しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

関東サバンナ気候帯

2007-08-15 20:57:18 | Weblog
07/8/15
晴れ猛暑 南風 温度max38.9℃ nin22.6℃ 湿度----

さすがに暑い日の連続に疲れてくる。我が家と畑の番犬のヴィーノも暑さのため散歩は控え目の日々。ストレスが溜まると今後の番犬業務にさしさわるので、長い散歩に出かける。車で10分くらいの自然公園にいく。各地で最高気温を記録する中、巨木が生い茂げり、池が散在する森は涼しくてマイナスイオンを体に浴びることができた。作業は日暮れ前にトラクターでの耕運、人参の草取り。発芽はさほど良くないがこの天候ではこの程度あれば文句は言えない。雨がない分生育は止まっている。来週は雨が予想されているので草も一気に大きくなるのは間違いない。今の内に草取りをしないとまた大変なことになる。トラクターに乗りながら春夏の作付けの後の草の広がる勢いを見て早急の鋤き込み作業を決意する。6時でも30度を割らない気温、もう気分的には関東サバンナ気候といってよいのではないか。

花火とスパークリングワイン

2007-08-15 14:40:51 | Weblog
07/8/14
晴れ猛暑 南風 温度湿度クリアミス

朝しげファーム創業以来のお得意様から宅配の依頼を受け野菜を用意する。その後離れた畑の道路際の草取り、胡瓜草マルチの続きをして今日の仕事は終わりする。夜は下田の花火の日。去年から近くで見て以来、田舎の小さい規模の花火の良さに気づく。今年はキタアカリでポテトチップをつくり、やまやで見つけたGLORIA FERRERの '97Royal Cuveeを用意する。これはカルファオルニアのシャンパーニュスタイルのスパークリングワイン。ヴィンテージ物で2000円は私にとっては贅沢だがこの手のものとしてのコストパフォーマンスは非常に高い。ガス圧もほどほどになり、酸も落ち着いていて野外でいただくには十分。欲を言えば少し熟成感が欲しい一本だった。田んぼの脇の道に折りたたみのいすを置きちびりちびりやりながら待つ。いつの間にか人も車も増えてきた頃に始まる。丁寧に一本づつ上がるのでゆっくり楽しめる。田舎の花火は風情がある。僅か30分強の時間だがまた来年も楽しみにしようと思うひと時だった。