美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

「ながらスマホ」はいいことなし

2024年11月01日 07時36分21秒 | 姿勢&見た目

新しい仕組みが始まる11月、島岡美延です。フリーランス新法で守られる人が増えてほしいし、改正道路交通法では自転車の危険行為が厳罰化。周知徹底されることを期待。

今月の姿勢テーマは『ながらスマホは得じゃなくて損』です。先月に引き続きスマホ関連です。歩きスマホは自分の命を落とす危険があり、自転車のスマホ運転はそれに加え、他人の命を奪う恐れがあるもの。絶対にやめて。

そもそもなぜ「ながら」をするのか。テレビを見ながら体操、などは経験あると思いますが、同時に行うことで「一石二鳥」の感覚がある時、人は「ながら」を行うもの。

では自転車スマホや歩きスマホは一石二鳥なのか。スマホを見ると圧倒的に視野が狭くなり、集中力の点でも無理。自転車や車の運転の際にスマホを操作することは、どう考えても「一石二鳥」ではありません。

どうか、スマホ自転車で加害者にならないで。自分の人生を変えてしまわないで。

 

 

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修学旅行で東京に来た彼女たちは

2024年10月29日 08時04分33秒 | 姿勢&見た目

政治の枠組みが変わることが出発点、島岡美延です。成立する法律=社会のルールを変えるため、来年の参院選も大事。

若い世代は投票に行ったかしら。公開中の映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』の熊切和嘉監督が昨日のラジオに登場。上海国際映画祭三冠の『658㎞、陽子の旅』とは全く違うアイドル作品。日向坂46の四期生11人全員が東京にやってきた女子高生役。帯広出身の監督自身も竹下通りに行った修学旅行の思い出があるそう。

班長の池園(正源司陽子)は東京の名所を巡る完璧なスケジュールを立てていたのに、なぜか全員バラバラに。これはマルチバース?と混乱しつつ観光へ。実は班員たちはそれぞれの思惑を秘めて東京に来ていた。そんな中、桐井(渡辺莉奈)はアイドルになる夢を叶えるため、この修学旅行に運命をかけていた――。

推しキャラ限定グッズが欲しい、都会出身らしくふるまいたい、憧れの男子を追いかけたいetc.修学旅行の一日の貴重なキラキラ感満載。

 

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脱獄囚が社会活動家と瓜二つ!?

2024年10月27日 07時17分56秒 | 姿勢&見た目

WSを見たり用事がある人も投票へ、島岡美延です。史上最速解散を〈みそぎ選挙〉にしていい? お子さんと一緒に投票所に行くのもお勧め。その経験が大人になった時の投票行為につながります。

本当に頼れるのはこの男。映画『カッティ 刃物と水道管(11月1日公開)』をご紹介します。南インド・タミル語映画の人気俳優ヴィジャイがキレのあるアクションや踊りを披露して2役。多国籍企業の環境破壊、農民の窮状、それを報じない報道機関の責任を問う社会派エンターテインメント。

コルカタの刑務所から脱獄したタミル人詐欺師カッティ。バンコクへの高跳びのつもりが、空港で出会った女性に一目惚れして出国中止。その夜、目の前で銃撃事件発生。負傷者は彼と瓜二つの見た目で、その男を追手に捕まえさせることに成功。銃で撃たれたのは社会活動家ジーヴァ。地方の農民のための活動で何者かに狙われたと知ったカッティは活動を引き継ぎ、多国籍企業のトップと対決!? 笑いと涙、怒涛の163分!

 

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裏社会を圧倒的熱量で描いたのは

2024年10月26日 07時31分18秒 | 姿勢&見た目

期日前投票は前回より減少、島岡美延です。明日はぜひ、白票ではない1票を。特に「今まで選挙に行かなかった人」が行くことで選挙結果は大きく変わります。

こちらは裏社会と政治家、色々つながっている?物語。映画『ぴっぱらん‼(11月1日公開)』をご紹介します。今週のラジオに新宮里奈さんと夏井世以子さんが登場。ヒロインと謎めいた葬儀屋役で絶妙な輝き。崔哲浩監督がヤクザ3兄弟の次男を主演。タイトルは韓国語で、「ぴっ」は血と雨、「ぱらん」は風。

25年前、全国で名を轟かせていた百鬼(ナギリ)三兄弟だったが、父(金守珍)が何者かに暗殺される。百鬼組を継いだのは次男・要。元百鬼組の政治家・福沢(三浦浩一)は選挙を控え、叔父が出所するタイミングで襲撃事件勃発。三男・湊(福士誠治)、長男・峻(山口祥行)は本家と対立した要を助けようと――。

俳優の数が驚くほど多い! 画面からあふれる男たちのパワー、圧倒的熱量。

 

 

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失明した馬琴による奇跡の物語

2024年10月22日 06時42分57秒 | 姿勢&見た目

昨日は期日前投票後、出口調査に協力、島岡美延です。週末は混雑するのでお早めに。

選挙制度がなかった江戸時代、お上にモノ申したい作家や絵師は様々な工夫。映画『八犬伝(25日公開)』をご紹介します。日本のファンタジー小説の原点『南総里見八犬伝』は1842年に完成。その古典を現代に蘇らせた山田風太郎著『八犬伝』の実写化。アクション・VFX満載で「八犬伝」パート、同時進行で滝沢馬琴の創作への執念を描きます。

48歳から28年を費やし、73歳で両目を失明しても執筆を続けた滝沢馬琴を役所広司。馬琴の作品に多くの挿絵を描いた親友・葛飾北斎に内野聖陽。馬琴の息子・鎮五郎は磯村隼斗。その妻・お路に黒木華、文字を知らない嫁が馬琴を助けた、という史実。

里見家への呪いを解くため八犬士を生み出す伏姫は土屋太鳳。宿敵・玉梓に栗山千明。河合優実も「八犬伝」パートで鍵を握る役。

悪が蔓延る時代だからこそ、物語の中の勧善懲悪にこだわった馬琴の情熱に驚きます。

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急逝したピアニスト、最後の舞台

2024年10月17日 07時23分27秒 | 姿勢&見た目

暴力的な強盗が続く国で期日前投票もスタート、島岡美延です。闇バイトに応募しないですむ、若者が生きる希望を見出せる社会に――、その1票を必ず投じて。

耳が聞こえなくなるなど数奇な運命を辿った彼女が注目されたのは60代後半。映画『恋するピアニスト フジコ・ヘミング(18日公開)』をご紹介します。どんなに困難でもピアノを弾くことをやめず、90歳を超えてチケットは完売、まだ多くの公演が予定されていた中、今年4月に急逝した彼女のドキュメンタリー。

2020年から4年間に渡り、様々な場所で撮影。サンタモニカ、パリ、東京での暮らしはどこも古い建物、空間が大切にされていて、戦時中を過ごした岡山では77年ぶりに当時のピアノと再会。コロナ禍では教会から無観客配信。2023年3月、パリ・コンセルヴァトワール劇場のコンサートでは、ラ・カンパネラ、月の光、別れの曲など。

幼少期の思い出、秘めた恋の話、愛犬、愛猫との別れ・・・、あちらの世界でまた巡り合っているのかも。

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座長・東ちづるが社会に問う!

2024年10月16日 08時10分42秒 | 姿勢&見た目

ブログが17周年、島岡美延です。お会いしたことない皆さん、いつもありがとうございます。

彼女の発信力の強さ、社会活動への情熱は圧倒的。映画『まぜこぜ一座殺人事件 まつりのあとのあとのまつり(18日公開)』をご紹介します。Get in touch理事長、俳優の東ちづるが「見せかけのヒューマニズムなどいらない!」と世に問います。Get in touchが結成した「まぜこぜ一座」のパフォーマーは東京パラリンピック式典に登場。

特性あるパフォーマー集団、まぜこぜ一座が舞台後の打ち上げをしていたら、座長・東ちづるの部屋から悲鳴。皆が駆けつけると首を絞められ息絶えた座長が。フロアのエレベーターは使えず、電波もつながらない。「犯人はこの中に!?」、事件をきっかけに車椅子ユーザー、発達障害、全盲、ダウン症、こびとなど特性を生かしたマイノリティパフォーマーたちの本音と疑問、怒りと笑いが爆発!

「なぜ、テレビで彼らを見ない?」、その答えとは。

 

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スマホに集中、周囲の変化が見えない

2024年10月15日 07時04分01秒 | 姿勢&見た目

三連休あけて衆議院選挙公示、島岡美延です。色々名付けているけど、「このままでいいのか選挙」では? 誰が「失われた30年」にしてきたのか。このまま我慢するのか、変えるのか。決めるのはあなたの1票。

さて、今月の姿勢テーマ『スマホ歩きで命を落とさないで』を意識していますか? スマホ歩きはまっすぐ歩けない、つまづきやすい・・・。横断歩道で信号が変わっても、歩き出さない人が少なくないという光景も。

つまり「信号が変わること」よりスマホに意識が集中。歩き出すのが遅くなるだけで迷惑はかけてないと思う人もいるでしょうが、本来のタイミングではないことで、周りがその人をよけたり、車の運転手からしてもヒヤッとするのでは。

以前、列車の踏切事故で指摘されたのが「自分のいる場所がわからなくなる状態」。車が来ないと思い込んでいる歩道でも、自転車や電動車椅子、色々なスピードのものに囲まれている状態。駅構内なら歩行者だけだろうけど、やはり歩きスマホ、誰にとっても危険です。

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世界三大毛織物産地、尾州で輝く

2024年10月10日 07時40分12秒 | 姿勢&見た目

昨日は『虎に翼』巡り、島岡美延です。法曹会館『三淵嘉子裁判官とその時代展』は今日まで、明治大学博物館『虎に翼』展は10月28日まで。会館では家庭裁判所発足当時を振り返る座談会の映像、三淵さんの肉声も。

『虎に翼』では新潟、実際の三淵さんは名古屋地裁へ。愛知県尾州地域は世界三大毛織物(ウール)の産地、映画『BISHU 世界でいちばん優しい服(11日公開)』をご紹介します。上質なウールのような手触りの物語。

高校生の史織(服部樹咲)は生活習慣のこだわりが強く苦手なことが多い。ある日、史織が描いたデザイン画を親友の真理子が校内コンクールにエントリー。その結果、一宮市のファッションショーにも出品することに。グランプリは賞金300万、デザインの商品化、2週間のパリ研修。モデルも自分たちで用意するのが条件。挫折した姉は妹の才能に複雑な心境、機織工場を営む父(吉田栄作)は、史織には無理だと猛反対。少しずつ自分の世界を見つけ始めた史織は――。

 

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3年前も今も、犠牲は子どもたち

2024年10月04日 06時51分37秒 | 姿勢&見た目

「ルールを守る党になる」が最大与党の選挙公約とは悲劇か喜劇か、島岡美延です。

この国の未来も心配だけど、中東はもっと緊迫。現在進行形で犠牲者が出る中、これは3年前の映像。映画『忘れない、パレスチナの子どもたちを(本日公開)』をご紹介します。

2021年5月の11日間で、少なくとも67人のガザの子どもたちが空爆で死亡――。イギリス人のマイケル・ウィンターボトム監督は、イスラエル軍の攻撃からわずか1か月後、パレスチナのムハンマド・サウワーフ監督とともに撮影を開始。犠牲となった子どもの家族へのインタビューとアーカイブ映像。

両親や兄弟姉妹が犠牲になった子を語るのですが、遊んでいた場所が空爆され、自分だけ生き残ったと語る小さな子も。前日まで元気に遊びまわっていた動画、そして亡骸。

遺体や血だらけの人々の搬送場面が出てきます(あえてR指定なし)。犠牲者の人数で語られるニュースでは伝わらない悔しさ、哀しみ、怒り。

 

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