2009-2010 冬の旅 番外編その２ もりそば弁当を車内に出前

旅の途中で食べるそばと言えば、駅の立ち食い。
でも、何と！
北海道では乗車中の特急列車の車内に「そばの出前を取る」ことが出来たりします。


これが、僕が「スーパー北斗７」号乗車中に車内で「出前を取った」そば。実は駅弁です。
長万部駅名物　特製「もりそば」弁当です！

そばの駅弁というだけでも珍しいのに、
長万部駅を発着する特急「北斗」「スーパー北斗」に乗車していれば、
わざわざ下車して買いに行かなくても自分の席まで届けてくれるというサービスを実施している、恐らく日本一珍しい駅そばなのです！


箱を開けるとこんな感じ。
列車の到着時刻に合わせて茹で上げているという本格的な蕎麦と、
薬味やたれ、デザートのみかんまで添えられています。
薬味に唐辛子と、丸ごと一個のうずらの卵が付いているのがユニークですね。

揺れる車内ではたれを直接、蕎麦の上にかけ回してしまった方が無難なようです。
薬味も混ぜて、北海道限定の缶ビール「サッポロクラシック」と一緒に戴きます！

車内に居ながらにして、本格的な北海道蕎麦を堪能出来る「もりそば」、
函館と札幌を結ぶ特急「北斗」「スーパー北斗」でワゴンサービスの「ツインクルレディ」さんが長万部駅到着前にオーダーを取りに来てくれます（一部、販売の無い列車もあります。要注意！）。

旅の途中、車内で粋にそばの出前を取ってみるのも、また一興かと。