長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

16年目の田植えをしました

2015年05月13日 21時56分17秒 | Weblog
10日、日曜日に三島地域の中山間地蓮花寺の田んぼで酒米の田植えをしました。



三島地域には酒蔵が何軒かありましたが、現在醸造している蔵は2軒になってしまいました。

17年前に「美味しんぼ」の雁屋 哲さんを招き全国酒蔵トラストサミットを開催し、上野から長岡まで地酒列車を走らせたりしました。

その次の年から始めた地米の酒米を地元の蔵で酒にしてもらい、その剰余金で植林をする活動を続けてきました。

会員になってもらうと、その酒が届くだけでなく田植え・草刈り・稲刈り・仕込み・搾り さらにソバ打ちに参加できます。


思い返せば、初めての田植えの時、小学生だった私の子どもも結婚し今は孫と参加するほどの年月が経ちました。

2反弱で始めた田んぼも5反と倍以上に増えましたし、植えてきた木も植えるところがなくなってきました。

年月とともに変わった点もありますが、変わらないのは目指した理念と思ってます。

中山間地の田んぼで荒れていくのが多いなか、三島地域の中山間地の田んぼは地域を越えた人たちの思いと力添えで守っていきたい!!と思ってます。


16年を振り返ると表参道の新潟ネスパスに三島をデフォルメした景色を作り苗の植わった田んぼを再現したり、芝居をしながら食事をするシーンに観客の方々にも提供し一体感を演出したり…杜氏の方々から酒造り唄を披露してもらったり、酒談義をしたりと懐かしい想い出ばかりです。


残念なのは「市民協働」が盛んな長岡市になったら何故か活動に活気がはいらなくなってきたことです。

長岡市になったせいなのかどうかは検証せねばならないと思いますが、市民活動と言われるククリをつけられることに最近疑問を感じてます。

なんか段々自由度が無くなり、行政と同じ向きが良い市民活動のような風潮に感じます。

だから本当に地域で頑張って汗流し活動している人たちに、きちんとスポットライトが当たるような仕組みにしないと頑張る地域の人たちがヘバッテしまいます。

そんなことを思いながら、今年も災害がなく無事に酒米が実ることを祈願させていただきました。



議会は会派構成も決まり、来週の臨時議会に向けて議会人事が真っ盛りです。

今日13日の新潟日報の長岡版にも議会の会派構成の記事が載ってましたように、半数の議員が所属する大会派が誕生しました。

それが悪いとは思いませんが、選挙で新人議員が高得票で入ることや選挙運動もあまり行わない候補に多くの票が入るなど議会がまだ市民の人たちと解離している部分が多いのか!?と考えてしまいます。

選挙で何を訴え、何を拾い当選後何をしていくか? そこをきちんと示していかないと!!さらに投票率は下がったり、議員としての活動より選挙で頭を下げたかどうかだけが得票に結び付くだけのものになるのでは?と危惧してます。

議会も議会改革と毎期してますが、どういう議会にしたいのか!!という理念が伝わってないのが残念に思います。

ところで選挙の供託金が無事返還となりました。



日本銀行の小切手でいただきましたが、日本銀行に小切手があったのにビックリしました。

最後にある市職員の方に言われて笑ってしまいましたが、私の選挙ポスターはカラオケを熱唱してる絵図だったの?と言われました。

ちなみに決してそういうことでなく、地域の体育祭での挨拶シーンを使用しただけです。

また先日 当選後地域の課題に関して某部長と話す機会があり、その部長の考え方に心から拍手をするとともに嬉しくて涙が出そうになりました。

改めて当選でき また市執行部の方々と政策議論ができることに喜んでいるところです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする