またしてもタイ王国で騒乱。
パタヤでのASEAN関連会議はタクシン元首相支持派「反独裁民主同盟」の抗議行動により中止され、今日正午頃には首都バンコク周辺に非常事態宣言。
写真:夜のバンコク市内・フワランポーン駅
タイで首相が非常事態宣言 軍、首都に戦車など配置(共同通信) - goo ニュース
“この前”の昨年11月には反タクシン元首相派の「民主市民連合(PAD)」がスワンナプーム国際空港を占拠して大騒ぎになったけど、今度はタクシン支持派か…
幾ら「非常事態宣言やクーデターはタイではよくあること」とは言え、数カ月おきに非常事態宣言とは一体どうなっているのか。
僕は昨年9月と今年2月、JR西日本からタイ国鉄に譲渡されたブルートレインに会うためにタイに渡航したが、いずれもその旅の2ヵ月後に非常事態宣言が出されていることになる。
こうなるともう殆ど、非常事態宣言の合間を縫ってタイに行っているようなものだ。
こういった騒乱に対して絶大な影響力を持つとされるプミポン国王も既にかなりの高齢だし、微笑みの国は一体どうなってしまうのか。
僕は、日本からどんどんブルートレインが廃止されている今、日本から贈られたブルートレインが現地の夜行列車に連結されて次々に復活しようとしているタイに行きたいのだ。
彼の地で、日本では失われてしまった夜汽車の旅がしたいのだ。
駅の窓口で、実直な国鉄職員のおっちゃんと片言タイ語と筆談とジェスチャーで会話して、苦笑し合いながら切符を買いたいのだ。
窓全開の食堂車から真っ暗闇の夜の田園地帯を眺めながらタイビールが飲みたいのだ。
駅前市場を冷やかしながら歩いて、地元の人達の屯する屋台でチープで激美味なタイ料理を食べたいのだ。
旧き佳き時代の香りのする、平和なタイを旅したいのだ。
そんな身勝手な旅人の立場だけれども、僕はタイ王国に平静が戻ることを願って止まない。
微笑みの国の人たちに、はやく微笑みが戻りますように。
パタヤでのASEAN関連会議はタクシン元首相支持派「反独裁民主同盟」の抗議行動により中止され、今日正午頃には首都バンコク周辺に非常事態宣言。
写真:夜のバンコク市内・フワランポーン駅
タイで首相が非常事態宣言 軍、首都に戦車など配置(共同通信) - goo ニュース
“この前”の昨年11月には反タクシン元首相派の「民主市民連合(PAD)」がスワンナプーム国際空港を占拠して大騒ぎになったけど、今度はタクシン支持派か…
幾ら「非常事態宣言やクーデターはタイではよくあること」とは言え、数カ月おきに非常事態宣言とは一体どうなっているのか。
僕は昨年9月と今年2月、JR西日本からタイ国鉄に譲渡されたブルートレインに会うためにタイに渡航したが、いずれもその旅の2ヵ月後に非常事態宣言が出されていることになる。
こうなるともう殆ど、非常事態宣言の合間を縫ってタイに行っているようなものだ。
こういった騒乱に対して絶大な影響力を持つとされるプミポン国王も既にかなりの高齢だし、微笑みの国は一体どうなってしまうのか。
僕は、日本からどんどんブルートレインが廃止されている今、日本から贈られたブルートレインが現地の夜行列車に連結されて次々に復活しようとしているタイに行きたいのだ。
彼の地で、日本では失われてしまった夜汽車の旅がしたいのだ。
駅の窓口で、実直な国鉄職員のおっちゃんと片言タイ語と筆談とジェスチャーで会話して、苦笑し合いながら切符を買いたいのだ。
窓全開の食堂車から真っ暗闇の夜の田園地帯を眺めながらタイビールが飲みたいのだ。
駅前市場を冷やかしながら歩いて、地元の人達の屯する屋台でチープで激美味なタイ料理を食べたいのだ。
旧き佳き時代の香りのする、平和なタイを旅したいのだ。
そんな身勝手な旅人の立場だけれども、僕はタイ王国に平静が戻ることを願って止まない。
微笑みの国の人たちに、はやく微笑みが戻りますように。