しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

テントウムシ集める

2012-04-16 08:10:32 | Weblog
'12/4/15(日)  max ---℃ --% min ---℃ --%
晴れ時々曇り  北よりの風

ハウスでの鉢上げ。
美香はJAS関連の書類作成。

近所の配達先のMさん親子がきてお手伝い。カブトムシ幼虫お持ち帰り。

青茄子と小玉スイカ

となりの空いているハウスはテントウムシとヒラタアブが沢山発生している。
草やこぼれた小麦が生えていて、アブラムシがついている。
これにおびただしい数のテントウムシの幼虫。
これは孵化場といえる。

テントウムシの幼虫は、不織布や布などを好んでさなぎになるようだ。
破れた不織布や土嚢袋を置いておくと、卵やさなぎを簡単に一箇所に集めることができ

る。
これを、白菜やキャベツの防虫ネットトンネルに入れて、アブラムシ予防する。
生きた農薬。
育苗ハウスにもたくさん持ち込む。
草に付いたものは草が枯れるといっしょに死んでしまうので移動できないが、これだと
どこにでももって行ける。
有機農業は害虫にたいしては天敵に頼るのが一番。

午後はハウスの鉢移動やマリーゴールド種まき。
各所に施肥。
作付け場所の変更があるので、メモに残す。