しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

多古は田植えが始まっていた。

2012-04-19 19:09:51 | Weblog
'12/4/18(水)  max ---℃ --% min ---℃ --%

旭の大松農場から発酵鶏糞を運ぶ。
多古に入ると、車窓に入る空気がひんやりする。
田んぼに水が張れらていて、代掻き、田植えもはじまっていた。
このあたりは田植えが早い早い。
春夏の鶏糞運びはこれで終わり。

美香はスイートコーン除草、ブルーベリー枝拾いなど。
今回は鶏糞は袋詰めする。

ブルーベリーの枝を譲ってもらったチッパーにかけてみるが、うまくいかない。
これは、民家の庭の落ち葉を砕く程度のもの。
うーん持っていても使いようが無いので処分しようかと思う。

キャベツ、ブロッコリーのゾウムシの発生はピークを過ぎたようだが、
紐のように食われた苗が多く空しく生えている、、、、。


雄性不稔のF1種子は、、

2012-04-19 06:48:33 | Weblog
'12/4/17(火)  max ---℃ --% min ---℃ --%
曇り時々晴れ夕方少雨  日中南よりの風のち北

午前中はJAS認証の実地調査。
更科の畑耕運。

美香、コリアンダーを小屋脇に定植、トウモロコシ除草、ゾウムシ退治。

更科から帰る頃、黒い雲に覆われ始めにわか雨の気配。

検査員できた男性はは固定種に関する活動をしているとのこと。
野口氏の講演そして著書の「種が危ない」を読んでから、ずっと気になっていた

雄性不稔によるF1交配品種。
種を購入する時、袋には一切表示されることはない。

太古から母系で受け継がれているミトコンドリア異常の株を利用する。
このやりかたは、やはり有機農業にはそぐわない気がする。

農業を始めた頃は固定種を多く作っていた。
これからは種を採れるものを
毎年少しずつ増やしていくことにしたい。
F1でもよいものは使っていこうとは思うが。
秋から何品目か試したいと思う。