しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

小型のシャトルモア納品、ミョウガ苗植え付け

2012-04-20 06:21:07 | Weblog
'12/4/19(木)  max ---℃ --% min ---℃ --%

トマト、胡瓜、自家種ズッキーニ2種の定植準備。
耕運整地してマルチを張る。

T商店から、里芋、生姜、苗ミョウガが届く。
里芋は去年不出来で、自家種芋が足りないので久々に注文。
生姜も同様。
ミョウガは夕方に植えつける。品種はよく知らないが、じんだ早生。

トンネルのマルチ際や通路には、プチプチと草が生え始めている。
気温の低い日が続いているとはいえ、草の繁茂する季節にむかっている。
草のプチ芽はやがて、夏ごろには草の川、沼、海となる。
今が除草時だが、一度や二度でおさまるものではない。

手遅れ寸前の草の川くらいのときの、畝間やブルーベリー園内草刈にと、
小型のモアが納品された。
オーレックのシャトルモア。
関東クボタからは初めての購入。

さっそくブルーベリー畑で試運転。
美香が扱える小型軽量、背丈の低い通路の草なら十分刈れそうだ。

多古は田植えが始まっていた。

2012-04-19 19:09:51 | Weblog
'12/4/18(水)  max ---℃ --% min ---℃ --%

旭の大松農場から発酵鶏糞を運ぶ。
多古に入ると、車窓に入る空気がひんやりする。
田んぼに水が張れらていて、代掻き、田植えもはじまっていた。
このあたりは田植えが早い早い。
春夏の鶏糞運びはこれで終わり。

美香はスイートコーン除草、ブルーベリー枝拾いなど。
今回は鶏糞は袋詰めする。

ブルーベリーの枝を譲ってもらったチッパーにかけてみるが、うまくいかない。
これは、民家の庭の落ち葉を砕く程度のもの。
うーん持っていても使いようが無いので処分しようかと思う。

キャベツ、ブロッコリーのゾウムシの発生はピークを過ぎたようだが、
紐のように食われた苗が多く空しく生えている、、、、。


雄性不稔のF1種子は、、

2012-04-19 06:48:33 | Weblog
'12/4/17(火)  max ---℃ --% min ---℃ --%
曇り時々晴れ夕方少雨  日中南よりの風のち北

午前中はJAS認証の実地調査。
更科の畑耕運。

美香、コリアンダーを小屋脇に定植、トウモロコシ除草、ゾウムシ退治。

更科から帰る頃、黒い雲に覆われ始めにわか雨の気配。

検査員できた男性はは固定種に関する活動をしているとのこと。
野口氏の講演そして著書の「種が危ない」を読んでから、ずっと気になっていた

雄性不稔によるF1交配品種。
種を購入する時、袋には一切表示されることはない。

太古から母系で受け継がれているミトコンドリア異常の株を利用する。
このやりかたは、やはり有機農業にはそぐわない気がする。

農業を始めた頃は固定種を多く作っていた。
これからは種を採れるものを
毎年少しずつ増やしていくことにしたい。
F1でもよいものは使っていこうとは思うが。
秋から何品目か試したいと思う。


じゃが芋、麦中耕

2012-04-17 06:35:18 | Weblog
'12/4/16(月)  max ---℃ --% min ---℃ --%
晴れ時々曇り  日中南よりの風

トンネルの換気。
スティックブロッコリーは、ゾウムシの食害で、文字通りスティック、紐状に枝が残っ
ている物がめだってきた。毎日捕殺しているが、まだいるようだ。
植え替えの苗はあるので、来週あたりおこなおう。
虫の発生していない、カリフラワーは順調。

小麦、葱、じゃが芋の畝間を管理機で中耕。
シンシアの発芽は良くない。レッドムーンは大体出揃う。

畑に施肥したところを各所耕運。
小屋脇のハーブ畑も再耕運。

美香はハウスでバナナピーマン、万願寺甘唐辛子、マクワメロンの鉢上げ。




テントウムシ集める

2012-04-16 08:10:32 | Weblog
'12/4/15(日)  max ---℃ --% min ---℃ --%
晴れ時々曇り  北よりの風

ハウスでの鉢上げ。
美香はJAS関連の書類作成。

近所の配達先のMさん親子がきてお手伝い。カブトムシ幼虫お持ち帰り。

青茄子と小玉スイカ

となりの空いているハウスはテントウムシとヒラタアブが沢山発生している。
草やこぼれた小麦が生えていて、アブラムシがついている。
これにおびただしい数のテントウムシの幼虫。
これは孵化場といえる。

テントウムシの幼虫は、不織布や布などを好んでさなぎになるようだ。
破れた不織布や土嚢袋を置いておくと、卵やさなぎを簡単に一箇所に集めることができ

る。
これを、白菜やキャベツの防虫ネットトンネルに入れて、アブラムシ予防する。
生きた農薬。
育苗ハウスにもたくさん持ち込む。
草に付いたものは草が枯れるといっしょに死んでしまうので移動できないが、これだと
どこにでももって行ける。
有機農業は害虫にたいしては天敵に頼るのが一番。

午後はハウスの鉢移動やマリーゴールド種まき。
各所に施肥。
作付け場所の変更があるので、メモに残す。

農家見学会

2012-04-15 07:50:25 | Weblog
'12/4/14(土)  max ---℃ --% min ---℃ --%
雨  北よりの風強い

冷たい雨の一日。
有機ネットちばの就農希望者見学会の一行が来訪。
時間まで、作業小屋の整理など。

風雨が強く、畑を案内して歩くのはやめる。
ハウスの中で質疑応答。

6時から佐倉のミレニアムセンターに集合。
用意していただいたおにぎりをいただきながら、話し合いなど。

この会であらためて、私の先輩有機農業の方々の、社会的使命感とか思いの強さを感た。

ズッキーニの1回目定植、唐辛子類鉢上げ

2012-04-14 08:00:54 | Weblog
'12/4/13(金)  max ---℃ --% min ---℃ --%
晴れ午後曇り  東よりの風

ズッキーニ1回目の定植。
約160本ほど。緑と黄色の2種。

定植後はピッコロ人参と葱播種したところに不織布トンネル。
不織布が途中でなくなり終わる。
のこり半分は葱なのでかけないことにする。

午後はズッキーニにポリトンネル。

雲が出て、日差しがなくなる。
明日は気温が低くなるとのことで、早めにトンネルの換気を閉じる。

キャベツ、ブロッコリーのトンネルはビロウドコガネの他に、
小さなゾウムシも発生。一部苗が紐のように食害されている。
トンネルに潜り込み捕殺。
毎日注意して見るしかない。
やりながら、トカゲとか蜘蛛を何匹かトンネルの中に放つ。
そのままにしてある風よけ魚網が邪魔なので通路にまとめる。

ここは去年の春から秋まで草に覆われていた場所。
草を生やし続けないで、中途半端に長く生やし、その後耕運すると一部の虫が
増えたりすることがあるのかもしれない。


ピーマンと日光唐辛子、鷹の爪の鉢上げ。


九条葱、ピッコロ人参、ルッコラ、かぼちゃなどの播種、じゃが芋2回目

2012-04-13 08:12:15 | Weblog
'12/4/12(木)  max 28.2℃ 95% min 9.0℃ 19%
晴れ  北より後南東の風


じゃが芋2回目男爵を植え付け。
最初のレッドムーンは芽が地表に出てきた。
シンシアは腐敗が目立つ。

作業の合間に、美香が草取りをしているスイートコーンは順調に生育。
毎年霜にやられているが、今年はトンネル内に不織布をかけているのたぶんだいじょうぶだろう。
晩霜は5月まではあると思っていた方が良い。

明日のズッキーニ定植のために、耕運してマルチを張っておく。

男爵は少し余ったので、菜の花を鋤き込んで場所を広げることにする。

気温が上がる。
ハウスの胡瓜やズッキーニ苗は急激な温度上昇で萎れ気味

午後Sさんくる。
九条葱、晩生のポロ葱、赤ひげ葱少々、ピッコロ人参の播種。
マルチ除草の時に、雨後すぐトラクターのロータリー耕したので、ゴロ土がめだつ。
表面の大きい物はレーキで外にかき出し、播種機がうまく走れるようにする。

表土をかき回したので、すぐ乾燥してしまう。
潅水チューブで水を撒く。

葉物播種。
ルッコラ2種、マスタード、ラディッシュ、ミニ青梗菜、小松菜、みやまこかぶ。
ベタがけする。

葱、ピッコロ人参のトンネルは明日。

ハウスでかぼちゃ3種の播種。


ピーマン、セロリの鉢上げ

2012-04-12 06:36:25 | Weblog
'12/4/11(水)  max ---℃ --% min ---℃ --%
曇りのち雨  南西の風


小雨がぱらつく。
風雨が強くなるとの予報。
ハウスでピーマンの鉢上げ、1箱。
セロリを育苗箱から、大き目のセルトレーに移植。
これもセルトレー1箱。
作業はこれで終わり。

午後は散髪にでかける。
美香に悪霊が乗り移っているみたい、
といわれるほどぼさぼさ。
秋の雑草並であった。

帰りに、保冷コンテナ用のエアコンを見ようと、
電気量販店に立ち寄るが、
風雨強く、車から出るのが億劫になりそのまま帰宅。

合羽に着替えて、畑を見回る。
しかし、風は強くならない。
どちらかというと雨。
暴風なら、いまごろからふきあれていてもおかしくないのだが、、。
とりあえず、対策はほどこしてあるので、
ひとまずは安心。

夜もさほど荒れずじまい。

強風対策

2012-04-11 08:40:46 | Weblog
'12/4/10(火)  max 23.5℃ 82% min 3.1℃ 16%
晴れ  南西の風

培養度の追加。
葱苗圃場のマルチをはがし、発芽させたメヒシバなどを
三角ホーで削り取る。
明日も風雨が強い予報が出ているので、
トンネルが飛ばされないように
魚網をかける。
そこいらに放置してあったものも、集めて広げ、
長さや幅を確認。

ミョウガ苗の見積もり届く。

トンネルの上にばさりとかけ、支柱などでとめる。
魚網を引く姿は丘漁師。

レタスの防虫ネットはマイカー線をかける。

人参の不織布は、5年位前にトマトの風除けに
購入して結局使わなかった、防風ネットを
これまたばさりと上からかける。
紐でずれないように固定。
ここまで風対策すると、案外静かな雨になるのかもしれない。
備えあれば憂いなし。
風雨の中でのトンネル直しはもうやりたくない。

キャベツ後の粉砕と耕運。
夕方になっても気温は高め。