家の近くにある 「トラピスチヌ女子修道院」。
散歩するときは、必ず立ち寄る。
昨日も行ってみた。
観光シーズンが一段落し、周辺も含めて静かな佇まいを見せてきた。
近くの売店では、ベンチに腰を下ろし「ソフトクリーム」を食べてた観光客の姿があった。
修道院に入ると迎えてくれるのが「ミカエル像」。
院を護っているようだ。
鐘楼をバックに立つ「マリア像」。
記念写真の人気場所になっている。
鐘楼で打ち鳴らす鐘の音は、風向きによっては家に届く。
前庭の左隅にある「ルルドの洞窟」。
赤レンガ造の本院棟が、太陽に映えて美しい。
青空に浮かんだ真綿のような雲。
風に流されゆっくりと進む。
枯葉が足元を飛んでゆく。
秋の深まりを感じさせる修道院だった。
数年前から、院は各種のイベントに参加。
院内に男女を問わず招いてくれる。
私は2回入館できた。
厳しい入館制限が、緩和されつつあるのは嬉しいことだ。