昨夜の暴風雨に驚き、今朝はよく晴れた戦後80年の憲法記念日、島岡美延です。でもすっきり晴れない気分になるのは、この国の民主主義の行方?
昨日から公開中の映画『政党大会 陰謀のタイムループ』をご紹介します。政治家が演説中に狙われる事件は昭和や令和の日本でも起きてしまっていますが、こちらはインドの複雑な政治背景を映し出す、SFポリティカルアクション!
ドバイ在住の裕福なタミル人ムスリムのカーリクは、友人の結婚式に参列するためインドに帰ってくる。しかし偶然出会った警察官に拘束され、その夜の与党の政治集会でテロ行為を行うよう強要される。逆らえないままテロ犯人に仕立て上げられたカーリクは現行犯として射殺されるが、気が付くとその日の朝に戻っていた。タイムリープが起きていると理解したカーリクは、テロを止めるために奔走し、失敗しては朝に引き戻されるタイムループを何度も繰り返し――。
政治の世界の話でも、もちろんダンス、歌、アクション盛りだくさんの147分。