La douce vie

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フレンズ・オン・アイス2010 前半

2010-08-30 | figure skathing、ice show
フレンズ・オン・アイスの初日に行ってきました。
昨年は終わった後「来年も行くぞ!」と強く思っていたのですが、今年は日程的に毎年の家の用事で無理。チケット発売を指をくわえて見ていました。あぁ、行きたいからというだけで毎年行けるとは限らないんだな、とつくづく思った年でした。
ところが、「今年のフレンズ行けない」と昨年一緒にフレンズに行った知人に愚痴をこぼしていたら、その友人から金曜日の追加公演の話を聞いて、舞い上がるほど大喜び。そのチケットもとってもらって金曜日、行ってきました。追加公演に行くことができて本当に感謝・感謝。

相変わらず順番がめちゃくちゃ、敬称略(というかフレンズだし、ちょっとくだけた感じで)

入場の時、「今日のチケットか確認してください」と再三注意が。いいなぁ、私、今日だけしか行けないんだよなぁ。

席は東側の選手の出入り口付近。端の方ではありますが、会場がコンパクトなのでそんなに見ずらいと思うわけでもなく十分楽しめました。

開演前、私たちは興奮していました。なぜなら目の前に続々と層々たる面々が座り始めたのです。
佐藤信夫・久美子コーチ、長光コーチ、長久保コーチ、渡部トレーナー等々。
長光コーチと渡部さんは人が増えるとより端の席へ移動されていました。やさしい。

オープニングナンバー:フレンズはオープニングが始まると涙が出そうになるほど嬉しくなります。

5周年を迎えたこの企画についてのナレーション。レーザー光線でで文字でも読めたので、耳にハンディがある方にも親切だと思いました。

昨年のようなダンスナンバーではなく、スケーティングをみせるような感じ?
鈴木さんがムーミンにでてくるミィのような頭をしていて、最初は誰かと思いました。男子がイーグルをしている時に、「たいへん、高橋君は?」と探したら、天上から降りてきた円筒形の中に3組のバンクーバー・オリンピックメダリストが入っていて、シルエットが見える状態。明らかに高橋君だと分る動き。

キッズ×女王ナンバー
十人くらい?のキッズがリンクに集まって、踊り始めます。中で明らかに一人小さい子がいて思わず「小さっ!」と声を出してしまいました。その中に、有香さん、シェイリーン、荒川さん、安藤さんが入り、子供たちを暖かく慈しむようにしっとりとした滑りを見せます。
競技ではベテランの域に入りつつある安藤さんですが、このメンバーの中では初々しくみえてしまう(あ、年齢的な話ではありません、自分の年齢を棚に上げてそんな失礼なこと言えません(笑))。荒川さんはEXの「ネッスンドルマ」の衣装をよりシンプルにさせたような素敵な衣装。安藤さんも妹のようにおそろいのようなちょっと似た衣装。

鈴木選手:
真っ赤な衣装でベリーダンス。ミィはこのプログラムのためだったのか!最初に赤いストールをぱっと巻き上げた途端顔にまとわりつき、「あらら、大丈夫?」昨年のカーニバル・オン・アイスでジャケットがなかなか脱げなかった小塚君を思い出した。
激しく踊りまくっていました。

田村岳斗:
私ははじめてFOIをみた「オペラ座の怪人」の初代フレンズメンバーに思い入れがあるようで、毎年フレンズに田村さんが出てくれるのがとても嬉しいです。相変わらず、3Lzも高い!フレンズ出演にきちんと調整してきてくれていると感じます。
クールな大人っぽいナンバー。(ということは後半はっちゃけてくれるな、と思った)

本田武史:
スターズ・オン・アイスと同じかっこいい系ナンバー。これ見たかったので、嬉しかった!

イリヤ・クーリック:
クーリックは日本のショー(TVでも)で見た記憶が・・・ない。相変わらず、長野の頃と同じ髪型なので、久しぶり!という親しみが。
ボーカル入りの曲でよくよく聴いたら日本語なんですが、なんというか韓国のスターが日本のファンのために歌っているようなくぐもった日本語。
クーリックもきっちり3Lzを入れていました。すごい!
大きく観客の周りを何度も周回、回る、跳ぶ、豪快。

シェイリーン・ボーン:
今回は男性歌手を従えて、しっとりとした歌をしっとりと大人の女性の演技をしてくれました。
演技後、歌手の方の足元がおぼつかないので手を組んでじゅうたんのところへ、歌手の方が足元安定すると腕を組んだまま一緒にはけていきました。

ベルビン&アゴスト:
ベルビンがディズニーのリュック(アメリカの小学生が学校に通うのに背負ってそうなやつ)を背負って、小学生から大人になってくまでの二人の関係を衣装や表現でみせるザ・ショーナンバー。
最初は手足をバタバタさせたような子供っぽい動き、リュックをおろすと背中が思いっきりあいた衣装だった!ベルビン(笑)最後の最後は真っ赤なドレスになります。
ベルアゴはプロ化宣言したので2つ見れるのかと思ったのですが、1つでした。残念。

荒川さん:
ジャズナンバー。フライ・ミー・トゥ・ザームーンをより大人っぽくしたようなナンバー。
わりと激しく動いているわりに演技後も息が切れてない。マイクを持って、ファンにご挨拶。エヴァンを紹介。

エヴァン・ライサチェック:「火の鳥」
一部のトリ。
ステップのところの音楽の「ジャン」というところにハッとするような動きが入るんだよねぇ、と思いながら見てました。エヴァンが滑るとこのリンクは小さく感じます。(笑)
演技が終わると荒川さんが出てきて、「金メダルおめでとう!」と花束贈呈。荒川さんにハグ&キス。エヴァンもマイクを持ってファンに直接御礼。エヴァン、もっとゆっくり、センテンス短く、発音分りやすく、と心で呼びかけたのですが、私ごときの英語能力ではぜーんぜん聞き取れず(笑)すぐ、ナレーションが通訳してくれました。金メダルとれてうれしい!ファンのおかげ、フレンズに戻ってこれて嬉しい。てな感じだったと思います。(←せっかく訳してもらっても話半分にきいているあたり・・・)

抽選会
今回は鈴木さんと小塚君がお手伝い。
鈴木さんはショールが顔にかぶさってしまって動揺したままで位置とかいろいろ間違ってしまった・・・と言ってました。が、荒川さんが「言わなきゃ分らないのに!」と言ったら笑いながら「言わなきゃよかったですかね」と。(笑)
なぜか、西側ばかりが当たる・当たる・当たる。だんだん西側以外の人たちが「え~っ」それに西側の人たちが「ははは」と笑う。音楽にのって小塚君の足元が踊っている。よい感じ。
最後の最後に小塚君がフレンズで滑るナンバーをお客さんに決めてもらうということで東側の小塚君バナーを持ってきた方にクジをひいてもらいました。そのカプセルがあかない。あかない。あかない。すると、荒川さんが「私の怪力で」とぎゅっとカプセルに圧力を加えてあっという間に空きました。アニキ(笑)。すると、なんとFP!
「最初からFPを滑ると思っていなかったけれど、十分練習を積んできたので、がんばります」と爽やかなスポーツマンらしいコメント。小塚君もすっかりフレンズメンバー。自分がフレンズになにをできるのか、ということを考えてくれてるのが分って嬉しい。

後半も話長くなると思います。(笑)

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