←2010年初夏、沖縄旅行記 5:ゆいレールと、ブルートレイン「なは」からの続きです
那覇空港から「ゆいレール」の終点、首里駅にやって来ました。
これでめでたく、沖縄の鉄道全線完乗です!(何しろ、今のところ沖縄にはこの「ゆいレール」しか鉄道が無いもんねw)
モノレールの高架橋は、終点の首里駅から少し先で曲がった状態で途切れています。
「将来この先、こっちの方に伸ばすもんねー!」という気満々のようです(実際、路線延伸が検討されています)。
さて、せっかく首里まで来たのだから首里城に行ってみましょう!
琉球王国の首府として君臨し続けた首里城、沖縄戦ですべてが破壊されてしまいましたが、現在復元が進められています。
首里駅から首里城行き8番のバスに乗って、着いたところは守礼門。
この門はかなり以前から復元されていたので、もうすっかり御馴染みですね。
首里城の復元が本格的に行われる以前は琉球王国時代の遺構の代名詞のような存在だったと思います。
守礼門をくぐったところにある園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん…あ~文字を入力するのが大変だった!w)
この石門は世界遺産に登録されています。外観は地味だけど実は凄い!
どんどん城内を登って行きましょう。
首里城の正門、歓会門。
瑞泉門。その名の通り、門の前の坂道に湧き水があります。
ここまで登ってくると、周囲の景色を見下ろすことが出来ます。
遠くには海も見えていますよ。
奉神門。ここから先は有料区域なので券売所があります。
ちなみに「ゆいレール」の1日フリー乗車券を持っていると入場料が割引になるのでちょっとお得(笑)
そして首里城正殿です!
ちょうど今、朱漆の塗りなおし作業中で一部、養生シートが掛けられていました。
鮮やかな朱と極彩色の装飾。
質実剛健な日本の城とは異質の、どこか天平の仏教寺院を思わせる絢爛たる美しさです。
正殿内に入ることも出来ます。
琉球国王の玉座、古の大陸に存在した王朝の影響を受けているのでしょうか。
一方、正殿に隣り合う書院、鎖之間(さすのま)は日本文化の影響が見られます。
炉の切られた茶室から見る庭園は、南国情緒豊かでありながら日本らしい趣があり見事です。
琉球王国の栄華を偲ばせる首里城、やはり一見の価値ある素晴らしい城でした。
帰りは正殿の奥側の丘陵を廻って、首里城の城郭を一周りしてみます。
城の南側には、現在は使われていない門もあります。
首里城を中心に一帯が小高い丘になっていて、何処と無くウマイヤド・モスクを中心に広がるダマスカス旧市街を思わせる雰囲気なのです。
首里城を一周りして戻ってくると、円覚寺跡という場所がありました。
沖縄戦で破壊されて現在は伽藍は何も残っていませんが、琉球王家の菩提寺です。
円覚寺跡から龍潭(りゅうたん)という池に沿って歩くと、こんな楽しい場所に出ました。
沖縄では鯉のぼりもカラフルなんですねぇ!
再び首里駅から「ゆいレール」に乗って、今日は那覇市内でちーやんさんご一家と待ち合わせ。
昨年暮れの札幌以来の約束の再会を喜び、そのまま「オリオンビールタイム」に突入ですwww
旅の友との会話に子どもたちとの鉄道ファン育成講座も加わって、実に愉快な夜になりました。
明日は、ちーやんさんたちと「沖縄観光といえばやっぱここでしょ!!」という場所と、「沖縄まで来て、やっぱりそれを見に行くかアンタ。。。」という場所をクルマで廻ります。
どうなりますことやらw
→2010年初夏、沖縄旅行記 7:宇宙通信所と、美ら海水族館に続きます
那覇空港から「ゆいレール」の終点、首里駅にやって来ました。
これでめでたく、沖縄の鉄道全線完乗です!(何しろ、今のところ沖縄にはこの「ゆいレール」しか鉄道が無いもんねw)
モノレールの高架橋は、終点の首里駅から少し先で曲がった状態で途切れています。
「将来この先、こっちの方に伸ばすもんねー!」という気満々のようです(実際、路線延伸が検討されています)。
さて、せっかく首里まで来たのだから首里城に行ってみましょう!
琉球王国の首府として君臨し続けた首里城、沖縄戦ですべてが破壊されてしまいましたが、現在復元が進められています。
首里駅から首里城行き8番のバスに乗って、着いたところは守礼門。
この門はかなり以前から復元されていたので、もうすっかり御馴染みですね。
首里城の復元が本格的に行われる以前は琉球王国時代の遺構の代名詞のような存在だったと思います。
守礼門をくぐったところにある園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん…あ~文字を入力するのが大変だった!w)
この石門は世界遺産に登録されています。外観は地味だけど実は凄い!
どんどん城内を登って行きましょう。
首里城の正門、歓会門。
瑞泉門。その名の通り、門の前の坂道に湧き水があります。
ここまで登ってくると、周囲の景色を見下ろすことが出来ます。
遠くには海も見えていますよ。
奉神門。ここから先は有料区域なので券売所があります。
ちなみに「ゆいレール」の1日フリー乗車券を持っていると入場料が割引になるのでちょっとお得(笑)
そして首里城正殿です!
ちょうど今、朱漆の塗りなおし作業中で一部、養生シートが掛けられていました。
鮮やかな朱と極彩色の装飾。
質実剛健な日本の城とは異質の、どこか天平の仏教寺院を思わせる絢爛たる美しさです。
正殿内に入ることも出来ます。
琉球国王の玉座、古の大陸に存在した王朝の影響を受けているのでしょうか。
一方、正殿に隣り合う書院、鎖之間(さすのま)は日本文化の影響が見られます。
炉の切られた茶室から見る庭園は、南国情緒豊かでありながら日本らしい趣があり見事です。
琉球王国の栄華を偲ばせる首里城、やはり一見の価値ある素晴らしい城でした。
帰りは正殿の奥側の丘陵を廻って、首里城の城郭を一周りしてみます。
城の南側には、現在は使われていない門もあります。
首里城を中心に一帯が小高い丘になっていて、何処と無くウマイヤド・モスクを中心に広がるダマスカス旧市街を思わせる雰囲気なのです。
首里城を一周りして戻ってくると、円覚寺跡という場所がありました。
沖縄戦で破壊されて現在は伽藍は何も残っていませんが、琉球王家の菩提寺です。
円覚寺跡から龍潭(りゅうたん)という池に沿って歩くと、こんな楽しい場所に出ました。
沖縄では鯉のぼりもカラフルなんですねぇ!
再び首里駅から「ゆいレール」に乗って、今日は那覇市内でちーやんさんご一家と待ち合わせ。
昨年暮れの札幌以来の約束の再会を喜び、そのまま「オリオンビールタイム」に突入ですwww
旅の友との会話に子どもたちとの鉄道ファン育成講座も加わって、実に愉快な夜になりました。
明日は、ちーやんさんたちと「沖縄観光といえばやっぱここでしょ!!」という場所と、「沖縄まで来て、やっぱりそれを見に行くかアンタ。。。」という場所をクルマで廻ります。
どうなりますことやらw
→2010年初夏、沖縄旅行記 7:宇宙通信所と、美ら海水族館に続きます
また乗りに行きたいです。