民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 524 にんにく

2008-07-04 20:11:17 | Weblog
にんにく/ニンニク/大蒜/葫・・漢字の大蒜・・は見た事があるが、葫と言う字は見た事もない・・辞書の受け売りだからキットすぐに忘れる。

フランス料理のトリュフや日本料理のマツタケならともかく、毎日の食材で「たまご大」の野菜が1個300円も500円もするものなんてそう「ザラ」にはない。どうしてもこじつけるなら1本2000円と言う「ワサビ」も高価な野菜の類に入るかもしれないが、ニンニクとはちょっとポジションが違うように思う。

さてそのニンニクである・・拙者この歳になるが、ニンニクの「ねぎ状」のもの見たのは初めてである。・・もちろん玉ねぎ同様の認識は十分に持っていた・・が、でR。・・この「引き立て」のニンニクは下音羽の「H」さんにもらった・・しかも3個だけである・・3本と言うべきか。今は括って吊るしたものが「らしい」姿になっている。

畑で同じ生産をするなら、金銭的に効率の良い野菜だと思うがどうなんだろう?・・消費量が少ないとか理由があるのかな?。拙者はこの「ニンニク」を実によく使う・・「高いなぁ・・」と思いながら買い物かごに入れる・・ただし中国産はご承知の通りずいぶん安い・・安いが・・買わない。・・一押しは青森産・・確かに大きいが・・値段も大きい。

この写真のニンニクを頂いてから、会う人ごとに「ニンニク植えてよ」と言う。拙者も植えたいもんだ・・球根をバラバラにして増やすのか種を蒔くのかいつごろなのか・・誰に聞いたら良いのだろう・・。収穫時期はともかく、植え付けの時期はついウッカリしてしまう・・素人の最も素人らしいところだ。

その後に仕入れ物ながら「徳島産」なるものを頂いた。比べるに「青森産」とは問題にならない・・それほど「青森産」はドデカイ!!。ドデカイのが500円でチッコイのが200円なら良い勝負であるにも拘わらずその風格に圧倒されるから不思議である。

スパゲティーに不可欠・・よく作るのだ・・「なーーんも無いなスパにしょうか?」。・・肉料理には・・スライスしたニンニクをたっぷり敷き詰めて焼く・・敷き詰めない・・上火で焼くからお肉の上に敷き詰めるのレス。中華風炒め物・・昨日はマーボ豆腐・・今夜はチンジャオロースー風のお肉の「レタス巻き」・・これが絶妙にオイヒかった・・。

醤油に漬け込むとか酢に漬け込むとか聞く。何でも良いけど・・においがね・・。特にニンニクにはそこに大きな問題が・・。むかし韓国に旅したとき、空港を出るなり「クッサーー!!」と言ってたしなめられた事があった・・4~5日の滞在後、帰る頃には匂いへの抵抗がなくなっていた・・きっと「同化」したに違いなかった。帰国後拙者に逢った人は「クッサーー!!」と思ったに違いない。

ともあれ、じゃがいもは収穫したしミニトマトはヒョロヒョロながら沢山小さな実をつけている。自然の中から小さな「糧」たちが生まれてくる様を目の当たりにして、少し違った感動が生まれてくるのを実感する今日この頃でR。
コメント
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