美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

音楽映画をパロディにしたのは

2017年07月31日 06時44分21秒 | 姿勢&見た目
7月最後は朝から青空、島岡美延です。
夏は音楽フェスの季節。
“音楽ドキュメンタリーあるある”を徹底的にパロディにしたら…。
映画『俺たちポップスター(8月5日公開)』をご紹介します。
音楽パフォーマンスでも魅せる3人組のコメディグループ「ザ・ロンリー・アイランド」が製作・監督・脚本・出演。彼らならではの“しくじりコメディ”。
豪華セレブが“証言者”として登場するなど、数十人もカメオ出演!
幼なじみのコナー、オーエン、ローレンスが結成し、世界的に有名になったヒップホップバンド“スタイル・ボーイズ”。
しかし、フロントマンのコナーが、突然ソロデビューして、バンドはあっけなく解散。
専属DJになったオーエン、引退して農場主になったローレンス。
ソロでも大成功したコナーは、自分のドキュメンタリーを製作することに。
しかし、そこから、やることなすこと、すべてが裏目に出てしまい、世界ツアー中止へ。
果たして、彼らの運命は…!?
少々過激ですが、音楽業界が覗けるかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2大バレエ団の精鋭スター、共演!

2017年07月30日 06時47分14秒 | バレエ
昨夕から、川崎・横浜に大雨警報、島岡美延です。
雨が降る前に、文京シビックホールへ。
『パリ・オペラ座バレエ団&英国ロイヤル・バレエ団 夢の共演 バレエ・スプリーム』を観てきました。
日本のバレエファンが何を望むか考え抜かれた最高のプログラム!
1番のお目当ては、昨年末、異例の“飛び級”でオペラ座エトワールとなったジェルマン・ルーヴェ。
彼とレオノール・ボラックが作る『ロミオとジュリエット』の世界にため息…!
昨年ブノワ賞に輝いたオニール八菜を初めて見て感激したのは、数年前のバレエ・アステラス公演。
英国ロイヤルのプリンシパル高田茜は、両バレエ団合同の『眠れる森の美女』で、4人の王子とローズ・アダージョ。
日本人ダンサーも本当に大活躍です。
ロイヤルのスティーヴン・マックレーは、バレエ漫画に描かれるなど、別格の人気者。
今回も極上の切れ味の『ドン・キホーテ』で、客席をとことん喜ばせ、驚かせてくれたのでした。
文字通り、“夢のような”初企画、大喝采の夜でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1945年、国籍や宗教を越えて

2017年07月29日 06時36分11秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
蒸し暑くぼんやりした空、島岡美延です。
このグレーの空気…、防衛大臣の辞任劇にも通じるよう。
昨日は、1945年の沖縄が舞台、今日は、1945年、第二次世界大戦終結後の悲劇。
映画『夜明けの祈り(8月5日公開)』をご紹介します。
ポーランドの修道院で起きた衝撃の事件。
若きフランス人の女性医師、マドレーヌ・ポーリアックの実話を基にしています。
その奇跡のような存在をぜひ知って下さい。
赤十字施設で負傷兵への医療活動を行う医師マチルドのもとに、悲痛な面持ちのシスターが助けを求めにくる。
担当外を理由に一度は断るも、シスターの祈る姿に心を動かされ、遠く離れた修道院へ出向く。
そこで目の当たりにしたのは、ソ連兵の蛮行によって身ごもり、信仰と現実の狭間で苦悩する修道女。
それも一人や二人ではなかった…。
妊娠を罪とする修道女たちと生まれてくる命を、自分の身の危険を顧みず救い続けた、勇気あるマチルド役のルー・ドゥ・ラージュと、アンヌ・フォンティーヌ監督の見事さに、心から拍手!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目の前の敵を憎んだ、あの夏

2017年07月28日 06時43分17秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
火曜日に対決、二日後にともに辞任表明、島岡美延です。
蓮舫代表の辞任会見、夜には、稲田大臣が辞任の意向、と報じられました。
「自発的な辞任で傷を最小限に」とは、世間の感覚との大きすぎるズレ。
かつて、アメリカが日本の敵だった時代が、確かにありました。
映画『STARSAND -星砂物語―(8月4日公開)』をご紹介します。
先日のラジオに、脚本・監督のロジャー・パルバース氏が登場。
大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』で助監督、当時からの友人の坂本龍一が主題曲を担当。
1945年の沖縄。
戦火から遠く離れた小島で、星砂を集める少女・洋海(織田梨沙)は、洞窟で二人の脱走兵と出会う。
隆康(満島真之介)が米兵・ボブを助けたのだ。
3人の間に不思議な関係が築かれていったある日、負傷し、アメリカへの憎しみに満ちた隆康の兄(三浦貴大)が訪れる。
2016年の東京。
大学生の志保(吉岡里帆)は、卒論で沖縄のことを調べ始め…。
二つの時代は、やはり、つながっているのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写真で体感、沖ノ島

2017年07月27日 06時22分18秒 | 日記、その他
今日も真夏日にならず、島岡美延です。
梅雨のような空が、続きそう?
日本の中には、まだまだ知られざる素晴らしい場所がある…。
今月、世界遺産に登録されたその場所は、この先の未来も、厳しく人を遠ざけるのでしょう。
日本橋高島屋で開催中の写真展『祝 世界遺産登録 沖ノ島 神宿る海の正倉院』を観てきました。
撮影したのは、写真家・藤原新也。
福岡県、玄界灘の周囲4㌔の小さな孤島。
4世紀後半から9世紀にかけて、大和朝廷による国家祭祀が執り行われ、現在も宗像大社の神職がたった一人で(なんて孤独な!)、毎日祈りを捧げている神聖な場所。
島そのものがご神体です。
撮影するには、冷たい海で、裸の禊をしてから上陸。
これまでも沖ノ島の写真集を出している藤原新也でさえ、踏み入ったことのなかった場所を今年5月に撮影。
島の情景、国宝の数々を約70点の大きな写真で展示。
写真撮影時の島の様子を約25分の映像で紹介しています。
ぜひ時間に余裕をもって、このドキュメンタリーもご覧下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気持ちを汲んで、人は動く

2017年07月26日 07時06分44秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今日は30度以下の予想、島岡美延です。
昨日の参議院閉会中審査で、ある言葉のやりとりが興味深かったです。
総理への質問に、山本大臣が出てきて「“そんな細かいこと”は、私に聞いてほしい」と言った直後。
質問者は「看過できない、今、“そんな小さなこと”って言った」と憤ったのです。
自席で「言ってない」と首を振る大臣。
まあ、確かに彼が言ったのは「細かい」であって「小さい」ではなかった…。
このように、目の前で発せられた言葉でも、表現から伝わる“意味合いを受け止める”のです。
時間がたてば、より“ニュアンスの要素”が凝縮されるでしょう。
大臣や官僚とは、様々な事案を処理するもの。
相手の思いを汲んで先に動けるのが、仕事がデキル人、なはず。
これぞ日本人が得意な、以心伝心、「忖度」ですね。
“細かい”ことを明示される前に、スケジュールが遅れないようにちゃんと仕事したのに…。
政治家、官僚の皆さん、せっかくの仕事を「なかったことにしなきゃいけない」なんて、大変です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“言われた、やられた”側の記憶

2017年07月25日 06時03分06秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日は衆議院予算委員会の閉会中審査、島岡美延です。
笑顔を封印して、話し方は極力ゆっくり、けして腹を立てないように…。
かつての答弁とは正反対の“非言語表現”だった総理。
そして、参考人の“発言の食い違い”。
国会に呼ばれて証言することは考えにくい私たちですが、ちょっと想像してみましょう。
「あなたは、去年の○月○日、△△△…、と言った記憶はありますか?」
ずいぶん昔のこと、言ったこと自体を覚えていないかもしれません。
さらに「言ったほうは忘れても、言われた側は忘れていない」ことがあります。
その発言が毎度のことで“さりげないホンネ”だった場合、記憶しているほうが珍しいかも。
親が子どもに、妻が夫に…、“極端なこと”とも思わず相手にぶつけている言葉の数々。
言われた側は、自分の心に引っかかった(心が傷つけられた)相手の言葉、表情、そのシチュエーションを何年たっても覚えているのです。
いじめも“やった側”に自覚がなかったり。
さて、本当のことを言っているのは…?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パントマイム×ダンスの表現力

2017年07月24日 07時12分01秒 | 姿勢&見た目
東京五輪開幕まで3年、島岡美延です。
そんな日に、“遅すぎた説明”で信頼回復はできる?
国会答弁の「態度、表情、話す時の声の大きさやトーン」。
言語そのものよりも“非言語表現”が「本音」を語ることは少なくありません。
昨日、まさに“非言語表現”を駆使した舞台『海のこどもたち』を池袋・あうるすぽっとで観てきました。
作・演出は、“言語表現”の達人、鄭義信。
1時間45分の舞台に、セリフは一つもなし!
パントマイムの橋本フサヨと鈴木秀城、舞踊家のキム・ドワン。
歌と演奏の小野越郎は、津軽三味線奏者ですが、三線を持って登場。
そう、ここは沖縄の海辺。
子どもの“ごっこ遊び”などが次々と繰り出され、そこは宇宙空間にもになったり。
パントマイムとダンスによる“饒舌な表現”で、夏休みの客席には、笑いがたくさん!
戦争で犠牲になった子どもたち、今を生きる子どもたち、かつて子どもだった大人たちへのエールのようなファンタジー。
最後に心に迫るのは、戦争はダメ、ということ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外で活躍する日本人ダンサー

2017年07月23日 06時33分51秒 | バレエ
大気の状態が不安定な「大暑」、島岡美延です。
台風も次々と発生している夏本番です。
昨日は、『バレエ・アステラス2017』を観に、新国立劇場へ。
世界のバレエ団で活躍する若手日本人ダンサーたちによる公演は、今年8回目。
名前を知らないダンサーが多かったですが、本当に世界中で、主役を踊る日本人が増えているんですね。
6組が次々とテクニック満載のグラン・パ・ド・ドゥ、2組がコンテンポラリーを披露。
新国立劇場バレエ研修所の若手に加え、ワガノワ記念ロシア・バレエ・アカデミーの10代の精鋭たち(美しい!)も特別参加。
先日のモスクワ国際バレエコンクール男性シニア部門金賞の大川航也と、同コンクール女性シニア部門銅賞の寺田翠は、受賞演目の「ダイアナとアクティオン」を披露。
タタールスタン国立ロシアカザン歌劇場でソリストとして活躍する二人の鮮やかな踊りは、脳裏に焼き付きました。
新国立劇場バレエの池田理沙子と井澤駿の作品もたおやかで素敵。
層の厚みを実感する、爽やかなひと時に満足!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“ランキング”とメンタル

2017年07月22日 06時34分47秒 | 姿勢&見た目
白鵬が1048勝を達成、島岡美延です。
“番付”という明確な地位の序列が、力士を強くする大相撲。
今、ゴルフの全英オープン開催中。
松山英樹選手は、世界ランキング2位。
そろそろ、優勝のニュースが聞きたいです!
テニスの錦織圭選手は、自己最高の4位から、このところ8,9位あたり。
正直、最近の試合では、ラケットを壊すなど、メンタルの不安定さが少なくありません。
世界水泳では、シンクロが大詰め。
チーム・フリールーティーンで4位だったテレビ放送を見ましたが、残念ながら、3位ウクライナとの大きな差を感ました。
予選の点数は関係ないといっても、その順位は“大きな印象”。
最後に登場した日本は、他の国より「地上ポーズ」にキレがなく、戦い序盤から、予選4位という数字の呪縛があったような印象。
「1位になってもメジャーで勝てない自分」に限界を感じたと語ったのは、宮里藍選手。
ランキングを“重圧”ではなく“味方”にして輝く…、その強いメンタルを持つのは、さあ、誰!?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする