北海道の帯広市に本社を置く「お菓子の六花亭」から、大皿(直径24cm)を三頂いた。
長い間、ポイントをためていたおかげ。
淡い色彩で描かれているから、料理の足を引っ張ることがない上品さがある。
描いたのは、同社の包装紙や袋の原画も手がけた「山岳画家・坂本直行氏」。
龍馬には子供がいなかった。
死後、おいで箱館・五稜郭勤務中の高松太郎氏が坂本龍馬家を継ぎ「坂本直」と名乗った。
直行氏は、直の弟「坂本直寛」の孫にあたる。
この皿に盛り付けられた料理を口に運ぶ時、龍馬が寄りかかって撮影した写真が目に浮かんでくる。
身長172cm、体重80㎏と推定される龍馬。
蝦夷地開拓の夢は叶わなかったが、末裔の方がしっかりと足跡を残しているのだから、満足に思っているのかも知れない。
今夜は、この皿に何を盛り付けてくれるのだろうか?
ミケさん、よろしく頼みますよ!