人生にも重なったそう。

福祉と経済。足を引っ張る人なんかに負けない、夏目さんの覚悟、最高です!

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未来を考えているのは、誰?

2022年12月23日 07時35分16秒 | 日記、その他

今日の大雪、強風も心配、未来の原発建設も心配、島岡美延です。防衛費増額して敵基地攻撃能力を持っても専守防衛は変わらない、という政府、今度は原発の新規建設や古い原発を使えるようにする方針。

周辺国が危険なことをするからこっちも武器を増やすといって、かえって緊張が高まる未来を作り出す。電力危機は目の前の不安だけど、2011年の覚悟を忘れるの、早すぎませんか。「審査などの運転停止期間」を差し引けば、その分まだ使える、ってそんなのアリ?

知り合いの大学生が、グレタさんが始めたフライデー・フォー・フューチャーの日本のグループで、大人たちに気候変動問題を訴えています。21世紀生まれの彼女は「自分たちが激化する気候変動に怯えているのに、子や孫の時代はどうなってしまうのか」と。

今の国会にいる人のほとんどは、60年を超す原発運転や、2030年代から建設する新たな原発に責任を持てる世代ではありません。内閣支持率30%の首相、国民の声を聴く気はありませんか。

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あちこち、開けてみたら

2022年12月22日 07時27分01秒 | 日記、その他

本降りの雨の冬至の朝、島岡美延です。大雪の影響で三日以上停電が続いている地域、本当に大変。ローソクの灯りで食事をする人もいるよう。

秋ぐらいから「少しずつ断捨離」にハマっています。図書館で借りた本やテレビ番組がきっかけ。1日1か所、引き出しなども1段ずつ。「全部出す」「減らして収納」をすきま時間に行っていたら、どんどん面白くなって加速してみたり。

先日、「あまり使わないもの」の扉を開けたら、ローソク類が出てきました。東日本大震災の時に少し活躍したけど、今は複数の懐中電灯もあるし、火災の危険を考えればもう出番ないかも、と思いつつ一応保管。

一方で「こんなにたくさんいらない」と思うことがほとんど。食器、タオル類、服など、使うもの(使える数)は限られているのに。「買い足す感覚」を変えようと感じます。

売れるものはあまりないけど、「空間ができる」って自分へのちょっとしたプレゼント。慌てて大掃除、もいらなそう。

 

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