長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

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9月定例会が終わりました

2012年09月28日 00時06分04秒 | Weblog
25日火曜日に9月定例会本会議が開かれました。

一般会計補正予算にはガレキ受け入れの試験焼却予算が盛られてましたので、議会から付帯決議を付け予算賛成となりました。

って何?

という質問をいただいたのですが、3月定例会で議会としてもガレキ受け入れ決議をしたのに、焼却施設のある栃尾地域で反対運動があったりしてるなかで議会として市民の方々からきちんと理解してもらってから進めて欲しいというものです。

その補正予算については反対意見もあり、討論となりましたが原案承認となりました。

また原発再稼働についての請願でも委員会で不採択となりましたが、それに反対意見があり起立裁決で不採択と決しました。

結構最終日は粛々と進むのですが、関係者の傍聴で議員が張りきり時間がかかりました。

閉会後に引続き議会活性化特別委員会も開かれました。

委員会のあり方について意見を言い合いました。

傍聴してると、ふと4年前の議会活性化検討会に似てきたかな?とデジャブに陥ってます。



ところで、26、27日の両日、栃尾吉水の皆楽荘でガレキ受け入れの住民説明会がありました。

26日は三島地域でも商工会主催のまなび塾なる講演会があったので27日に参加しました。

副市長に環境部、栃尾支所が揃い副市長の挨拶で始まりました。

その後説明に移る前に報道関係者は「ここまでです」と市が言うと住民の方から「何故報道関係者を締め出す!」と抗議の声が上がりだし、結局報道関係者も説明会に同席を許可して始まりました。

最初に環境部から大槌町の状況や試験焼却についての説明がなされ、その後元新潟県柏崎刈羽放射線監視センター長の中山久雄氏から放射線に関する基礎知識と題した講演がありました。

それから質疑応答となった訳ですが…

文章に書けません。

私が感じた点を羅列します。

栃尾最終処分場の素晴らしさを地元の方は認識不足ではないか?(安全に安全を期し、管理をしっかりするためが伝わっていない)

それが何故栃尾だけか?

の疑問になっていないか!

さらに集まった方々には不安に幅がありすぎ、漠然とした放射能汚染に対する不安(これは中山先生の話で納得いただける)から何が反対かわからない、とにかく反対という極端な方までいると説明会自体に一般の方?が参加できる雰囲気でない、合併前の問題まで持ち出す方がいたりで…

こりゃ大変!

という感じを受けました。

ただ1万人近い署名でも長岡市では28万人ですし、どこを持って決断するか?

声なき人の思いは?

そういった時に議員は代弁者であるだけでいいのか?

いろんな意味で考えさせられました。

余談ですが、決して市職員に同情するわけではありませんが、あそこまで意味不明に言われるとちゃんとした対応を!と思っても何したらいいのかわからないと思います。

まちづくりで言うファシリテーターやコーディネーターの重要性まで感じられた説明会でした。
コメント
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