天燈茶房 TENDANCAFE

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どれからなりとおためしください

2012 夏休みの想い出 その6 長野電鉄のロマンスカー

2012-09-08 | 鉄道

その5からの続き


湯田中駅から長野に戻ります。
帰りの列車は、元営団地下鉄日比谷線の通勤電車。


途中の駅で、元営団日比谷線の車輌同士がすれ違い。

信州中野駅で、長野駅行きの特急「ゆけむり」に乗り換えます。

特急「ゆけむり」は元小田急ロマンスカー「HiSE」です!
長野電鉄は各鉄道会社の車輌が集まった、動く鉄道博物館のような鉄道なんですね。


特急「ゆけむり」の車内も、行きに乗った「スノーモンキー」と同じく長野に来る前のロマンスカー時代とほとんど変わっていないようです。
指定席券がなかなか取れないので有名だった憧れのロマンスカーの展望席にも、早い者勝ちで座ることができます。


展望席には、小田急ロマンスカー「HiSE」としてデビューした時に鉄道友の会から贈られた
ブルーリボン賞受賞記念のメダルがそのまま残されていました。


展望席に座って、信州の景色をロマンスカーから眺めます。


道路と線路が一緒に渡る珍しい鉄橋「村山橋」で千曲川を越えると長野市に入ります。


長野市街地では地下鉄区間です。


特急「ゆけむり」が地下の長野駅に帰って来ました。

長野電鉄って、乗るのが楽しい面白い鉄道ですね!
それに、特急「ゆけむり」や「スノーモンキー」や営団地下鉄や東急田園都市線の車輌も
中古車であることを感じさせないくらいにとてもきれいに整備されていて、
列車を大切に使っていることが伝わってきます。


長野で大事にされて、幸せそうなロマンスカーでした。

その7に続く

2012 夏休みの想い出 その5 長野電鉄の成田エクスプレス

2012-09-08 | 鉄道
その4からの続き

森宮野原駅から飯山線を走り抜けて、長野駅に到着しました。
ここで一旦、JRの改札を出て駅前から地下に潜ります。


地下にある長野電鉄の長野駅です。
プラットホームには、なんとJR東日本の特急「成田エクスプレス」と東急田園都市線の電車が停まっています。
どちらも、中古車を譲渡されたものです。

今日はこれから「成田エクスプレス」に乗ってみます。



長野電鉄の「成田エクスプレス」、外観のデザインは成田空港アクセス特急だった頃とほとんど同じです。
現在は「スノーモンキー」の愛称を与えられて長野電鉄の特急として走っています。


車内もほとんど手付かずでJR東日本時代のままのようです。


かつてはグリーン個室だった部屋は「Spa猿~ん」と命名されています(笑)
そう、この列車の「スノーモンキー」の愛称は「雪景色の中で露天風呂に入るニホンザル」にちなんだものなんですね。


地下の長野駅を出発した特急「スノーモンキー」は、地上に出て市街地を抜けると信州の高原目指し走っていきます。


長野から40分あまりで、終点の湯田中駅に到着です。




湯田中駅はスキーで有名なリゾート地である志賀高原の入り口で、駅周辺も温泉街となっています。


温泉街の駅らしく、湯田中駅の裏には足湯と日帰り温泉もありました。


国際空港アクセス特急から高原リゾートと温泉郷行きの観光列車に転身を果たした特急「スノーモンキー」が、
長野に帰っていきます。



その6に続く