フィギュアスケート:世界選手権 三浦・木原組 金メダル！

フィギュアスケートの世界選手権。
会場のお客さんはどの国のペアにも温かい大きな声援で、嬉しくなります。

りくりゅう組が金メダル！
会心のSP。フリーはジャンプの着氷で我慢我慢の展開ながら、転倒やすっぽ抜ける事もなく、頑張り切った！
ジャンプで得点が伸び悩んでも、他でカバー出来る質の良さがりくりゅうの強み。
ここ数年、怪我に泣かされて、オフでも思い通りにトレーニングが進めない事もありましたが、なんと金メダルでシーズンを終えることができて、良かったです。怪我と言えば、木原選手の顔に傷がありましたが、怪我しても頑張って結果がついてきてくれて良かったです。

坂本選手を最近見て思うのは、自然といよいよトップスケーター登場した、と、思っている自分がいたことです。
理想の結果がついてこなくても、ライバルを祝福出来る人間性はやはりトップスケーターとして相応しい。


鍵山選手。
ジャンプの質もいい、スケーティングもいい、表現も丁寧、そんな鍵山選手のライバル達はまたとんでもない程のジャンプ構成の持ち主達。一昔前では考えられません。
謙虚な言葉がありましたが、トータルで素晴らしい質が崩れていないからこそのメダルだと思います。

スポーツ✖️ヒューマン　りくりゅう特集

今シーズンを密着。ジャンプのタイミングを深掘りしている様や、二人の拠点での生活、それぞれのインタビュー等。
りくりゅうはもっとクローズアップされて然るべきと思っていたので、嬉しかったです。
木原選手が三浦選手と出会った時、雷に打たれたような、と言っていましたが
相性の合う相手を見つけるのは男性側が優位だと思っていたけれど、それでも、それほど見つからないものなのだ、と思いました。世界のトップに登ることができるパートナーという意味なのかもしれませんが。