天燈茶房 TENDANCAFE

さあ、皆さん どうぞこちらへ!いろんなタバコが取り揃えてあります。
どれからなりとおためしください

2010秋の散歩道 その5、瀬戸内国際芸術祭2010

2010-10-24 | 博物館・美術館に行く
瀬戸内国際芸術祭の作品「ピー・アール・オー・エム」(旧高松港管理事務所)

2010秋の散歩道 その4、高松の夜にカンパイ!からの続き

高松市内をはじめ、周辺の瀬戸内海の島々では現在、
瀬戸内国際芸術祭「アートと海を巡る百日間の冒険」が開催中です(10月31日(日)まで)。


高松へと向かうJR瀬戸大橋線の快速「マリンライナー」も芸術祭のヘッドマークを掲げて走ります。
でも、どうせならこの列車そのものを芸術作品に仕立て上げて欲しかったなぁ!


高松市内のアーケード街にも、そこかしこにアートが並んでいます。
本当に、セルフうどんの店先にまで無数のアートがあるので、全部見てまわるのは至難の業…というか殆ど不可能でしょうね。
一体、全部でいくつの作品があるのでしょうか。

でも、花壇の中に生えているオブジェには要注意。

キノコのオブジェではありません、本物の毒キノコですよ!!

2010秋の散歩道 その6、栗林公園に続く

2010秋の散歩道 その4、高松の夜にカンパイ!

2010-10-24 | 食べる
2010秋の散歩道 その3、ことこと琴電で金毘羅さん詣でからの続き

高松市に戻ってきました。
もうすっかり夜、石段登りでクタクタだしお腹が空いた!

アーケード街の中にある、妹mogmogオススメのお店で夕食です。何でも以前、弟Yと一緒に食べに来て気に入ったのだとか。
キミら、兄のいないところでも色々と食べ歩きしているようだな…

行列の出来ているお店に1時間以上も並んで、いい加減くたびれ果てた我々の前に登場したのがこの一品!

「骨付鳥」
ゴーカイで見たまんまのストレートなネーミング!
僕は全然知らなかったのですが、骨付鳥とは香川県の名物料理なんだとか。骨付きの鶏の腿肉をあぶった、マンガに出てきそうな肉料理です。
やわらかい「若鳥」と、ハードな「親鳥」の2種類があるのも面白い。


早速カンパーイ!!
一人に一足「若鳥」を取って、追加で「親鳥」も頼んだのでこの有様(笑)
僕はやっぱりやわらか「若鳥」が気に入りましたが、mogmogに言わせると「私、『親鳥』噛み締めながらカウンターで一人で生ビール飲むようなのが好きかも」 だと。
お前は酒呑みのオッサンか!!

酒呑みが飲み足りない顔をしているので、瓦町駅の近くにある地下のお洒落なバーで飲み直すことに。


僕はバーで飲むときは先ず「ブラッディメアリー」をオーダーします。(写真一番手前が「ブラッディメアリー」)
理由は…「ヘンテコなレシピで変わった味だから(僕はこんな理由のオーダーばっかりしてるなw)」
ここのはスパイスが効いた、かなりの辛口でした。

弟Yがオーダーした、「B-52」
米軍の爆撃機とは、空軍オタの弟Yにふさわしいネーミングのカクテルだな。
ちょっと味見してみたら美味しかったので、半分は鉄道部蝶の僕が飲みましたが(笑)

僕の2杯目は「グラスホッパー」
ハイ、これもネーミングで選びました。バッタかぁ~
軽い甘口で、ナルホド草っ原みたいな味でした。


きょうだいで杯を重ねて、高松の夜は更けていくのでした。
ああ、それにしても我々もオトナというか、いい歳のオジサンオバサンになってしまったものだ…

2010秋の散歩道 その5、瀬戸内国際芸術祭2010に続く

2010秋の散歩道 その3、ことこと琴電で金毘羅さん詣で

2010-10-24 | 旅行
2010秋の散歩道 その2、さらばディーゼル特急キハ181からの続き

姫路駅から山陽新幹線に乗り継いで、さらに西を目指します。


あっ、やって来たのはオリジナル塗装に戻された100系の「こだま」です!カッコいい!!
この車輌は、もうすぐ引退してしまうんですよね…最後の晴れ姿です。

100系「こだま」には京都の妹夫婦kamimogが乗っています。kamimogと合流して、岡山駅で下車。


岡山からは瀬戸大橋線の快速「マリンライナー」に乗り継いで、海を渡ります。
いい天気で、景色がとても綺麗!


四国に上陸。
車窓には可愛いかたちをした讃岐富士がそびえます。
四国で最初に停車する坂出駅で、当地に赴任して働いている弟Yが「マリンライナー」に乗り込んできて、天燈茶房亭主のファミリーが勢ぞろいしました。
今日は妹mogmogの提案で、これからきょうだい揃って遊ぼうというのですよ。


「マリンライナー」は高松駅に到着。

ここで、何故か奈良のあいつを発見www 横から見ると、こうなっているのか…

さて四国高松といえば、奈良のあいつではなくてやっぱりこれ!

讃岐うどん!
高松市内には「犬も歩けばうどん屋に入る」 という言葉があってもおかしくない程の数のうどん屋さんがひしめき合っています。
市内アーケードにある、セルフのうどん屋さんに入って遅めの昼食です。
せっかくなので、とメニュー表の中で一番ネタになりそうな(笑)シーチキンマヨネーズうどんを食べてみました。
「…しまった、オーソドックスなうどんにしておけばよかった」
美味しかったんだけど…実質サラダうどんだったorz

腹拵えを済ませたら、繁華街にある瓦町駅から高松琴平電鉄(琴電/ことでん) に乗ります。
「あっ、この電車、顔がついてる!」
今年の夏から劇場公開された映画『きな子~見習い警察犬の物語~』の公開記念企画として、
期間限定で「きな子」電車が走っているのです!


車内には、ちゃんと「きな子」が乗っていますよ。

みんなで「きな子」電車に乗って、出発!





讃岐をことこと走ります。


だんだん、陽が傾いてきました。ことこと…

小一時間で、終点の琴電琴平駅に到着しました。

琴電といえば琴平、琴平といえば…金毘羅さんです!



…って、今からこの石段を登るのかよ。。。ヒィヒィ。。。
何か去年の今頃は比叡山に登っていたような気がするんだが。。。
妹mogmogよ、何故お前は秋になると山に登りたがるのか?

参道脇の茶店で、妙なソフトクリームを発見。
このツブツブは“和三盆糖”だそうです? 甘いものを食べて元気をつけて、さあ登れ登れ。。。


山頂近くに鎮座まします、巨大なスクリュー。自動車運搬船のものだそうです。
金毘羅さんこと金刀比羅宮は、海と船の守り神なのですね。


そして何故か、ぞうさんの像が…
アフリカ象だぞう。

そして何故か、人を小馬鹿にしたような憎ったらしい顔の狛犬も…
金毘羅さんは妙な動物像の宝庫だー!




そんなこんなで、ようやく山頂に着きました。
海と船の神様に、宇宙の海を往く船たち…あかつきくんイカ坊みちびきさん、そしてこれから船出するはやぶさ2マルコ・ポーロと、すべての宇宙機たちの航海の無事を祈ります。


山頂から見える、夕暮れの風景がきれいですねぇ!苦労して石段を登ってきた甲斐があります。
はるか遠くには、数時間前に「マリンライナー」で通過した瀬戸大橋も見えていますよ。

絵馬殿には金毘羅さんならではの船に関する絵馬も沢山奉納されていて、見応えがあります。

これはJR九州の高速船「ビートル」の初代船ですね。
現在は博多と釜山を結ぶ国際航路としてすっかり定着した「ビートル」ですが、登場時は福岡とハウステンボスを結んでいた国内線だったと記憶しています。
全身真っ黒の船体は、現行のトラディッショナルな黒白ツートン塗装に比べて随分インパクトがありますね。

1990年に初めて宇宙に行った日本人宇宙飛行士、秋山豊寛さんの絵馬もありました!
ソユーズTM-11ミッションの安全祈願にとTBSが企画して奉納したんでしょうね、大きなイラスト入りの随分立派な絵馬です。
秋山さんの背後ではソユーズロケットがリフトオフしていますよ!

他にも宇宙関連の絵馬が無いかと探し回ったのですが…境内がすっかり暗くなったので諦めました。

日が暮れてしまわないうちに、急いで下山しましょう!
でも、山登りも石段登りも、登りより下るほうが足に負荷がかかって疲れるんだよなぁ…
駅に戻る頃には、すっかりクタクタ…


疲れたけど、でも楽しかった!
やっぱり高いところに登るのは面白いね。

琴電に乗って、夜の高松市へ戻ります。ことこと…

2010秋の散歩道 その4、高松の夜にカンパイ!に続く