ＥＴＣ狂想曲

愛車のヴィヴィオ・ビストロ君が車検から帰ってきました。

自分では全然気が付いていなかったのだが、エンジンからかなりオイル漏れが発生していたらしいが、修復とクリーニング完了。
動力シャフトのゴムだか樹脂だかのパーツやベルトにも経年劣化で亀裂が発生していたので、軒並み交換。これで足回りは安心。
コーンが破れ始めて高音域でバリバリ異音をかき鳴らしていたカーステレオのスピーカーも左右まとめて新調。
やれやれ、１４年も乗ってるとあちこち直さないといかんから参るわ。

ついでに、先日サルモネラ菌にやられて朦朧としていたせいで（という事にしといて下さい）、
“ここ数年間殆ど毎日出し入れしている自宅の車庫に車庫入れ失敗”して擦りつけたテールランプ周りも板金仕上げで元通りピカピカに。
いやーさすがプロは修復が巧い、僕が補修スプレーやらタッチペンで直したってこうはいかん（当たり前だ）。
ここまでフルコースで改修したので、小遣いの残高もキレイに無くなった。おかげで宵越しのカネも持てない身だよ。

ところが、今回ついでに「ＥＴＣ」を装着しようと思っていたんだけど…
御多聞に漏れず在庫が無くて入荷待ちだそうです。
ディーラーの人によると「メーカーに連絡しても見当が付かないって言われまして…でも、なるべく早く送ってくれるようにいってますから」まあ見当が付かないのに無理を言っても仕方がないだろうけどね、でもゴールデンウィークに間に合わないと困るんだがなぁ。
「そう言えばお客さん、何かすごく遠出を計画されてるそうですね」
「ええ、ちょっと青森までね。汽車を見に…」
「！！青森ですか…そうですね、でも高速道路料金千円とガソリン代で行けるんだからいいですよね！そうだ、出発される前には寄って下さい、足回りとか再点検してあげますから」
「ありがとう、でも肝腎のＥＴＣが来ないことにはね、ははは。。。」

さてさて、何でも「入荷は６月」とか「夏までには何とか…」とか言われだしてるらしい、日本から忽然と姿を消してしまったＥＴＣ。
もしこのままゴールデンウィークまで手に入らなかったらどうする！？

「そうだ！その時は高速道路なんか走らなければいいんだ！」（我ながら安直…）

Googleでルート検索してみたところ…「熊本県八代市から青森県七戸町まで日本海側を延々走って1800キロ、所要時間は３７時間か…」って、幾らなんでも下道をそれだけ走ったらくたばるわっ！
仕方がない、その時は青森のレールバスは諦めて京都のkamimog家にねこのももちゃんに会いに行くか。京都府下までなら下道でも１６時間半で着くし。

という訳で、kamiちゃんmogmogその時は泊めておくれ、ヨロシク。