美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“もう”なのか、“まだ”なのか

2018年11月30日 06時56分39秒 | 日記、その他
11月も今日で終わり、島岡美延です。
今年は「今年の○○」に加え、「平成のベスト○○」などの企画が相次いで発表になっていますね。
先日、あるメルマガの書き出しに「今年も残すところ、あと1年となりました」とあって、ん?と思った瞬間、なんだか面白くなりました。
もちろん、「あと1ヶ月」のはずですが、考えてみて下さい。
あと1ヶ月なら頑張れるけど、あと1年、ならちょっと大変…!?
逆に、あと1ヶ月のはずが、あと1日、となってしまったら、どうでしょう。
また、7月の31日間と12月の31日間は、時間の長さは同じはずなのに、恐らく世界中の人が“今年もあと1ヶ月…”と慌ただしい気持ちになっているはず。
ところで、冬の北半球と夏の南半球では“年末”の気分に多少の違いはあるのかしら?
「まだ1ヶ月」もある平成最後の師走をどう過ごすかは、私たち次第。
「もう1ヶ月」しかないと感じていたけど、あらためて“一日一日を大切に”を心がけてみようと思います。
平成最後の大掃除はぼちぼちと…。
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バット、じゃなくて、パッド…!

2018年11月29日 06時34分15秒 | 姿勢&見た目
“ゲノム編集”の赤ちゃんの真偽は…、島岡美延です。
朝ドラ『まんぷく』の主人公は、研究の途上で家族や周囲を巻き込んみ、トラブルにもなりますが、インスタントラーメンという大きな発明を成し遂げるのを見守るとしましょう。
こちらは、インドであるものを作ろうとして、村を追放されても成し遂げた男の実話!
映画『パッドマン 5億人の女性を救った男(12月7日公開)』をご紹介します。
愛する妻を救いたい一心で、“生理用品”の普及に人生を捧げた人物がいました。
映画のモデルのムルガナンダム氏は、南インドの貧しい家庭で生まれ、学校も中退。
結婚した妻が、生理中にぼろ布を使用していることに衝撃を受けます(その当時の風習として、生理中の女性は部屋にも入れない)。
不衛生な状況下で命を落とす女性も多いのに、外国製ナプキンはあまりに高価。
ならば自分で作ろうとするも、妻から“恥”と言われ…。
6年の歳月をかけ、安価なナプキン製造機を作り、その機械で女性たちの雇用まで生み出した、愛の物語。

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現代社会に出現した“ジゼル”

2018年11月28日 06時54分43秒 | バレエ
外国人労働者の受け入れ拡大に向けた出入国管理法改正案が衆院通過、島岡美延です。
日本で“移民”の受け入れ、となるのかどうか。
“移民”がキーワードとなる衝撃的なバレエが、スクリーンに登場。
映画『アクラム・カーン版 ジゼル(30日公開)』をご紹介します。
イギリスのバレエ団、イングリッシュ・ナショナル・バレエは、英国ロイヤルバレエのプリンシパルだったタマラ・ロホが芸術監督になってから、目覚ましい快進撃。
来日公演で『海賊』を見た時、本当に感動しました。
そのバレエ団の作品の中でも異色で、すでに代表作といっていいのがこの『ジゼル』。
バングラデシュ系イギリス人で世界的な振付家アクラム・カーンは、ジゼルを“工場で働く移民”という主人公にしました。
音楽・衣装なども本来のジゼルとは全く別、と思って見たほうがいいですが、ジゼルとアルブレヒトの階級の壁、嫉妬、裏切り、死者の世界での復讐劇などがより際立った強烈な作品。
タマラ・ロホが踊るジゼル…、魂の叫びそのものが“見える”よう。
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大気圏を超えて親友になったのは

2018年11月27日 07時03分04秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
朝の雨が上がって、昼間は暖かくなりそう、島岡美延です。
NASAの探査機が無事、火星に着陸し、さっそく映像を送ってきたというニュースが。
かつて、旧ソ連が着陸させたものの、交信できなくなった探査機もあったとか。
映画『セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー(12月1日公開)』をご紹介します。
東西冷戦末期。ソビエト連邦の宇宙飛行士、セルゲイ・クリカレフは国家の崩壊により、地球への帰還が困難になった…。そんな実話にファンタジックなエピソードをちりばめて映画化。
1991年、キューバの大学教授セルジオは、宇宙ステーションに滞在中のソ連宇宙飛行士セルゲイからの無線を受信する。
激動の時代、孤独と将来の不安を抱える二人は、交信するうち、国境も身分も大気圏(!)も越えて、親友になる。
そんな折、ソ連が崩壊し、セルゲイは帰還無期限延長を宣告されてしまう。
家族を心配する親友を救いたい一心で、セルジオが思いついた奇策とは…。
ソ連とアメリカ、冷戦終結直後、国を超えた奇跡が生まれたのです。
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失くして、また作る、それは…

2018年11月26日 07時12分11秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
大相撲は貴景勝が初優勝、島岡美延です。
元師匠も喜んでいるだろうと思ったら、本名の“貴信”は、元貴乃花親方が大好きだというお父さんがつけた名前だとか。
小学4年で貴乃花親方の相撲教室に参加した貴信クンは、22歳で快挙…! 
相撲部屋の師匠と弟子、というのはある意味、“新しい家族”。
血のつながりだけではない絆があります。
映画『かぞくいろ —-RAILWAYS わたしたちの出発――(30日公開)』をご紹介します。
人生を鉄道になぞらえて描く『RAILWAYS』シリーズ、今回はなんと、有村架純が列車の運転士に。
晶(有村)は、夫・修平(青木崇高)と彼の連れ子・駿也と東京で幸せに暮らしていたが、修平の突然の死で生活は一変。
駿也とともに、夫の故郷・鹿児島へ向かい、会ったことのない義父の節夫(國村隼)を訪ねる。
実家の修平の部屋には、父親の仕事である鉄道の運転士に憧れた様子が…。
しばらくとどまることになった晶たち。
彼女は血のつながらない駿也のために、運転士を目指す…!
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ムンク、多くの自画像と“叫び”

2018年11月25日 07時17分09秒 | 姿勢&見た目
昨日の上野は大混雑、島岡美延です。
伊賀忍者のイベント、動物園入口の長蛇の列を横目に、東京都美術館へ。
『ムンク展 ――― 共鳴する魂の叫び』を観てきました(来年1月20日まで)。
連休中の午後、待ち時間は20分ほど。建物の中でしたが、もっと寒くなって屋外まで伸びると大変かも。
一緒に行った母は、『伊藤若冲展』で4時間半、雨の中で並んだ経験が…。
今回は“100%ムンク作品”という大回顧展。
エドヴァルド・ムンク(1864—1944)は、幼くして母を亡くし、14歳で結核になり、同じ病気で姉は死去。
その経験は彼の作品に大きな影響を与え、病や死をモチーフにした絵を繰り返し描いていきます。
20代後半で父を亡くし、「絶望」、さらに「叫び」という絵につながっていくのです。
彼の目に、赤い雲は“血のように”映り、「叫び」の空の表現になったよう。
「自画像」のタイトルだけで10点以上、さらに絵の中にムンクらしき人物も多数…、ムンクの“まさに心の叫び”約100点の充実ぶり、ぜひ。
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お金って、ありすぎると・・・

2018年11月24日 06時56分23秒 | 日記、その他
2025年、大阪万博決定、島岡美延です。
東京2020五輪・パラリンピックのあとの大きな国際イベントが決定して、喜んでいる人は多いでしょうが、その頃の日本はどんな社会になっている…?
100歳以上の高齢者が元気で、80歳以上でも一人暮らしの家を借りられて、若い人たちは将来に希望を持てて、女性議員は現在の倍、くらいにはなっている?
私たちが将来に不安に感じるのは、基本的に“お金”の問題。
住む、食べる、病院に通う…、特別に贅沢じゃなくていいから、できるだけ不安なく生活したいというのは、誰もが思うこと。
でも、この人の場合、もらったお金は将来のための蓄えだったのか…。
先日の逮捕により、人生で経験したことのない狭いの空間で過ごしているであろう、カルロス・ゴーン容疑者。
公表されていた金額でも日本人経営者にはありえない高額報酬、ホントはおよそ倍の報酬額で、自宅など世界中で会社から提供され、親族にも金銭が…。
お金持ちほど自分のお金を使いたがらない、とは昔から聞くけれど、まさに。
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地球の1日、貴重な命のドラマ

2018年11月23日 07時02分25秒 | 姿勢&見た目
勤労感謝の日、祝日も働いている人々に感謝、島岡美延です。
北海道は雪、その他は概ね晴れそう。
昨夜の月は、もう冬空に浮かぶかのように輝いていました(今日は満月!)。
今年は天候の変化も極端で、地球に何が起こっているのかと思いましたが、やはり、地球ってすごい…!
圧巻の映像に浸って下さい。
映画『アース アメイジング・デイ(30日公開)』をご紹介します。
BBC制作『アース』から10年。
その第2弾は、動物と一緒にいるかのような瞬間を体感させてくれます。
1秒間に1000コマ以上を撮影する4Kカメラなどを駆使した映像は、一瞬たりとも見逃せません!
音楽も絶妙すぎ。
イグアナはスパイアクション、ヒグマは喜劇、ナマケモノはラブコメ、キリンは西部劇の主人公?
地球のどこかで迎えている朝、昼、夜の動物の活動。
94分間で“地球の1日”の奇跡を次々と。
いったいとどれだけの種類の動物が登場するのか…、陸も水中も空も。
地球は命に満ち溢れている、やはり奇跡の星なのです。
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人気舞台演出家、監督デビュー

2018年11月22日 06時47分00秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
雨が上がっても寒い一日に、島岡美延です。
ゴーン容疑者、今、何を思っているでしょう。
悔いているのか、反撃を思い描いているのか…。
これは、過去を取り戻したい者たちの物語。
映画『ONLY SILVER FISH WATER TANK OF MARY’S ROOM(24日公開)』をご紹介します。
人気舞台演出家・西田大輔が“映画だからできること”を考えて脚本を執筆し、監督デビューを果たしました。
とある洋館で起こる一夜の出来事…、演劇のようですが、“誰の視点か”と考えた時、やはり、映像ならではの表現がぎっしりと詰まっています。
舞台で活躍する俳優たちによる、スリリングな展開から目が離せません。
招待状に導かれるように、洋館に集まってきた男女。
彼らの目的は「オンリーシルバーフィッシュ」という一匹の魚。
その魚の本当の名前を呼ぶことで“過去を振り返ることが出来る”という。
ただ、その名前を知ることが出来る勝者は一人だけ。
招待状に則って、究極のゲームが始まる…!
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食べて飲んでしゃべって、踊る人々

2018年11月21日 07時11分22秒 | 姿勢&見た目
各地で今季一番の冷え込み、島岡美延です。
寒くなっていく季節は、人のぬくもりが恋しい季節。
いくつになっても、美味しいものを作って食べて、お酒も飲んで、気の置けない仲間としゃべって…。
そんな彼女たちが、なんとバレエに挑戦…!?
映画『チェコ・スワン(24日公開)』をご紹介します。
チェコのある村の高齢の女性たちは、いつも料理を持ち寄って、盛り上がって楽しそう。
実は、ダンスチームでもある彼女たち、ほとんどチェコの民族衣装で、踊りを披露していたけれど“一つの夢”があった…。
誰もが知る「白鳥の湖」を踊りたい!
プロのバレエ団に相談したところ、指導者としてやってきたのは、そのバレエ団で初めて「白鳥の湖」の主役を踊ることになった若くて才能あふれるバレリーナ。
そしてついに特訓が始まる…!
“ふくよかすぎる?”ダンスチームの面々が、少女のような生き生きとした表情を見せれば、プロのダンサーはため息が出るほど美しい…。
なんとも愛おしい“バレエ映画”です。




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