美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

直木賞原作の韓国映画

2012年08月31日 07時20分12秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
ヤングなでしこ、韓国に完勝、島岡美延です。
20歳以下の女子W杯、初のベスト4。順調にいけば決勝はアメリカと、というロンドン五輪の再現になる可能性も。がんばれ!
かつてTVドラマになった直木賞作品が、韓国の監督・俳優によってスケールアップされました。映画『凍える牙(9月8日公開)』をご紹介します。
突如、男性が発火、炎上する事件発生。遺体には獣の咬傷が。捜査に当たるサンギル(ソン・ガンホ)と新米女性刑事ウニョン(イ・ナヨン)。
手柄をあせり、勝手に動くサンギルは、ウニョンを足手まとい扱い。
さらに同じ獣による咬殺事件が連続殺人に発展。「狼と犬」の交配種ウルフドッグをいったい誰が、何の目的で作ったのか。
女性差別の激しい殺人課での屈辱に耐えながら、ウニョンは真実に迫っていく。
そして彼女は、ウルフドッグが人に襲い掛かる瞬間を目撃する・・・!
原作は、乃南アサのベストセラー。孤高の「狼犬」が引き起こす、連続殺人事件の哀しい真実とは?
日韓の実力派による魂のこもった映画です。
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バレエ、お宝映像満載!

2012年08月30日 06時48分15秒 | バレエ
南海トラフ地震の被害想定に衝撃、島岡美延です。
今朝、宮城県では震度5強の地震があり、まもなく防災の日。
各地の訓練で「経験する」ことは、きっと役に立つはずです。
先日、バレエを観ましたが、現在につながるすべてがここにあると実感。
映画『バレエに生きる~パリ・オペラ座のふたり~(9月8日公開)』をご紹介します。
1951年から振付師として活躍し、ロマンティック・バレエの復活に多大な貢献を果たしたピエール・ラコットと、かつてのエトワールで、引退後も後進の育成に尽力するギレーヌ・テスマーの二人。
フランス、アメリカ、ロシア、モナコ・・・、世界を巡ったその軌跡をたどり、これまで語られることのなかったバレエ史の一片とオペラ座の歩み。
その60年にわたるバレエ人脈、踊ることへの熱い想いに圧倒されます。
ヌレエフをはじめ、豪華ダンサーたちの映像、もはや伝説といえる名シーンの数々、ボリショイのザハロワの某初演舞台まで!
バレエファンはもちろん、この夫婦が極めた「道」を多くの人に知って欲しいです。
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公開の場で、がすべて?

2012年08月29日 07時26分33秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
この暑さで、政治の世界も火がついたのか、島岡美延です。
大阪維新の会が、国政政党になる見通しです。ただ、「維新八策」について賛同するかどうか、合流予定の国会議員にも公開討論会という「ハードル」は設けているよう。
橋下大阪市長は、先日、「公開の場で意見交換ができないなら、現在凍結している文楽の今年度の補助金は、執行しない」と語りました。
文楽側は「公開の場では、思うように意見が言えない、また一人の発言が全体の意思と取られても困る」という理由から、非公開の意見交換を求めていました。
文楽の技芸員と橋下市長。想像ですが「討論技術」の差は歴然かも。
文楽は、一体の人形を「三人」の人形遣いで動かしますが、もちろん言葉を発しません。
三味線を弾きながら「台詞&ナレーション」を担当する太夫だって、補助金について語ることは慣れていないだろうし。
役人、政治家のムダの削減は結構。
でも文化を同じ土俵で語るのは・・・。
「税を投入しないなら、文楽に口は出さない」って、上方文化のお膝元は大丈夫?
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純粋に愛するゆえに

2012年08月28日 07時03分35秒 | バレエ
市川染五郎が公演中に奈落に転落だなんて・・・、島岡美延です。
染五郎さんには、歌舞伎座の楽屋でお会いし、貴賓室でテレビのインタビューをしたことがあります。どうぞ早く回復されますように。
舞台を無事に成し遂げることは「当たり前」ではないのだと改めて思います。
日曜日、スターダンサーズ・バレエ団の『ジゼル』をゆうぽうとホールで観てきました。
この一度の公演に、主役の林ゆりえさんはもちろん、すべてのダンサー、舞台関係者が集中力をもってリハーサルをしていたのだと感じます。
ジゼルは第一幕で、アルブレヒトと恋仲に。実は、貴族である彼は、身分を隠していただけでなく、婚約者までいた・・・。裏切りにショックを受け、自殺する(ピーター・ライトの演出)ジゼル。
第二幕。そこは、若い女性の精霊たちが棲む森。迷い込んできた男を沼にひきずりこみ、命を奪う・・・。
あくまでアルブレヒトをかばい続けるジゼルのいじらしさ。
恋の喜びから、錯乱、苦悩、切なさ、そのすべてを丁寧に踊りきってくれたジゼルに拍手!
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悪魔のような男、究極の話術

2012年08月27日 05時54分04秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
夏休みはあとわずか、島岡美延です。既に始まった学校も。
自由研究は無事に完成したかしら。最近は「親子での成果」が当たり前、昔は「こっそり」手伝った?
エキスパートの磨きぬいた技をもって「悪の道」に進んだ男の物語、映画『デンジャラス・ラン(9月7日公開)』をご紹介します。
デンゼル・ワシントンが「究極の悪人」という珍しい役柄。この人の演技の確かさが、その怖さを際立たせます。
南アフリカにある最果てのCIAの隠れ家に、一人の男が連行されてくる。
トビン・フロスト(デンゼル)、36ヶ国で指名手配された犯罪者は、元CIA最強エージェント。
極秘のはずの隠れ家がいきなり襲われる。
「奴らから俺を守る義務がある。どうする?」と迫られた隠れ家の管理人マット(ライアン・レイノルズ)。
ひたすらヒマだった「管理人」は、この凶暴で冷徹な男と逃亡することに!
それにしてもこの話術のうまさ。巧みに巻き込み、自分の思うがままに相手を動かす・・・。
スピード感あふれる頭脳戦から一瞬も目が離せません!
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男性だって、使いたい

2012年08月26日 07時41分11秒 | 姿勢&見た目
連日の暑さ、ちょっと珍しい「服装」を目にしました、島岡美延です。
60代くらいの男性の「紫外線よけロング手袋」。
日傘とともに使っている人もいますが、どちらかというと「日傘なし。帽子、手袋、スカーフ」で日差し対策という人が多いでしょうか。
私が見た男性は、白いポロシャツに黒いロング手袋。袖口と手袋の間に、わずかに肌がのぞく・・・。
やや驚きましたが、男性だってこの日差しは辛いはず。
「日傘を使う男性」もたまに見かけるようになりました。
どしゃぶりの雨で「男なら傘をささない」ってことはないですよね。
激しく降り注ぐ日差しに「対処しよう」と考えるほうが自然です。
紫外線と熱を遮る優秀な素材のおかげで、デザインも豊富になってきています。
思い出してみてください。「日傘=妙齢の女性」のイメージが少し前まであったのです。
若い女性が持ちたくなる日傘が現れ、色のバリエーションも増えました。
猛暑日という言葉が当たり前になってしまった昨今、そろそろ男性の日傘にも市民権が欲しいかも。
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「大人の対応」の難しさ

2012年08月25日 07時22分13秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
フリージャーナリスト山本美香さん、今日、無言の帰国、島岡美延です。
シリア内戦の最前線に「自分が伝えなければ」と飛び込み、銃撃されました。
留美、美香、香栄と名前がつながる三姉妹。元新聞記者のお父さんを見て育ったのでしょう。
父・孝治さんの「戦争ジャーナリストと呼んでほしくない」という想いも受け止めたいです。
武器を持たない人を攻撃する、というあってはならない現実。
真っ向から対立する主張を「双方納得」の結論にこぎつけるのは、そうとう難しそう。
「国際法で解決を」と提案した日本からの「親書」を韓国が送り返す、その受け取りを拒否する、ならば書留で送りつける・・・。
ふと、「ある場面」が思い浮かびました。
新しい知事が、県職員に挨拶した際に名刺を渡した。「それは変です、受け取れません」とカメラの前で名刺を破いた職員。
この人、世間から、かなり批判を浴びました。
「大人の対応」「まずは話し合い」「冷静に対処」・・・、当事者同士の「第一歩」の難しさ。
双方の折り合い、果たして。
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尾崎亜美を聴きながら

2012年08月24日 07時07分37秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
劇場でこの暑さをしばし忘れませんか、島岡美延です。
青山円形劇場では、扉座・RAYNETプロデュースの音楽劇『オリビアを聴きながら(31日まで)』を上演中。
今夜(24日)は19時半から上演前の「ビフォートーク」あり。作・演出の横内謙介氏、音楽監督・編曲の尾崎亜美氏の登場です。
横内さんが「尾崎亜美さんの名曲をつないでラブストーリー」をと思い立ったのが、昨年の東日本大震災を経て、「闘う大人たち」の物語になりました。昨年の夏に続く再演です。
不動産ディベロッパーの社員たち。元同僚で別の生き方を選んだ者たち。ピアノ教室の先生・・・。
LPレコードが、素敵なプレゼントだった「あの頃」と現在とを時間が行き来します。
「春の予感」「マイ・ピュア・レディ」などのヒット曲から隠れた名曲、あ、「天使のウィンク(松田聖子が歌っていた)」も・・・!
扉座の芸達者な女優陣に、声優・三木眞一郎、ダンサー、振付家・舘形比呂一、元劇団四季の小牧祥子、柳瀬大輔ら。
音楽劇の帰り道、きっと歌いたくなります。
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異文化が衝突する幸せ

2012年08月23日 06時48分36秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
処暑、それはどこへいってしまったのか、島岡美延です。
熱中症も心配だし、エアコンによる冷えすぎにもご用心を。
今まで「出会ったことのない人」と何かを一緒にする、その始まりは「ありえない!」の連続でも人生を変える出来事になる・・・。
実話をもとに描かれた、フランスの大ヒット映画『最強のふたり(9月1日公開)』をご紹介します。
事故で全身麻痺となり車椅子生活を送る富豪のフィリップは、次々にやってくる介護士の面接中。
いきなり「不採用のサインをくれ」と言う黒人青年ドリス。その書類で、失業保険をもらうつもりだったのだ。
ところがフィリップは、彼に興味を持つ。豪華な個室を与えられる住み込み生活にまんざらでもないドリス。
介護の知識はゼロ、周囲がハラハラする「違い過ぎる」日々が始まった!
クラシックとソウル、高級スーツとスウェット、文学的会話と下ネタ・・・。
すべてにわたり衝突するも、やがて、お互いを受け入れ、そこに「最強の友情」が生まれようとしていた。
人生は予測不可能、だから愛おしい!
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今度は「アッコちゃん」

2012年08月22日 05時57分17秒 | 姿勢&見た目
今朝は代行でラジオ、島岡美延です。
早起きをした時の太陽の位置が変わりつつあることを感じても、熱帯夜からはなかなか解放されませんね。
先日は、漫画原作の映画を取り上げましたが、今日は「昭和の名作アニメ」による初の実写映画『ひみつのアッコちゃん(9月1日公開)』をご紹介します。
「テクマクマヤコン」の呪文は幅広い世代に刻まれており、原作コミックから50年、お化粧大好き少女の物語に生まれ変わりました。
10歳の小学生、加賀見あつ子(綾瀬はるか)。ある日、鏡の精から魔法のコンパクトをもらい、22歳の大学生に大変身! お洒落し放題、大人の時間を満喫。
デパートの化粧品売り場で、メーカーのエリート社員(岡田将生)にスカウトされ、会社でアルバイトをすることに。
買収問題に揺れる会社を新商品開発で立て直そうと頑張る彼を見て、奇想天外なアイディアを出したり、魔法を使ってみたり・・・。だって、初恋の人のためだもん!
「変身」しまくる綾瀬はるか、あふれるポップ感をスクリーンでぜひ。


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