民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 540 かき氷?ユリ・ゲラーのスプーン?

2008-07-20 20:35:26 | Weblog
今日は市内天王寺区民ホールでわが梅若会名取連中のおさらい会があった。

回数を重ねるが開催日を「海の日」に合わせる・・当然暑い!!・・暑いのなんのって・・。ちょっとズルをして11時に現場到着・・駐車場は「市営上汐P」・・日曜日でガラガラにすいていた。エレベーターのない階段は十六段毎に踊り場があって三回続いている・・都合四十八段・・3階以上の高さである・・ひと区切り毎に休むが全部上がって、完全に息が上がる・・大深呼吸しても酸素が間に合わない。

そこへ差して今日の気温である。ニュースで近畿圏はほとんど「体温」・・。熱い空気が胸に入ってくる。ちょうど太陽は頭の上あたり・・ビルの陰もない。車のクーラーで冷えた体はたちまち汗にまみれる。・・「そうや!コンビニや!」・・いまどきチョット歩けばコンビニがある。「お茶でも買おう」・・探す振りでもない
が、ゆっくりお茶の売り場に向かう・・「ああ涼しい!」・・口には出さない・・出せないのだ。お茶を買って「トイレ借りても良い?」・・十分に時間を使う。

汗がひいて涼しくなった・・ホールへ向かう・・歩くこと15分?位・・また汗だくである・・「ああ涼しい!」ホールは寒いぐらいに冷えていた。家元にも一通りのあいさつを済ませ、弟子たちの唄を3曲聴いて・・「今日はこれで失礼するわ・・」と若ちゃんに告げる。午後3時の炎天下は来た時よりすさまじい厚さだった。

36~7度と言っても、気象庁の温度は百葉箱(ひゃくようそう)の中だからね・・アスファルトに照り返る温度はそんなものではない・・筈だ。帰り道にナスとシシトウをもらうべくコースを変える・・途中に前から狙っていた「氷」のヒラヒラが風に踊っていた・・写真である。・・イメージは違ったが渇いた喉にGOODであった。渇いた喉にはBEERであるがまだ帰路半ばである。

こんなに暑いのや市中は!・・若い頃住んだ家では一晩中クーラーが回っていた・・「クーラーを掛けないで眠りたい」・・がこの山の家のきっかけであった。拙者、極端な「暑がりの寒がり」なのでR。その上「わがまま」なので困る。「誰が困るのじゃ?オメーじゃなかんべ?」・・「ヘイ」・・。

かくして今日の一日は「言うまいと 思えど今日の 暑さかな」の古川柳どおりに終わった・・家に帰り着けば日中の暑さは嘘のようである・・ステテコ一丁でウロウロ・・するのラ。にぎやかだったウグイスもヒグラシも眠りに着いたようである。夕方から村祭りの太鼓が遠音に聞こえる。提灯の「灯」だけが鎮守のお宮に運ばれる質素な「夏祭り」である。
コメント
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