美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

亡くした妻を想うあまり?

2015年07月31日 05時57分19秒 | 姿勢&見た目
7月の最後も猛暑日の予想、島岡美延です。
大切な人を失う体験は、避けられない。
ならば、何かをありのままに受け入れる…、その大切さをフランスらしいユーモアも交えて描いた人生謳歌。
映画『彼は秘密の女ともだち(8月8日公開)』をご紹介します。
親友のローラを亡くし、悲しみにくれるクレール。
ローラから託された、遺った夫のダヴィッドと生まれて間もない娘を見守ってほしいという願い。
その約束を果たすため、二人の様子を見にやって来たクレールは、信じがたい光景を目にする。
ダヴィッドは、ローラの服を着て、化粧をして、娘をあやしていたのだ。
“女性の服を着たい願望”を打ち明けられ、戸惑うクレールだったが、その姿のダヴィッドを「ヴィルジニア」と名付け、次第に理解していく。
夫に内緒で会っているのは、親友の夫だけどあくまで“女ともだち”と、自分に言い聞かせるクレール。
彼女の平凡な日常が輝きだし、女性としての美しさが増してきたころ、ある事件が…。
クレールが最後に出した答えとは?
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歴代の英国ロイヤルの顔が

2015年07月30日 06時37分14秒 | バレエ
昨夜は最高の踊りを堪能、島岡美延です。
バレエファンに楽しみな3年に1度の夏。
8月に世界のトップダンサーが東京に集結する『第14回 世界バレエフェスティバル』の全幕特別プログラムとして行われた『ドン・キホーテ』を東京文化会館で観てきました。
英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルだったアリーナ・コジョカルと現プリンシパルのワディム・ムンタギロフという期待の顔合わせが実現、東京バレエ団の舞台は大いに盛り上がりました。
スペインの明るい空気のキトリとバジルの恋物語は、まさに真夏の気分。
ドン・キホーテの髭をそる場面があったり、ユニークでテンポがいい2幕構成。
180度開脚したコジョカルをムンタギロフが片手リフトするワザが何度もあったり、互いの超人的な身体能力の高さをさりげなく見せる二人。
王子役で観ることが多かった長身のムンタギロフの茶目っ気あるバジル、期待以上!
これから発表会のリハーサルも増えるので「観るよりもレッスン漬け」になる私。
感動と気合をもらった一夜でした。
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恐竜のテーマパークへ!

2015年07月29日 06時24分43秒 | 姿勢&見た目
夜の熱中症に注意が必要、島岡美延です。
涼しくなれるテーマパーク、水族館に行きたい季節。
映画『ジュラシック・ワールド(8月5日公開)』をご紹介します。
スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、『ジュラシック・パーク』で実現に至らなかった、恐竜のテーマパーク、ついにオープン!
コスタリカ沖の島に建設された最先端の「ジュラシック・ワールド」。
子どもたちはトリケラトプスの赤ちゃんに乗り、モササウルスが水中から飛び出してホオジロザメに飛びつく“エサやり”は大人気。
パーク内のすべてを監督するクレアのもとに、甥っ子の16歳のザックと11歳のグレイが訪ねてくる。
相手をしている時間はないと、VIPパスを渡し、見学させることに。
一方、パークの目玉、遺伝子操作で生まれた“最強”インドミナス・レックスの本当の力を誰もまだ知らなかった。
恐竜行動学のエキスパートで元軍人オーウェンが、パークの方針に疑問を抱き始めた時、最大の危機が…!
このスリル、想像以上。3Dでぜひ!



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誰のための“いじめの認定”

2015年07月28日 06時28分34秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
蒸し暑さは雨の予感、島岡美延です。
いじめを受けていた少年は、毎朝、どんな思いで空を見ていたでしょう。
岩手県で起きた中学2年の男子生徒の自殺。
学校は、生徒や教職員への聞き取り調査の報告書を出しました。
男子生徒の父親に渡され、保護者会で説明があったそうですが、なんともやりきれないものです。
「いじめが自殺の一因と考えられる」「いじめと認定されたのは、6件の事例」…、という結論。
これらの言葉から受ける印象は「学校で彼が受けたいじめは、入学から2年生の7月までの合計6件で、自殺の原因のすべてというわけではない」と学校は言いたいのか、ということ。
生徒の自殺という悲しい事件が起きるたびに聞く「ふざけているだけだと思った」という言い訳があります。
肉体的、精神的な暴力は“それをされた人間がどう思うか”がすべて。
報告書で、いじめと認定されなかった事例を行っていた生徒が、まさか「あれはやっても大丈夫だった」とは考えないでしょうが、学校の責任、今後への誠意が見えないのが残念です。
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浴衣、スカート、それなりに

2015年07月27日 06時21分55秒 | 姿勢&見た目
今日も猛暑日の予報、島岡美延です。
各地で花火大会が行われていて、浴衣の人が多い季節。
残念ながら、ハラハラしてしまうような姿も少なくありません。
歩くときは“長いスカートをはいているのとは違う”感覚が必要でしょう。
足元の動きが、浴衣のすそからチラッと見えるのがいいのであって、バサバサと裾が開くような“お相撲さんの歩き方”では困ります。
浴衣だけでなく、就活などのタイトスカートも今どきの若い女性には“慣れていない”服装のようなので要注意。
先日、私の隣に座ったスーツ姿の女性。大きな紙袋を2つ持っていました。
彼女は座る瞬間、なんのためらいもなく、“足の間に置くように”紙袋を並べたのです。
当然というかなんというか、タイトスカートは“これ以上、開くことができない”状態ですが、膝の間は最大限、離れている…。
しかも(?)同僚らしき男性が、私とは反対側の彼女の隣に座っているのに!
“膝をつけて座りましょう”というのは周囲への配慮。
忘れてほしくありません。



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誰が「理解する」べきか

2015年07月26日 06時36分03秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
“涼しい朝のうちに”という言葉はどこへ、島岡美延です。
毎朝のラジオ体操…、そんな光景は見なくなりましたが、6時半でも暑いかも。
台風や猛暑が続く日本列島、安保法制に関する与野党の攻防は、参議院に移ります。
おそらく、国会周辺などで反対の声を上げる人々もヒートアップしていくでしょう。
強行採決に至った衆議院で指摘された「かみ合わない論戦」。
さらに、とても気になることがあります。
「国民の理解が進んでいない」「これから理解していただく」との表現。
これは「法案通過、成立という結果は決まっているのだから、その中身を国民は理解しなくてはいけない」という理論。
反対する議員、憲法学者、国民は「法案自体が憲法違反。理解するどころか、これを認めるわけにはいかない」と主張。
「間違っているものを理解しろ、とはどういうことか」って、当然の憤りでしょう。
「相手がこちらの主張を理解するべき」「自分が正しい、絶対」という上から目線。
“相手の声を聴く姿勢”は、そこにありません。

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若い兵士の“初めての戦争”

2015年07月25日 06時32分01秒 | 姿勢&見た目
昨日の雷雨にびっくり、島岡美延です。
安保法制の行方に、自衛隊員とその家族は何を思うのでしょう。
自ら紛争地に行って命を落とす危険がない日本の政治家に、これを見てほしい…。
映画『ベルファスト71(8月1日公開)』をご紹介します。
IRA、北アイルランド問題は、少々難しくても、主人公の若き英国軍兵士が経験する悪夢の一夜、それは、若き自衛隊員がこれから直面することなのかも。
1971年、紛争が激化している北アイルランドのベルファストに、イギリス軍の新兵ゲイリー(ジャック・オコンネル)が着任する。
街は複雑に絡み合う活動家たちの思惑が交錯し、それぞれが主導権を握ろうと暗躍。
ゲイリーは、パトロールの最中に争いに巻き込まれ、なんと敵対派の少年に銃を奪われてしまう。
彼は群衆の中へ逃げ込んだ少年を追うが、自分が軍から離れ、たった一人、敵のテリトリーに入り込んでしまったことに気づく…。
命の危機を初めて実感する兵士。
土地勘もない、敵か味方かわからない、そこで武器を持つのが戦争。
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計画外の偶然が彼らを…

2015年07月24日 05時54分52秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
5年後の今日、東京五輪が開幕、島岡美延です。
その年月を想像できますか?
あなた自身やまわりの環境は、どのように変わる…?
映画『コンフェッション 友の告白(8月1日公開)』をご紹介します。
濃密な人間関係を描く韓国映画、その心理描写から目が離せません。
保険のセールスで高給を稼ぐ世渡り上手なインチョル(チュ・ジフン)、妻と娘を愛する真面目で正義感の強いヒョンテ(チソン)、いつも親友に助けられているドジなミンス(イ・グァンス)。
性格も生き方も異なる3人だが、少年時代に、ある過酷な経験を乗り切った固い絆で結ばれていた。
ヒョンテの母が営むゲーム賭博店に、火災保険を勧めるインチョルは、店が多額の借金を背負っていることを知る。
「もし、店が放火されたら、いくらもらえるの?」「監視カメラに証拠が残っていれば…」
社長室で交わした何気ない会話、そして起きた放火強盗事件。
“計画外の偶然”によって、犯人たちに降りかかる誤算。
少年時代の出来事の“真相”、そして衝撃の結末へ!
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報道写真家が見たもの

2015年07月23日 06時27分31秒 | 姿勢&見た目
久々に雨の音、島岡美延です。
夏休みは、写真を撮る機会が増えます。
報道写真家は、目をそむけたくなるような場面でこそシャッターを押す…。
見る人の足を止めさせる力を持つ、セバスチャン・サルガド。
その写真家を追ったのも、また名匠ヴィム・ヴェンダース監督。
映画『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター(8月1日公開)』をご紹介します。
ブラジル生まれのサルガドは、ユージン・スミス賞など数多くの賞を受賞。
戦争、難民、虐殺…、倒れる人、息絶えた人にカメラを向けてきた彼は、2004年からがらりと作風を変え、“ジェネシス”というプロジェクトに取り組みました。
今でも地球に残る未開の場所、ガラパゴス、アラスカ、サハラ砂漠、ブラジル熱帯雨林など、生と死が極限に交わるありのままの地球の姿を収めるサルガド。
彼の長男で映像作家のジュリアーノ・リベイロ・サルガドも協力し、稀代の写真家の波乱に満ちた足跡を解き明かしていく本作。
地球の底力を感じる“森の再生計画”の成果も圧巻です。
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不運の連鎖はこうして・・・

2015年07月22日 06時15分05秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
晴れたら嬉しいけど、暑すぎ、島岡美延です。
何かうまくいかない時、きっかけはきっと些細なこと。
映画『人生スイッチ(25日公開)』をご紹介します。
名匠ペドロ・アルモドバル監督がプロデュースし、大ヒットした作品がアルゼンチンからやってきました。
あの時、あの“スイッチ”さえ押さなければ…、という6つの物語のオムニバス。
①飛行機の乗客に、実はある共通点があった。この“運命共同体”はどこへ向かう?
②レストランにやってきた客の男の顔に見覚えがあった従業員。なんと彼は親の仇。
③街から遠く離れた道。トロトロ走っていたボロ車を抜き去った男の車がまさかのエンスト。
④いつどこに駐車してもレッカー移動され続ける不運な男。そりゃ腹も立つだろうけど。
⑤父親の車を運転して事故を起こした息子。大金持ちの父は無罪を買おうと焦り…。
⑥夢にまで見た結婚式。楽しい披露宴に新郎の浮気相手が出席していた…。
異色のブラック・コメディ。
その教訓は「決断と行動はくれぐれも慎重に」!?

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